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日本は世界一の水輸入国?

2012-05-04 | まいにち

 

  今朝の中国新聞は「ふらーわーフェスティバル」一色、FFしかニュースがない…、まあ自分の会社がやっているので当然といえば当然かもしれないが…マスコミというより山本商会そのもの。

 

  さてさて、日本は水も輸入しとるんだって。 野菜や果物、肉を輸入するんに その土地で使われとる水の量を計算するとなんでも世界一だそうな。

  ペットボトルの水なんか 水道水の1000倍もするんと。冷蔵庫で冷やして飲み比べたら ペットボトルの水や浄水器を通した水と水道水「どっちがうまい?」水道水に手を挙げる人のほうが多いんだと。折角世界で一番といってもいいくらいおいしい水道水があるんだから大切にしたいねえ。この水道事業も2002年からはみんえいがOKになったんだと。例の規制緩和で。バス・タクシー・トラック業界の二の舞にならないようにしなくちゃあね。

日本の「水輸入」は世界最大

日本は、水に恵まれた国のように見える。年間の平均降水量は約1700ミリで、世界平均の2倍にもなる。だが、利用できる水の量は案外少なく、1人あたりの水資源量では世界平均の半分以下だ。それでも普段、水不足を実感しないのはなぜか。
一因は、多くの水を「輸入」しているからだ。

実際に大量の水を海外から運んでいるわけではない。食料自給率がカロリーベースで40%しかない日本は、大量の食料を輸入することで、実質的に水資源を海外に頼っている。
穀物や畜産物を育てるには、膨大な水が必要だ。例えば、小麦1キロを収穫するためには、約1トンの水を使う。牛丼の並盛り1杯には、約2トンも必要だという。
輸入穀物・畜産物を国内で育てたら、どれくらいの水が要るのか。この水の量を「バーチャルウオーター(仮想水)」と呼ぶ。
東京大学生産技術研究所の沖大幹教授らの研究グループは、「日本の仮想水量は、世界最大」とはじき出している。主要穀物5種(大麦、小麦、大豆、 トウモロコシ、コメ)、畜産物3種(牛肉、豚肉、鶏肉)の輸入で、日本の仮想水は年間627億トンに上る。国内の農業用水使用量は約570億トンなので、それを上回る規模になる。

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Ai se eu te pego (lengua de signos espanola).

2012-05-02 | 手話

Ai se eu te pego (lengua de signos espanola).

ややこしいなあ、元々うたっているのはブラジルのにんきかしゅで 手話はすぺいんしゅわ。

どう日本語にやくすのでしょう、きみはぼくをとりこにしちゃった かな??

もとはこちらです

Michel Telo - Ai Se Eu Te Pego - Oficial (Assim voc醇S me mata)

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彼も小泉「改革」の犠牲者…

2012-05-01 | 暮らし・社会

  「規制緩和」という名の小泉改悪は、働く人の賃金を切り下げることによっての 業者間の競争を激化させた。この運転手も犠牲者だ。 総務省は2年も前に運転手一人での運転距離を見直すよう提言していたが 国土交通省は何もしていなかった。

バス事故、運転手を逮捕=「疲れて居眠り」-関越道乗客45人死傷・群馬県警

  群馬県藤岡市の関越自動車道で先月29日、大型バスが道路脇の遮音壁に激突し、乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負った事故で、群馬県警は1日、自動車運転過失致死傷容疑で、千葉県印西市のバス会社「陸援隊」運転手の〇○○○容疑者(43)=千葉市中央区新宿=を逮捕した。県警によると、同容疑者は「居眠りしたのは疲れていたから」と話している。
 河野容疑者は、高速道に乗ってから事故まで「計3回休憩した」と供述。休憩は1回15分だったと説明しているという。県警高速道路交通警察隊捜査本部は、バスの走行状況や事故までの経緯を捜査。会社側にも、過労運転を容認した道交法違反の可能性がないか調べを進める。
 逮捕容疑は先月29日午前4時40分ごろ、藤岡市内の関越道で、大型バスを時速約90キロで運転中、道路左側の遮音壁に衝突し、乗客45人を死傷させた疑い。
 〇〇容疑者も重傷を負い、前橋市の病院に入院したが、病院の検査結果から逮捕は問題ないと判断した。(2012/05/01-21:02)
 
こんなところもとても参考になります⇒バス運転手の実態
 
規制緩和を 太鼓を敲いて推し進めてきたマスコミ(特にサンケイはねえ)は一転

高速バス衝突 旅行会社→バス会社→運転手 強要の連鎖、しわ寄せは「安全」に

産経新聞 5月1日(火)0時32分配信

 群馬県藤岡市の関越自動車道の高速ツアーバス事故でクローズアップされた「ツアーバス」。旅行会社がバス会社へ無理な運行計画を強要する例があるとして総務省が勧告するなど、格安料金のしわ寄せがバス会社へ及び、さらに運転手の過酷勤務へと無理の強要が連鎖する実態がかねて指摘されていた。事故の背景に、こうした業界慣行が絡んでいなかったか。 (業界慣行かい?)

 ■仮眠しても眠い

 千葉県浦安市の東京ディズニーランド。事故の翌日となった30日朝も、シンデレラ城を見上げる広大な駐車場へ色とりどりの大型観光バスが次々と到着した。ナンバーは全国に及ぶ。

 京都府の貸し切りバス会社の男性運転手(49)は「事故が起きた午前4時から5時の間は通行量が一番少なくなり、最も眠くなりやすい時間帯だ。乗務前にどれほど仮眠を取っても眠くなる」と打ち明ける。

 国土交通省は指針で、運転手1人の1日当たりの運転時間と走行距離を9時間、670キロまでと定めている。今回の事故は片道500キロほど。千葉県印西市のバス会社「陸援隊」のバスは、往路は河野化山運転手(43)ともう1人が乗務したものの、事故を起こした復路は河野運転手1人で、群馬県警に「居眠りしていた」と話した。

 京都の運転手は「ワンマン運行が法的に可能とはいえ、やはり長距離の夜行は安全性を考えて2人乗務が基本ではないか」と話す。

 ■1カ月休日なし

 総務省が平成21年、貸し切りバス運転手136人に行った調査では、運転手の89%が運転中、睡魔に襲われたり居眠りしたりした経験があると答えた。

 理由を複数回答で尋ねると「運行日程が厳しく疲れがたまっていた」が61%と最多で、「休みや休憩が不十分で過労運転が常態化していた」が59%、「運行日程が厳しく焦っていた」が30%と続いた。「1日9時間、670キロ」の指針は3割が「望ましい」と評価する一方、「望ましくない」も2割を超えた。運転手の一人は「1日400キロ以上のワンマン運行はかなりしんどい」と訴えたという。

 連続勤務が「30日以上」と1カ月間、全く休んでいない運転手も5%おり、総務省は「過労運転による事故がいつ起きてもおかしくない状況で貸し切りバスが運行されている」として、国交省に対し指導を徹底するよう勧告していた。

 ■断れば商談こない

 運転手の過酷な勤務の背景にはバス会社を取り巻く厳しい経営環境がある。国交省によると、12年からの規制緩和によりバス会社は11年度の2336社から22年度の4492社へ倍増。一方で、1台の1日当たりの営業収入は同じ期間に8万519円から6万3435円へ2割以上減った。

 山形県のバス会社は規制緩和以降、山形-東京間で旅行会社から得る収入が30万円から10万円近くまで減らされた。幹部は「旅行会社の要求は絶対。断れば次の商談はない」と話す。

 同社の場合、夜行は運転手2人体制が基本だが、旅行会社から「なぜ2人なんだ。1人で十分だ」とクレームがきたことがあった。運転手のホテル代の負担が増え、客用の座席が減ることを嫌ったためだった。

 総務省の21年の勧告でも「旅行会社がバス会社へ無理な運行計画を強要する例がある」と指摘していた。

 今回のバスの料金は3500円。45人乗りバスが満席ならば料金収入は15万7500円。高速料金や燃料代、運転手のホテル代を差し引くと、片道で残るのは10万円ほどとみられる。さらに運転手や従業員の人件費が差し引かれる。

 ■トラック運転手も

 ツアーバスを企画する埼玉県の旅行会社の社長は「バス会社に安全面で指示しても結局は聞く耳を持たない会社もある」と話す。

 「運転手を2人置くという契約だったのに実際は1人だったこともあった。バス会社の実態を旅行会社が知ることにも限界がある」というが、旅行会社とバス会社の力関係は一般に、建設業界の元請けと下請けの関係と同じ構図だ。

 大型連休など繁忙期で急に手配を受けたバス会社は「空いているバスを必死で探す。年式や車種、車体の状態は気にしない。運転手はアルバイトも雇い、普段はトラックを運転している人にも頼む」と明かした。

 事故を起こした陸援隊の針生裕美秀社長(55)は4月29日、報道陣に「うちは定期運行ではなく、大型連休の増便の手伝いということでバスを出した。ハーヴェストさんがどのようにやっているか分からないが、うちは本当についこの間までインバウンド(来日外国人観光客)の仕事をしていたので…」と話した。

 30日夕、ディズニーランドの駐車場では夜行便の準備に入る運転手たちがホテルなどから戻ってきた。

 長野県のバス会社の男性運転手(59)は「お客の命を預かる運転手一人一人の自覚はもちろんだが、安さを求めて安全を軽視しがちな旅行会社やバス会社の意識改革が必要だろう」と話した。
 
このお方たちが、今回の事故への導き手 http://www.jterc.or.jp/kenkyusyo/product/tpsr/bn/pdf/no45-06.pdf
 
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