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「伝わる手話」広めたい…ここで書かれた 「日本語対応手話」への疑問

2009-01-03 | 手話

  最近「日本手話」と「日本語対応手話」を相対して主張される方々がいる。

  だが、なんとも 誇張されすぎているような気がする。

 

  例えばこの記事…(河北新報から一部引用)

  「日本手話は、語順などが日本語と異なり、日本語を覚える前に聴力を失った高度難聴児らが、日常会話として使う。例えば「名前」という簡潔な手話に、顔の表情や視線を組み合わせ「あなたの名前は?」や「私の名前は」など、複数の意味を伝えることができる。手指以外の動作も言葉としての意味を持つため、円滑に意思疎通ができる。  一般的に使われる「日本語対応手話」は「道草をくう」なら「道」「草」「を」「くう」と手話に変換。機械的で単純に見えるが「途中、ほかのことに時間を費やす」という真意が伝わらず、意思疎通ができないケースも珍しくないという。」

  こんな風に変換する人がどれだけいるだろうか?  全くいないとは言わないが…ごくごく少数  中途失聴で手話サークルに入った人ぐらいではないだろうか。

「日本手話」がどこかで言われ始めると あちこちでまねをする人たちがでてきたが…どこかで違ってきたのかな?

 以前ある学会で「手話通訳士の中で日本手話を使えるのは一割程度。ほとんどは『日本語対応手話』しか分からない」と発言されている人がいたが、上のような表現を「日本語対応手話」というのなら 「日本語対応手話しかできない手話通訳士」はゼロと言っていい!

  記者さんももう少し勉強してほしいな。

  英語でもそうですよね。いろんな英語があるけど…。

 

  そういえば最近、日本語の世界でも「外国人の日本語をもっと受け入れよう」なんて主張も出てきたよ。


この自由な世界で

2009-01-03 | 映画

 新年をどうお迎えでしょうか  私は1日から映画を見に行ってきました。 

 ケンローチの「この自由な世界で」です。

 ケンローチにはニカラグアを扱った「カルラの歌」以来、はまり込んでいます。

 「この自由な世界で」は、日本の機構構造「改革」のモデルともなったイギリスを扱った映画です。

 ここらで ぐっと引き戻さなくてはいけません。

 

  年末、麻生首相がイスラエル首相に攻撃をやめるよう電話で話されたそうです。

 

  それにしてもNHKのニュースはどうしてガザの前に必ず「イスラム原理主義派ハマスが実効支配する」との枕詞をつけるのでしょうか…。イスラエrに対しては「ユダヤ原理主義派が支配する」といったことはつけませんし、アメリカ合州国にも「新自由主義派が実効支配する」とはつけません。

 

次は私も参加している パレスチナ子どものキャンペーンのホームページ