Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

猫に薬を飲ませるということ・・・・根気がいります

2011年09月02日 | Weblog
たい吉をクリニックにつれっていって
一週間経った。
 
血便も嘔吐下痢もおさまった。
心配してくださった方たち
ありがとうございます。
 
胃腸炎を起こしていた。
その原因というのが
寄生虫だったのでびっくりした。
ドクターは、「外にでたとき感染したか
仔猫のときからもっていたのでしょう」と
おっしゃった。
 
外にでるといっても、家の前に私が
ハーネスをもったまま、少しでる程度なのだが
ご近所の道や草がいけなかったのだろうか?
仔猫のときに居た、あの環境が悪かったのじゃないだろうか?
 
とにかく、注射3本と薬をたくさんもらった。
薬を飲ませるのが大変。
 
小さな小さな破片の薬は、あごをあけて
のどをめがけてほおりこみ、しばらくあごをおさえる。
すると、なんとかゴックンするのだが
人間が飲む大きさくらいありそうな錠剤は、破片にしても
粉にして、えさにまぜてもダメで、ずいぶん無駄にした・・・。
 
猫にかかりきりになっている生活でもないので
挫折して、普通食にもどした。
 
子供たちがいない。
時間がある。
それで、なんとか気がむいたので、また破片を棒で粉にして
えさに少しだけ混ぜたら、気づかずに全部食べた。
 
ちょっとやる気がでてきた。
少しずつ、根気よく服薬させなければ・・・。
 
たいちゃんは、無理やり、薬を飲ませたり
注射をした私たちを恨んでいることだろう。
私たちの気持ちが伝わるとしたら
猫から、人間の心になって、その意味をしり
理解したとき。
おお・・。
こちらも、根気のいることだなあ・・・。
 
猫を飼育するのも、草花を育てるのも
子供を育てるのも、老人のお世話をするのも
根気がいることだ。
 
ちょっと苦手な分野。
友達に「うそ~!」といわれそうだが
本来の私は、とても怠惰だ。
私は、根気がなくなっている。
自分が、生きていくのも、面倒くさいなあ・・。
と思うときがある。
それくらい、根気がなくなってきた。
好奇心もなくなってきたのだろう。
それが、老いるということで
そういう自分がとても嫌だ。