今回は近所に住んでいるどう見てもアルツハイマー型認知症っぽいおじいさんの悩みを書いてみようと思います。
近所に重度の精神病の人が住んでいたり、そのままアルツハイマー型認知症みたいになっている人がいたりしますと、ただ気持ち悪いと感じてしまうだけだったりすると思うのですが、その人の悩みというのも研究してみる事が重要だったりすると思います。
最近、近所の家などを解体するという工事案内を持参され、ピンポンを押され、「この度〇〇さんの家を解体する事になりまして」 と工事案内を工事関係が平日の午後に持参されました。
そのような場合というのは、まず表に出て、「どこですか? なるほどその現場の隣にある月極駐車場に私の家の車が置いてあるので移動しないとダメですかね?」 と訊いたら、「それは何もされなくて大丈夫です。 通行止めは一切しませんし、出入りの際に車があれば言ってもらえばすぐに移動します」 という説明で、足場でも組んで何かシートでも貼ってゴミもしなようにするような説明でした。
車というのは工事用の養生ボディカバーをするとかあったりしますし、何か問題が起こるかもしれないわけで移動しなくても良いのか? くらいは確認しておき、工事が終わるまでしばらくは工事案内を保管して持っておく事が需要です。
私の場合は、複合機でスキャンしPDFファイルに保管しています。
大した理由ではないのですが、自分が何かを解体するようになった時に、近所の家への挨拶廻りとかきちんとしていたなあ~ という業者に依頼するでしょうから、探す手間が省けます。
解体工事は5月15日~20日となっていました。
特に問題があったとかそういう感じもなかったのですが、アルツハイマー型認知症おじいさんがこの件で悩みまくっているみたいでした。
まず、昨日は近所の人が外にいるとそこに出て行かれ、「覚えていないかもしれないが、4・5年前に奥の家の解体業者が来て表に出る際にトラックの後ろの積んでいたユンボが俺の家に当たって壊された件で・・・」 と過去にあった事故の件で話しかけていた。
私の家族も家の掃除で外に出るとやってきて、「久しぶり」 とか言われ、どうでも良い話、いつも同じ話しかしないので、「具合が悪いので家に帰ります」 と断ったのですが、「もうちょっとだけ」 と話を続けたそうです。
そういう事があり、今日は土曜日で解体する業者が呼び出されたようで車でやってきて、話を聞いていました。
「4・5年前に奥の家の解体があり、工事が終わって帰る時にトラックに積んでいたユンボがオーバーハングではみ出していて曲がる際にそれが俺の家に当たりブロック塀が壊された・・・」 と説明。
こんな狭い路地から出るとそうなるので反対側の広い方から出ないと・・・ と言っていた。
工事関係者が、「わかりました」 と言って帰ろうとすると、「それじゃあ、現場を見に行こう」 と言ってまだ終わらない。
車を駐車禁止の標識前に置いた工事関係者は行きたくもないように見えましたが、そのまま歩いて工事現場に向かう。
その後また1台の乗用車がやってきて、その人はアルツハイマー型認知症おじいさんの知り合いのようで、「ここは福岡市の市道か、町道か、私道か、トラックを通せないようにしないといけない」 とおじいさんに言われ、「水道菅があるから私道ではないと思う」 と言うと、「市道かどうか調べて来ないと」 とおじいさんに言われ、工事関係者が帰り、俺も忙しいので帰る」 と言って帰りました。
今日も工事関係者に事故が起きた日に忙しい自分は出かけていて不在時に起きたと説明していたのですが、その日も家にいて、ぶつけた工事関係者が何度もデカい声で呼んだりしていたので出ずに、トラックがいなくなると慌てて家から出てきて、壊れた個所とか見ていた。
昔、人が殺されるような悲鳴が聞こえたという110番緊急通報があった時もそうでしたが、家の照明を全部消していて、真っ黒の服装の刑事さんグループがそのおじいさんの家の壁にへばりついた感じで、「中に潜んでいるのを確認」 と言っていた。
一応勘違いとかあるといけないので、「こんばんは、何かありましたか?」 と訊いてみたら、「警察です」 と言われたので、やっぱり人が殺される悲鳴の家はその家からだったのかと思いました。
そんな感じで何か頭がパニック状態のテンパったりすると必ず居留守となるみたいです。
器物損壊罪(きぶつそんかいざい)は、他人の所有物または所有動物を損壊、傷害することを内容とする犯罪。刑法261条で定められている。
解体業者は、実際には家にいた住人が、「俺は忙しくて留守だった」 と言われ、壊れた個所を修理しますと言っていた。
修理した後に、「これで良いですか?」 と訊かれ、「OK」と言ったのにその後も何度も「あそこがおかしい」 と言っては修理をやり直していた。
毎回、「あの時はそれで良いと思ったが、よく考えてみたらディティールが違う」 とクレームをつけては工事をやり直していた感じに見えました。
古い家の解体とか四六時中やっていると思うのですが、今回解体の工事案内を持ってきてしまった事で、「1度ある事は2度あると言うから」 俺の家がまた壊されると近所の人の言って廻る。
そもそも、トラックなどの車のタイヤの接地面より外に出るオーバーハングの部分で当たったという事から想像してみても家の建て方が余裕ない事が原因かなあ~ と見えるのに、デカいトラックは通せないようにしないといけないと言っている感じ。
普通の人とは考え方が真逆みたいですよ。
普通自分の家に引っ越しなど大型トラックが路地に入って出てきた時に接触するとかあれば、「私の家のここがよく当たるのでマズイなあ」 と少しは自分の家の建て方に問題もあったくらいは認識すると思う。
でも全然そんな感じでなくて、トラックを通せなくすれば解決するに違いないと思い込むみたい。
頭の中が統合失調症のように混乱しまくっているのか? 工事で修理してもらってもディティールがおかしいと言ったりして何度もやり直す。
今大学生の人だとイメージできないかなあ~ と思うのですが、「人は誰もが同じに見えるけれども、その絶対的な差が出るのは緊急事態が起きた時」 といわれています。
大学生を卒業してどこかの企業に入社して、新社会人デビューをして、会社員1年生になると、「緊急事態マニュアル」 とかが会社にあったりする。
未曾有の事態、自然災害等が起きた時に社員は提示い出社しないといけないとなっていたりします。
例えば、大豪雨となった時とか、地震が起きた時とか、電車が運行されない事態が起きたら、自転車をかっぱらってでも定時に出社しろとなっていて、実際に会社に来ているのか? という確認もあります。
理由として、普通の人は日常でない事が起きると思考停止してしまうとかあるので、管理職は定時に朝には到着できていないといけない。
もしも頭がパニくる人ばかりになるとただ思考停止してぼ~っとして時間を無駄にしてしまうだけになる・・・
でも、パニくった人がいて、「どうすれば良いですか?」と訊いた時に、「じゃあ、こうしてください」 と誰かに言われれば言われた通りにやれば済むだけの話なので楽ちんだったりする。
例えば、本社で明日会議があると急に言われ、旅行会社に電話してもう飛行機のチケットが取れないと言われまして~ と本社に出席できないとか言えば、自分でどうにかできない無能人間となってしまう感じ。
飛行機の予約が取れない状況なのに、それを何とかできて当たり前となる世界だったりする。
どこかの企業で働くという人はそんな世界で生きている感じ。
精神を病んでいるとか、認知症のおじいさんやおばあさんとかって、疎まれる傾向にあると思う。
たぶん、人生が上手くいかなかった事が引き金となったり、受験に失敗してとか、会社に入社して適応障害を起こしたとかで引きこもりの人生になったりしていったりして、精神を病んだりして治らず、そのまま年を取っていくとアルツハイマー型認知症みたいになってしまう。
人生の大半を精神を病んだ状態で過ごしているような感じに見えるので、そうでない人からその人を見たら、たぶん理解する事ができない。
一般論でいえば、うまくいかなかった事があり問題が起きたら解決すれば済むと思うのですが、たぶん問題を自分で解決できないとかでそうなるのかなあ~ と思う。
そんな感じで見ていると、日常にはない出来事があると、それに対処できずに頭がパニックになるのではないかなあ~ と思うのです。
人が殺されるような悲鳴が聞こえた事件の時には、小学生3年生の子供でも警察官が軒並み訪問したら出てこない家が怪しいとなると考えると思う。(サスペクトとして浮上する)
でも、そこまで頭が回らないのか、居留守を使ってしまい、警察の刑事さんに家を包囲されてしまっていた。
今回の場合は、来週奥の家の解体工事があるという工事案内を持参され、その時に言わずにわざわざ電話して、土曜日に工事業者を呼び出したみたいで、「俺の家が壊される」 と心配していた。
そもそも、壊されたら修理してもらえるので特に問題ないと思うのに、そういう考え方ではないらしくて、家の前を走るトラックなどが通れないようにすれば良いと考えている感じ。
警察がいう、“コウカク” という、ターゲットの行動を観察して思考パターンを知るというのが重要みたいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます