ときぶーの時間

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お母さんの苦しみ。

2013-09-29 06:08:30 | 日記
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No481
オリンピックに使う金はあるが、被災者に使う金がないという政治。
先の見えない深い暗闇の中で暮らす原発事故被災者の2年7か月。
この先16万人の原発被災者は、本当にどうなるのだろう?

僕は、楢葉町の友人に会いに行った。
僕の方がかなり早く楢葉に着いてしまい、時間つぶしに楢葉町の海岸を目指して車を走らせた。


唯一の線路常磐線の線路わきに、ずっらと並べられていた放射能汚染物の袋。
僕は海岸を目指して車を走らせた。


住宅地のど真ん中にも汚染物の仮置き場があった。


天神岬公園の山のてっぺんから撮った写真。
遠くに見えるのは広野火力発電所。
写真中央にある巨大なビニールシートで、放射能汚染物の袋が覆われている。
この写真の右側にも巨大な仮置き場が建設されていた。


公園の一角にあるテニス場もフェンスを切り取られこのありさまだった。
ここで写真を撮っていたら巡回中の警察車両に出くわし、職務質問され「地元の人ですか?」って車のナンバー見れば分かるだろ!と少しむっと来た。

自分の顔つき(人相)が悪いのは自覚しているが、犯罪者の顔はしていないと思う。
いわきナンバーで停車しているのに、これには参ったね。
僕を見て泥棒だとでも思ったのかなぁ。(泣)


そんなこんながあって山道を下ると目の前にもこの置き場に遭遇。
本当に至る所で汚染物の袋を見た。

最後の写真は友人ちの裏山から撮った写真。
そこから見える風景がこれ


ここまで来ると、楢葉町の3倍以上はあの袋が出ると言われる自分の町富岡が心配になって来た。

お彼岸の時に「富岡の南の楢葉に中間貯蔵施設が出来たら、誰が帰るって言うんだ。」
「中間貯蔵施設のある場所を通り越して町に帰るなんて考えられない。」と、みんなが口々に言っていた言葉を思いだした。

あの時会った知人たちは、隣町の楢葉に中間貯蔵施設が出来る事をよく思っていなかった。
年上の方たちの言葉だったので口答えはしなかったが、僕は中間貯蔵施設は建設してもらいたいと思っている。

福島のごみは福島で処理しなければどうにもならないと思うし、より安全を考えたらやはりこの施設は作ってもらわないと。

それよりもっと大きな問題は、福島県内にいる子供たちの事だ。

1ミリシーベルトを超える環境で暮らしているが、甲状腺がんとその疑いが43人以上も出ているのに「原発事故との因果関係は認められない」と嘘の報道をしている。
今までこんなにたくさんの子供が癌になった事は無い。

これは絶対に原発事故の放射能の影響だと僕は思っている。
小さなお子さんを持つお母さんたちの苦しみや不安はいかほどばかりだろう?

みなさんは自分のお子様が癌になったらどうですか?
悲しくて辛くて苦しくて涙が出ませんか?

甲状腺からリンパに転移したお子さんのお母さんがいると聞いた。
毎日泣きながらお子さんを見ていると思う。
親の自分が悪いと自分を責めていると思う。

マスコミはこの問題をもっと取り上げ全国に発信するべき。
権力者が本当の事を書かせないらしいが、もっと大きく書いて欲しい。

原発がある限り第二の福島になる不安要素を抱える市町村がある。
今、本当に原発を無くさなければ、明るい未来はないと思う。























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