Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

花束

2007年10月26日 | Weblog
日曜日に、娘のピアノの発表会があった。
お客様からお花をいただいたので、
我が家は、今、とても華やかだ。
とても、うれしい。
一日でも、長く、この気持ちを保ちたい。
猫が、食べてしまうので、置場所に、四苦八苦
しているが、お花の手入れをしているときは、
本当に幸せだ。

今回、先生へ贈るお花を私が手配したので、
花屋さんと連絡をとることが多かった。
この花屋さんを、信頼している。
前日、注文の内容が変更になったのだが、
うまく対応してくれた。

私は、花屋さんを選ぶ。
贈る用途、相手さまの性別、年齢、
好み、イメージなど、できるだけ、伝えて、
うまく表現してくれたフローリストに出会えたときは、
とても、Happyになる。
また、贈った相手から、
「好きな色でした。
 一番、長持ちして、いまだに楽しんでいます」
と、ずいぶんたった後、コメントをいただいたときは、
あれこれ、考えた甲斐があったなあ・・。
と、ご褒美をいただいた気分だった。

でも、ここまで、くるのに、長かった。

昔、まだ、若くて貧しかったころ。
知り合いが、コンサートに出演するというので、
お花を、と思ったのだが、予算がなかった。
駅前の花屋さんで、予算をいったところ、
「そんな、金額ではできません」と無愛想に言われてしまい、
本当に、情けない思いをした。
今のように、小さな金額で、洒落たブーケなどなかった時代。

先日、なにかで
名前に見覚えのある店名にであった。
私が、意気消沈した花屋さんだった。
街では、大きな花屋さんだが、
私が、あのお店で、花を注文することは、もう、ないだろう。

「花」は、贈る人、もらう人、それをつなぐ人も、
気持ちをこめたものでないといいものにならないと思う。
今回、いただいた花たちは、大きい、小さい、関係なく、
とても、気持ちのいい花たちばかりだ。
それが、私は、うれしいのである。
でも、私自身は、花をいただく機会に恵まれない・・・・。
「裏方」が多いからかな・・。