ゆっくり走ろう!

遅くてもタフなランナーになりたい!

「とんび」 重松 清

2012年01月15日 | Weblog
今日も走りたい気持ちを抑えて休足日とした。
そしてまだまだ溜まった録画テレビを観賞して過ごす一日だった。

重松清の「とんび」凄く良いドラマだった。


昭和三十七年。瀬戸内海に面した街、備後市。
二十八歳のヤスは、待望の長男アキラが誕生し、生涯最高の喜びに浸っていた。
愛妻、美佐子と、我が子の成長を見守り、幸せを噛みしめる日々。
それは、幼い頃に親と離別したヤスにとって、ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。
しかし、その幸福は、突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう――。
困難に直面するたび、不器用に戸惑い、悩みながら、それでも我が子の
幸せ第一に考え、息子を育てる父親の、喜びと哀しみ。魂が涙する、父親物語の最高傑作!

歳のせいか、涙もろくなる。
この手のドラマはやっぱ一人で観るに限るね。