今回は、コンビニにコンビニ払込票というお金の支払いをする収納代行サービスを使ったら、機械で読み取りエラーが出たお話になります。
私三之橋は日課で夜にウォーキングで歩いています。
理由は昔1度歩く事も、立つのもできない事態に陥ってしまい、その最悪な事態から一気に、”ゲームチェンジ” という、ひっくり返した事で治っていったという事がありました。
統計確率論で、良い病院を探して行きまして、専門医にたどり着き、そこで、「先生、ぶっちゃけた話としてこのくらい悪いとリハビリで治ってもひっこを引くとは後遺症は残りますかね?」 と訊いたら、「俺も正直に答えるけれど、逆に言えばそのくらい悪い人で後遺症が残らなかった人はいまだ1人も見た事がないので、あると思う」 と言われていました。
でも、その後にすっかり治ってしまいました、専門医が、「俺もいまだお前しか見た事がなくて、おそらく数十万人に1人とか、数百人万人に1人くらいの確率じゃないかと思う」 と言われて治療は打ち切りとなりました。
統計確率論でやっとたどり着いたナンバーワンの医者かな、みたいな感じだったので、その時入院したいと相談しました。
その過程で、病院でパンツ1枚、トランクスのパンツ姿にさせられて、床に座り、「立て」 と言われ、何度も座ったり立ったりさせられたのですが、「あのね、三之橋さんは、床に座らせられて立てと言われると足がぶるぶると震えながら、建てるでしょ? 筋肉が痙攣しているのはもう限界を示してある。 普通はそのくらい足が悪いと絶対に立ち上がれないんだ。 でも、なぜか立てとやらせれると何回やってもぶるぶるとっ震えながら汗が噴き出ているのに立てるんだ。 プロのアスリート選手でも立てないのに、なぜか1人だけ立てる人がいて、俺も初めて見たんだ」 と言われました。
紙一重の差くらいだと思うのですが、そのくらいずば抜けていると、体が歩こう見たいに頑張っているので、今入院してベッドで休みと必ず立てなくなるので、入院できないと言われてしまいました。
そういう事があったので、会社で評価が上がりまくった感じでした。
会社に創業時から過ごそうな偉人みたいな人とか何人もいたりして、でも、ある日病気などになるとその人は出社しないのに給料が支払い続ける。
何人もいたりすると給料とかすごい金額になるのですが、復帰した人は1人もいないらしい。
私三之橋の場合も、片足をびっこ引いてトイレに行くと周りの社員が見ている感じでした。
そんなかわいそうな人から、治ってしまいまして、まあ心臓が停止したとかのアクシデントはあったのですが、心停止した人とか企業の社員の中で普通は1人もいないじゃないですか。
自分で計算して、元の状態まで戻れる人そのものが普通いないので、評価が爆上がりとなったのです。
そんな感じですので、意外に思われる人もいらっしゃるのですが、ウォーキングとかで歩くとかやっていたりします。
18歳の大学1年生で普通自動車運転免許証を取得しますと、よく「コンビニまで行くのも車で、歩かなくなった」 と言う人は少なくない。
車に乗る人の残念なマイナスなところとして歩く事が嫌いというか、苦手になっていくというものがある。
私三之橋はそこは意識してあったので、会社には電車で通勤し、「あの駅から毎日歩く」 とかしていました。
そんな感じで歩くのは苦にならないのですが、いつもウォーキングで軽く歩いて、帰りにコンビニに寄り、タバコを買う。
なぜそのお店なのか? と言えば、昔そこのオーナーがよくタバコはうちで買ってと言っていたので、習慣でそうなっているのですが、オーナーはお店をセブンイレブン本部に売って引退した感じでもういません。
今回、固定資産税の払込票とかがあったので、セブンイレブンに入店し、外国人スタッフさんがタバコを用意したので「これだけを先に支払いたいです」 と言って、何枚かの固定資産税の払込票を出しました。
ピッ、ピッ、ピッ、そんな感じで読み込みしていき、最後の1枚で音がしない。
何度か試した後に、「これ支払いができないみたいです」 と男性の外国人スタッフさんが言う。
「何で? それここに5月1日までと書いてあるじゃない? 他のも見てここに書いてあり同じでしょ? 支払えるのでもう1回やってもらって良いですか」 と私三之橋は言う。
何度か試して、「これは間違ってあるみたです。 お客様が何か思い込みされているのではないでしょうか」 みたいに言う。
たしかにレジで後ろに人が並び、「こちらのレジにどうぞ」 と隣から別の外国人スタッフさんが言っていたりするのでタイムアウトエラーと思うのかもしれません。
「まず支払えるものをだけを先にしましょう」 と言うので、「何で、支払えるのでもう1回やってみて、テーブルに置いて読み込みして」 と私三之橋は言う。
それでいったん今までのをキャンセルして、読み込みできないものから読み込みするとピッ、と鳴り、全部読み込みできて、「ワオっ、今まで何度やってもダメだったのに」 と驚いていた。
面倒くさいなあ~ と思ってしまった。
1カ月前にコンビニ払込票を別の女性の外国人スタッフさんに渡した時の記憶ではレジの台に1枚1枚並べてバーコードを読み取っていた。
その女性外国人スタッフさんが入って働いていた後にその男性の外国人スタッフさんがアルバイトで入り、「これはこうするの」 みたいに教えていたのも見た気がする。
でも今回その男性の外国人スタッフさんが左手にコンビニ払込票を持ち、それを右手のバーコードを読み取る機械でピッとやっていたので湾曲して曲がっていたので、最後の1枚が読み込みできないのだと思う。
あなたどこかにアルバイトに行って働いたり、どこかの会社に入社して働いた経験とかありますか?
会社で採用された事もないという人もいらっしゃいますので書いておきます。
どこか会社に入り、先輩は見本を見せてくれ、「これはこうやるの」と教えてくれる。
まあ、1回でも見たらその通りやれよという意味だったりする。
そばにずっといて、隣で丁寧に教えてあげてもその人は成長しない。
それで、「この前教えた通りにやって」 と少し突き放す感じで自分の仕事を離れてやる。
仕事は手続き記憶なので、1度やってみてそれが上手くいけば、ずっと同じように繰り返す。
その繰り返す事で手続き記憶として覚えるので、店内に気になる不審者がいても、そのいつもの仕事をしながら見たりでいる。
そこで1つ問題が起こるのです。
誰か先輩となる人が教えてくれたやり方というのは同じように真似られる人もいればそうでない人もいる。
先輩はレジの台に1枚1枚並べて、ピッ、ピッ、そういう感じで読み込みしていき、お客さまに「間違いないか確認ボタンをお願いします」 と言ってセルフ精算レジの機械にお金でも入れるのを見て、収納の印鑑を押していく。
手間取るとすぐにお客さまが混み合う行列になるので簡単な作業として確実にスピーディーにやっていく。
でも、その見本を見せてもらえた後で、なぜかやり方が変わる人がいるのです。
空間認識機能が低いからか、単に記憶力が悪いからか。
上手くいかないという結果があった。
その時もう大人なので自分で洗い出しをして、「私はどこかやり方を間違えてしまっているのでないか」 とその問題を解決できないといけないと思う。
でも、自分で問題を解決できない人もいて、「これはお客さんが間違えている」 と思い込みして、そう言ってしまう感じ。
今高校生であったり、大学生の人はわからないかなあ~ と思ったりするのですが、誰かが仕事を教えてくれる時にそれを正確に記憶できないとそんな感じになってしまうと思います。
後は家に向かい帰る時に、近所の重度の精神病っぽい人が、寒いのに窓を全開にして外に向かいデカい声で携帯電話で話していました。
特にそれが聞きたいとかないのですが、歩いていると聞こえてしまい、それは野良猫に餌をあげた人がいて福岡市役所の人に注意された相談のようでした。
「市役所の人はバカなので、とりあえずもうしませんのでとうそを言えば終わるので簡単だぞ~」 と教えていました。
私三之橋の個人的な意見としまして、「そんな事をやるから人生がおかしくなったり、家族がいなくなったりすると思う」 と感じました。
もう大人なので誰かにそれをやめてと言われれば、わかりましたと謝罪してもうやめれば済むと思う。
それができないような、その場はうそで切り抜けるとかすれば、そういう人って発達障害者とか統合失調症とかに多い症状だと思うので、周りの人がそれに気づいてハブられるだけ損だと思うのです。
一般的に4月という時期は、3月に大学などを卒業した人がいて、どこかの企業に新社会人デビューをして、会社員1年生とかになり、新入社員としてスタートをしていくとかある。
まあ15歳とかの高校生くらいにはアルバイトという、お父さんの会社やお店ではない、赤の他人の経営する会社やお店で時間給の仕事、いわゆるジョブ(job) というのを経験して、作業をする事でお給料を頂戴する経験をしたりする。
遅い人でも、大学生時代とかに何かアルバイトというのが学校の求人欄によく手書きだったか? チラシのようなものが掲示してあり、それを見て自分で電話して面接を受けたりして、採用されて働くという経験をしたりすると思います。
私三之橋の場合は、小学生とかに友達が新聞配達をしていたという事で誘われたりしたので小学生とかにはもう経験をしていました。
「あっ、三之橋君だね、〇〇君の紹介で聞いているよ」 と言われて、「今日からお世話になります三之橋です、よろしくお願いします~」 みたいに挨拶した。
「今ちょっと仕事をしているのですぐに終わるからちょっと待っていてね」 と言われ、「はい、わかりました」 と答えた。
それで、「じゃあ、こっちは準備できたので行こうか。 俺の後からついてきて、どういう風にやるかを見てね」 と言われ、スーパーカブのバイクが走る後ろをひたすら追いかけて行き、どの家の郵便受けにどういう風に入れていたか、そういうのを見て覚えていった。
1回だったかなあ~、と思うのですが、翌日に行ったら、「じゃあ、これ三之橋君の分ね、配ったらそのまま帰って良いから」 と言われ渡されて出発した。
お父さんがいない感じで、お母さんと暮らしていた感じで小っちゃなアパートに住んでいた友達がいて、貧しいとかもあるので新聞配達をしていた。
それで紹介された感じだったのですが、その子の話によると、新聞配達のような仕事は、自分の仕事の総量とかが見えるので、自己管理などの面で役立つと言っていた。
例えば、ファミリーレストランでウェイターをしたとする。
その場合、お客様、「ちょっと」 なんて感じで手を挙げたりして、呼ばれて対応するという接客だったりする。
「今日は忙しかったなあ」 と終わった時にホッとして、人という、お客さんが多いとか少ないとかで仕事の総量が変わりわかりやすい。
それに比べると新聞配達のような仕事は仕事の総量が決まっていて、「三之橋行ってきます~」 と新聞を預かり、それを持って先輩というか、新聞店のボスというか、その人に教えてもらった通りに配達をしていく。
「あっ、この家は郵便がこんな感じで、たしかここに入れていた」 という自分の頭の中にある記憶をたどり、ひたすら順番に廻り、正確にトレースしていく。
全部終わった時に高級腕時計を見て、「始めた時間と終わった時間をチェック」 みたいにやって作業に異常に時間がかかっていないかとか自分でチェックする感じで終わる。
月末だったよく覚えていないのですが、「はいこれ三之橋君の給料ね」 と給料袋を渡されて、「あっ、今日は給料日なんだ」 と思ったりする。
あまりお金が欲しくてやっているという目的でなくて、友達がその職務経験が莫大な金を生むと言っていたりしたとかあったのでやっていた。
あくまでも、家が貧しいが頭は賢くてよく働く感じの小学生の友達の話なのですが、人はどこか有名大学とかに行き、そのまま大企業などに入ったりする。
周りに大勢の人が働いているので、わけのわからない世界だったりして、自分では一生懸命に働いているつもりなのに、周りの人から見れば、「あの三之橋さんってほんと仕事できない人ね」 と見えたりして疎まれて、そのまま戦力外通告されるとかがある。
自分の仕事がどのくらいあって、周りのちょっと先輩はどのくらいあるとか、そういう比較ができないとヤバい人生になるんだ。
でも、新聞配達のように、誰かがそばで見ていないのでサボろうと思えばサボれてしまう仕事をただ教わった通りに真似るという事ができ、それをひたすら繰り返す事で狂いが出ないとその技術が将来役立つんだ。
何軒の家をどのように、郵便受けはどういう形でとか覚えていて、1つもミスしないで毎日繰り返す・・・ それが重要なんだと言っていた。
例えば、ファミレスでウェイターとして働くとか、喫茶店でウェイターをする。
その場合だと、そばに他のスタッフがいたりするし、店長がいたりするとかで1人ぼっちじゃないですか。
もしも自分が仕事で残念な働きをした時とか、上手くできていない時にそばに人がいるので、「仕事は全部1度に覚えなくても楽勝だ~」 となる。
そういうスタンスを覚えてしまう事で、将来大学を卒業して新社会人デビューした時に、苦労するというか、上手くいかない。
でも、新聞配達だと、仕事があらかじめどこの家に次はどこの家に、「ここの家は郵便受けに投函せずに必ずインターフォンを押して手渡しする」 とかの個別条件があったりする。
後は喫茶店とかのお店に「こんにちは~」 とか挨拶しながら入っていき、カウンターに置いて出て行くとかもある。
お客様相手の商売のお店で、かつ食べ物を売りにしているお店とかの配達も任されるとかあるので、小綺麗な恰好でさわやっかな労働少年という感じで入っていかないとお店の人も、「あの三之橋君っていうのかな、ちょっと暗い挨拶もできない育ちの悪い感じがして、他の人にして」 とか言われそうじゃないですか。
私三之橋の担当は、女性同士で住んでいる部屋をシェアしているようなアパートの部屋であったり、小綺麗なお姉さんがやっているような喫茶店とか、そういうのが結構あった。
喫茶店だとドアを開けると、カラン~ とベルというか、入店を知らせるものが鳴り、「こんにちは~、新聞をお持ちしました~」 と言ってカウンターテーブルに置く。
料理とか、接客とかされている小綺麗なお姉さんが、「ご苦労様~」 みたいに言うので、「それでは失礼します~」 とちびっ子が出て行く感じ。
そんな感じでしゃべらないわけでもない。
ただ、自分の与えられた仕事を淡々とやっていく。
どこかのお店のお客さんに、「君若いのに働いて感心だね」 とか言われると、「うちが貧乏ですので働くのは当たり前です」 と言って躱す。
イメージとして、水商売のお姉さんがお客さんに誘われたりして、サッと躱すみたいな感じ。
身の上話をしたいとかでそういう声掛けされるわけではないので、適当に返していく。
全部配り終わった時に、2部とか3部とか余るので、必ず帰る前におひとり様反省会をして、配り損ねがないかを振り返ってから帰る感じ。
新聞は、「ちょっと1部くれ」 みたいなお客さんが出ると数が不足して、本来配る家の分が無くなるとかあるみたいで、必ず多めに渡される。
新聞店のおじさんとかは、「余ったらお母さんに渡して」 と言ったりするので、「いつも助かります~」 と言って笑顔で言っておく。
でも、いちいち渡された新聞を家に持ち帰ると新聞配達しているとバレてしまうのでマズイわけで、いつもホームレスのおじいさんに「はいこれ」 と渡していた。
どうして子供が新聞を配達しているのか?
たぶんお店とかに配達した時にちびっ子が配達していると、「ねえママ、あの子が何新聞?」 とか訊いて、配達の注文が増えるからだと思う。
貧乏なちびっ子が頑張っているんだと、なぜか注文が来るので新聞屋のおじさんは儲かっていた。
友達の話によると、新聞店のおじさんはちびっ子を上手く雇って使う事でぼろ儲けだったりするので賢い人だと思う。 そういう賢い人の下で働きやり方を真似るというフィードバックすることが重要だと言っていた。
そんな感じだったので、仕事とかでやり方を教えてもらうとかあまり困った事もない感じ。
私三之橋は、根がグ~たらな人です。
でも、友達は違った。
貧しい家に生まれたり、これといって才能がないとか、ごく普通の家に生まれた人は、誰かが助けてくれるという事はないので自分でのし上がっていくしかないと言っていた。
仕事のスタートラインに立った時にがむしゃらに働くとかでなく、きちんとその仕事をする事によってどういうメリットが自分にあり、それは未来にどう役立つのか? とかを考えるらしくて、スタートでの自覚で結果が大きく変わると言っていた。
私三之橋の場合は、どちらかと言えば、嫌々付き合っているような感じだったと思うのですが、「店長、僕の友達でチョイワケアリで親に内緒で新聞配達したいって子がいるのですが、悪いやつでないので雇ってもらえませんか」 と言ってくれた感じでした。
まるで、不法滞在の外国人労働者みたいな感じで、何か学校とかでもバイトは届け出しないといけないのですがそれもしていない。
大学を卒業してどこかの企業に入社して、社会人1年生&会社員1年生という時に、自分の居場所がないというところからスタートして、誰かが何かを親切丁寧に教えてくれるわけでもないのに、なぜダツラクしないの? と訊かれたら、友達が言っていたように新聞配達を基本のベースにしているからではないかと思う。
親方みたいな人が見本を見せてくれるというのでついて行くじゃないですか。
翌日とかには、「じゃあ行ってきて」 と言われる。
自分がもしも飛んでもなく記憶が悪い人だと、1度に100軒みたいな数の家とかを覚えられていないって事に初めて現場に出た時に気づくとかあると思う。
ひょっとして、学校のテストでは100点取れる人であっても、参考書には出てこない他人の家を覚えるとかを初めてやった時に翌日に、「じゃあ、1人で行ってきてみて」 と現場に行き、そこでいくら考えても思い出せない人なのかもしれない。
自分の頭の中では、「私三之橋はそんなに記憶力は悪くないと思う」 と思い込んでいて、実際に仕事をした時に1人ぼっちなので、思い出す事ができずに、そこでほんとの自分の姿みたいなものを見てショックを受けるのかもしれない。
新聞屋さんは、警察のシステムに似ていると思う。
契約してお金を支払っているお客さんがいて、「〇〇ですけれど、今日おたくの新聞が入っていなくて」 と電話する。
そうすると新聞店の親方とか、先輩が、「すみませんでした」 とわざわざ持っていくというフォローをされるので、漏れがあると「三之橋君、〇〇さんの家に配達が漏れていたので気をつけて」 と言われる。
ヒューマンエラーというレベルであれば、「まあ初めてにしては良い方だと思うけれど、気を付けようね」 と言われると思うのですが、お客様の目みたいな監視があると思う。
それ以上の酷いレベルだと、「あの三之橋って子はいくら教えても忘れるのが多いので無理だね」 と戦力外通告されると思う。
喫茶店のウェイターであれば、お客様に言われ、オーダーされたのを店長とかに伝えれば済むので1つの発注があり、それを伝えるという事でメモリーオーバーのような失敗はないと思う。
でも、「僕が見本を見せるから後からついてきて覚えてね」 と言われ、その数が100軒とかあれば、翌日とかに「じゃあ1人で行ってきて」 と言われた時に、10%覚えていないと親方とかが10軒の家からバラバラで電話がかかってきて、漏れた配達先にバイクで走って持っていき、「部下がやらかしまして申し訳ございませんでした」 と頭を下げるとかされるわけで、その数の予想ができない。
1回だけならまだしも、1回見た記憶だけで100日間とかに渡り、その仕事を1人ぼっちで行った時にどれだけ正確にトレースできるのか? は自分で予測できないので、酷い結果になるのかもしれないので普通は自分が傷付きそうな気がしてウェイターとかを選んだ方が楽だと思う。
でも、やってみたら、意外と記憶力とか良かったりして、後はちびっ子が配達していると、「うちにも持ってきて」 と注文が入り、メモ帳とかもっていないので、「親方、〇〇の〇丁目の〇〇-〇〇のXXさんが契約したいと言われまして」 と言わないといけないので記憶するしかない。
そもそもは、友達に嫌々付き合わされていたスタートだったのですが、やってみたら、「三之橋君センス良いね」 とか褒められてしまい、意外と契約を取れていた。
私三之橋の場合はそんな感じだったので、おっかなびっくりでスタートして、自分の想像より結果が良かった感じで、そのやり方に自信が持てた感じ。
検証を重ねてから社会人になったので、会社員になってから上手くいきまくりみたいでした。
でも、世の中には変わった人もいたりして、よく新入社員とかが怒られて辞めていくとかも見た気がします。
今年4月に新社会人デビューしてもう1カ月経ったなんて人もたくさんいらっしゃるかと思いますが、会社員の組織って、次第に減っていくというピラミッド型の構造をしているので、新入社員に残念な人がいるとその人が身代わり地蔵のようになってくれて翌年度辞めてくれる人に見えたりして、わざわざダメなところを指摘もしないとかあると思うので自己管理で気を付けてもらえばと思います。
3月に大学を卒業し、4月に新社会人デビューして、初めて会社員となり、その会社員1年生の時のゴールデンウィークの時にはもう、「ラインに乗っかれている」 と感じた。
まず、配属先がお客様が多い部署で、多少ブサイクであっても、やはりしゃべれないというか、人当たりが良くないとどうしてもお客さまが、「あの会社行きたくないなあ」 とかそうなるので、所属先の部署で「やった」 みたいなものがわかる。
後は私三之橋の場合は、入社して1週間後とかにはもう上司の高級車のキーと上司のバッグを持って銀行廻りとかに行っていた。
大学生の人だと知らない人もいたりすると思うのですが、どんなに大企業に入社できたとしても、外に出られない人は大勢いる。
”座敷牢” みたいなものかなあ~ と思うのですが、「あの人は外の、お客様の前に出しても大丈夫な人なの?」 みたいなものは会社員になるとよくそう訊いている人とかを見たりする。
例えば、OL姉さんがいて、社内で朝から晩まで会社の中で働いている。
お使いに行くみたいな事もたまにあるとは思いますが、自由に外には出られない。
そんな感じなので新入社員という立場の人が、会社の銀行の通帳とかを持って、大金とかを運ぶとかというのはまずない。
会社の上司の高級車に乗って防犯カメラのある銀行のお客様駐車場に乗り付け、降りて店内に入って行き、上司の革製バッグを持ち、会社の通帳とかを出すとか、現金を出すとかしたり、後はスーツの上着の襟章とか付けているので、「本物だ」 みたいにセキュリティを通過する感じだと思う。
そんな感じで「行ってきて」 みたいな仕事がまわってくると、外に出る事ができるという点で内勤管理職では「やっと2軍に昇格できたかな」 とか思ってしまう。
小ズルい話になってしまいますが、会社員になると大勢の先輩OL姉さんたちがいるので、「あの新しく入った三之橋くんって、もう上司の〇〇部長の代理で銀行に高級車に行っていたので、バカじゃないみたい」 と思われるとやりやすくなる。
お局界の最上位のお局ボスに私三之橋はよくイビラれまくりでした。
テレビドラマとかによくおばあさんが出てきて、メガネが斜めに下がっていて、上目づかいで見て何か言うシーンがあると思いますが、あんな感じで、「三之橋さんがおしゃれさんですね、部長みたいな恰好して、仕事もできないのにね」 と言われていた。
怒号が響くとかではない。
「いじわるなおばあさんがまた虐めているなあ」 みたいな感じなので、人によってはたぶん自殺する人もいると思う。
男性の20歳とか上の大先輩とかに、「お前何で〇〇さんをあんなに怒らせたんだ?」 とか訊かれたりしました。
自分なりに考えたのは、そのお局さまボスは入社し40年とか働き、チヤホヤされていたと思うのですが、その人がたぶん1度も頼まれない仕事を私三之橋に廻ってきた事や、デスクの位置が役員のそばの上座になっていたとかが気に入らなかったのだと思うのです。
「あんな子が金融のスペシャリストですって、冗談じゃないわ」 とか言われていました。
こういう言い方が適切でないのかもしれないのですが、世の中には、高校卒業しているという人がいて、目の前の人がどこかの大学を卒業している時に、「ひょっとしたら私は行った事もない大学生だったので少しは私より賢いのかもしれないな」 とか一切そういう風に思わない人が実在しているのです。
東大を出ていても出世しない人が大勢いたりするのと一緒で、実際に活躍できたという事があるまではバカにされ続ける感じがあるのです。
私三之橋の場合は、もう定年の年齢になったけれど会社を辞められていないお局様界のボスという、「私は特別な存在なので後数年は働けれるはず、まだまだ辞めないわよ」 みたいなおばあさんがいた。
その人から見れば、”飛び級” で新入社員の入ったばかりの子がいて、なぜか自分を飛び越えていた感じで、許せないものはあったと思う。
大学を卒業して、新社会人デビューした会社で20年くらい働き、儲かっている部署の部長になっているというエリートっぽい大先輩がいて、「えっ、あの三之橋って社長の家に呼ばれているの? 俺でもまだ呼ばれたりしないのに!?」 みたいなものもあったと思う。
それまでの大学生時代とかではないような人間関係の問題というのが、社会人デビューすると起こる。
それは人生で初の社会人として、飛び級で起こるちょっとしたアクシデントみたいなものなので、ちょっとは悩むところもある。
会社員ゲームというのは、自分がダツラクしない限り、いつかは誰かを追い越すとかの問題が発生し、当然社内に面白くないとなる人がいるという少し複雑さが増していく世界だったりする。
初めて経験するという部分で、1歩間違えばさらに大きなトラブルとなると思うので、今のようなゴールデンウイークの時期だと少し、おひとり様反省会で考えるとかあったと思います。
あなたは、”空間認識機能” というのをご存じだろうか。
小学生の頃に担任の先生が、「先生がやる通りに見ながら真似て、同じように体操してね」 と言ったりして、見本を見せる。
それを見てみんなが同じように体操したりすると、前の方で1人だけズレている子がいて、みんな笑いが止まらない。
そんな感じで小学生時代にはクラスに1人はいたりするくらいなので大人になるともっと増えて行く。
一説によると運動神経は小学生時代から中学生時代に発達するといわれいます。
それで友達が、新聞配達店という何の血縁関係もないおじさんのところで働き、見本を見せてもらいそれを真似る事が実際にできるのか? という検証をしておくのが人生に役立つと言っていた。
高校生時代は、ス―パー特待生という、天才でエリートという子、まあいわゆる誰が見ても高飛車という子と一緒にいて、「あんな空気の読めないやつと行動できない」 みたいな事を言う感じだったのですが、「お前とはウマが合うので一生付き合っても良いと考えている」 と言われてしまった。
大学生時代は入学式の日から、みんな免許を持っていて車も持っていて、”俯瞰視できないと自分で自分の首を絞める事になる” みたいに言っていたので真似ておいた。
例えば、彼女やガールフレンドが、「ねえ、今度の日曜日に新しくできたテーマパークの〇〇〇〇〇に行こうよ」 と言われ、当日迎えに行き、後部座席から地図本を出して、「えっと、ここから県道〇〇号線を走り、交差点〇〇〇〇〇で国道〇〇号線に入り・・・」 という感じでドライブルートをサッと組み立てる。
一説によると空間認識機能が低い人だと、地図が読めないらしい。
彼女とかが、「ねえ、あそこに行って遊びたい」 とリクエストして、土地勘もない道路を走って、どういうプランで行動すれば良いのかという組み立てができないと、一緒に遠出しても楽しくもないので、その彼女が去っていくとかあるので、自分が空間認識機能が低いと悟る事ができるらしい。
学年が上がる都度、新しい友達と巡りあい、「あれはやっておいた方が良いぜ」 と言われ、全部やっていた感じで、何の問題も起きなかった。
それで、「会社員ゲームに参戦して、退職理由の第1位は断トツで人間関係から逃れたいらしい」 みたいなものを聞き、「だったら1番最初に難易度が高いお局さまがいるような会社が良いよなあ」と思ってしまった。
たまたま22歳で会社員デビューし、そこの環境がメチャ良くて、お局さまに虐められるとかないと、30歳とかで転職した時に人生初めて遭遇すると対処できないじゃないですか。
でも、22歳で入社した会社で、そのお局さまとかに遭遇し、結果辞める事になったとしてもその経験をフィードバックすれば転職先ではハードルは乗り越えられそうな気がする。
みたいに考え、難易度は上げまくってしまった結果、ほんとにお局さま界のボスに虐められてしまった。
当時の入社した年の5月という今の時期の正直な感想を書いておくならば、「ヤバイなあ、自分で選んだ道ではあるけれど、このパズルは解けないのかもしれない」 と思って、テレビを観ていた感じでした。
自分で考えた以上に、何か怖いくらい上手くいっていると感じる部分と、想像した以上にペースが速いという感じ。
例えば、会社を辞める事になった人がいて、新しく募集して入社した人に1カ月間とか教えて2人でセットで仕事をして引き継ぎをしていくとかの人がいる。
私三之橋の場合は、〇〇さんという高校を卒業して10年チョイとか働いている女性がいて、結婚退職で辞める事になった。
「じゃあ、三之橋君、〇〇さんから仕事をちょっと引き継いできて」 と言われ、私三之橋の場合は、「1カ月くらいその先輩OL姉さんから引き継ぎを1カ月間かけてやるのかなあ」 と思ってやっていたら、わずか3日くらいで「じゃあ、もうそんな仕事をしてもつまらないだろうから」と言われた。
普通の人の10分の1くらいで、それで覚えたものをゴールデンウィーク開けに新しく入社する子に教えてあげてね~、と言われたのでショックだった。
仕事に関しての検証という点では、新聞配達のように、赤の他人となる何の血縁関係もない人のお店で、人間関係もない始めて会った人の話をきちんと聞いて仕事ができるかどうか? みたいな検証しかしていない。
じゃあ、10倍速でやって、と言われるとは想定外だった。
後は、お局様に虐められるとかあるまでは想定内だったのですが、それも多分テストだと思うので、どういう風にゲームチェンジすれば良いのか? という部分では、想像を超えていた感じだった。
後は部下が付くという部分では、早くて1年後かなあ、男性の場合だと女性の部下が付くと失速するとかざらにあると思うので、想定内~。
みたいに考えたいたのですが、入社して1カ月後という速さでした。
会社に10年とか働いたOL姉さんがいて、ある日お父さんが倒れて実家のお店を手伝わないといけなくなり、辞めるという事になり、3日とか1週間とか教えてもらい、後はその仕事をやりながら調べてマニュアルを作成するとかまであれば、ダ卒1年生でもできると思う。
でも、サッと習って、後は新しく人を入れるのでその子をマネジメントしながら別の仕事もやってと言われると、さすがに想定外となる。
お局様界のボスに虐められているという点でも、どう抜け出すのか? は見てみたい。 そんなテストだと思う。
会社って、どんなに有名な大学を出ていたところで、実践というテストで合格できないと、「はい、さよなら」 みたい感じがあって、それで悩む感じ。
そんな感じだったのでゴールデンウィークは憂鬱な感じでした。
小ズルい作戦だと思うのですが、「ババアを盾にするか」 という作戦を思いついた。
新しく入社した19歳だという短大卒業した子が入社して、カワイイ感じで社内で人気ナンバー1になった感じでした。
それで人生初の部下という女性は頭が賢い感じの人だったので、「ねえ、僕はデスクの環境が苦手なので、ここでタバコを吸っても良い?」 と言っていました。
「私もあの課の雰囲気は苦手です」 と言っていた。
「三之橋さんって、自分のデスクではタバコ吸えないんですか?」 と訊くので、「吸えないわけではなくて、吸っているんだけど、お局様界のボスの〇〇さんが新参者の僕が吸うと怒るので」 と説明する。
「いったい何をやらかしたの?」 と訊くので、「部長みたいな恰好をして、仕事もできないのに」 っていつも言われていると説明すると、「ハハハハハっ」 とご機嫌で笑ってくれる。
会社内で自分の居場所がないという、似た者同士の境遇で仲良くしようね作戦。
後はすべての社内の課のOL姉さんに、「ここでタバコを吸っても良いですか」 とお願いして、喫煙する。
「〇〇さんに叱られて大変だね」 と言ってくれるので、甘える作戦。
すべての、というか行ける範囲のところにある倉庫まで、その甘える作戦は展開。
社内には他にも自分を虐めそうな人がいたので、「私三之橋を虐めると、OL姉さんを敵に回すのかもしれませんよ」 作戦。
人間の法則で言えば、何を考えているのか? がわかりづらい人がそばにいると、落ち着かないとか、気を遣うとかあったりします。
例えば、よく有名な国立大を卒業したという人が会社員となり、周りに人が寄ってこないとかあると思います。
男性で高学歴な人が新入社員として入ってきた場合とかに、その人のOL姉さんが気軽に話しかけてみて、会話がかみ合わないとかあると、気まずくなるわけで、できればそういうのは避けたいと考える。
でも、みんなが何かを言われないようにとかなり気を使っていたりする、まるで腫物を触るかのような感じだったりする人がいて、入社して即日目を着けられてしまいました~ とかそんな人がいれば、ホッコリする話じゃないですか。
FBI行動分析課の人は言う。人には3つの顔があり、第1の顔は誰もが見られる顔で、第2の顔は友人や家族など親密な関係な人が見られる顔で、第3の顔は家族とかでも見られない顔・・・だとか。
それまでそこの会社で働いていた男性社員であったり、女性OL姉さんであったり、そんな人たちは新しく職場に入ってきた人がどんな人なのかは気になる。
あの人は、しゃべってみたら意外とこんな感じだった~、なんて感じの体験した事を周りの人と情報交換したり伝搬していたりする。
例えば、高校を卒業して新社会人デビューした会社で、そのまま10年くらい働いているOL姉さんがいたとします。
年齢で言えば27歳とかで、新しく大卒で新入社員となった人は22歳くらいだったりして、ちょっと年上という感じがある。
別にその男性新入社員に恋をするとかでなくて、なんとなくしゃべってみたいなあ、できるだけ早くそういう機会があれば良いかなと思っていたりする。
変にウザい人みたいに思われたくもないし、会話が重たいと毎日のように顔を合わせるというのが職場なので、おっかなびっくりみたいな感じ、戦々恐々といった感じもあると思う。
でも、それまでちょっと何か凄そうなイメージみたいなものが第1印象であった男性新入社員がいて、入社して即日お局様界のボスに叱られまくり~ とわかると、第2印象は、やらかちゃったの~ という感じでちょっとカワイク見えたりするので距離感がずっと縮まる感じがある。
そうすると、「またここでお局様に叱られないようにエスケープしているんだ」 というのが目に見えるので、助けてあげようと思ったりする。
「ねえ、何って言われたの?」 と訊くので、「お洒落さんですね、部長みたいな恰好して仕事もできないのにね」 と言われています。
そう言うと、「ほんとにそんな事言われたの~~~」 と満面の笑みで笑ってくれる。
人間の法則で言えば、自分を笑顔にしてくれる人の事は悪人とは思わない。
会社の黒塗りの車があって、専属ドライバー、というか運転手さん達がいて、勝手に着けられたあだ名が坊ちゃんで、坊ちゃんとか呼ばれています~ と言ったらさらに笑顔になってくれる。
自分で気づかない間にあだ名が着けられていた感じで、いつもそう呼ばれるというと、嫌みたっぷりな感じが伝わる。
職場でうそを言う人は忌み嫌われるので、話を盛ってはいけないと思う。
言ってはいないのに、ウケを狙い、「あんなセリフでした」 とつい言ってしまい、うっかり本人に「あんな事言ったの?」 と訊く人がいるので、そこは捻じ曲げてはいけないと思う。
会社の中で社員を虐め続けて40年、まあその道ではスペシャリストじゃないですか。
そんな人に虐められているので、何とかしてとお願いでもすれば、された方は自分に飛び火があると思うので逆に疎まれる。
でも、そんな話をしなければ、自分には無害な人だと感じられる。
会社員1年生で学んだのは、ヤバイ環境に遭遇した時に、どういう風に身を躱すのか? みたいなものでしょうか。
自分でゲームチェンジというのができないと、そこの会社を辞めて、次の会社に入ったりしてもまたそこで似たような事があれば、また会社を変わらないといけない。
負のスパイラルが起こるだけだと思うので、そこは自分なりに考える。
たぶん上司からみれば、そういうテストなのだと思う。
自分が勤める会社の同じ課の中にいるお局様界のボスみたいな人に虐められて、「僕は辞めます」 みたいな人であったのであれば、「さっさと辞めてくれよ」 としか思わないと思う。
会社員1年生でそういう事を学んだという事が良かったと思う感じ。
会社に入社して働くのは、苦手で、という人は少なくない。
OL姉さん達がたくさんいて、「ねえ、何て言われたの?」 と訊くので、「お洒落さんですね、部長みたいな恰好をして、仕事もできないのにね」 といつもそんな事を言われていますと言えば、爆笑される。
「あの人らしい台詞で、ほんと嫌みたっぷりよねえ~」 と笑顔になる。
私三之橋の場合、デスクでタバコを吸うとお局さまボスの機嫌が悪くなるので、ここで休憩しても良いですか? と展開したのですが、お局さまボスの悪口は1つも言っていない。
40年くらい働いているわけで、1年目の私三之橋とは場数の違いがある。 ボケているとかあったりしたので、その人のミスとかに気づくとかはあったのですが、「あの〇〇さんは仕事ができない」 みたいな話は1つもしていない。
例えば、どこか凄そうな国立大学を卒業しているような人がいて、それまでの学生時代には、”陳述的記憶” という参考書を記憶されできれば、テストで良い点数が取れたしまったのに、ある日社会人という境界線を越えたら、”手続き記憶” という側頭脳に刻まれる記憶という風に変わってしまう。
実際に1番多い相談みたいなものとしては、私三之橋よりも凄そうな大学を卒業された先輩みたいな人から、どういう風に会社員ゲームを攻略したのか? みたいなものが多い。
大学生1年生となった入学式の日にはもう周りの子は普通自動車運転免許証を取得し、中古車で普通車サイズを買って乗っていた。
「大学生活でマスターしておきたい技術の1つに車の運転技術があり、それが社会人になってからの人生を左右するくらいのものなので・・・」 みたいに言っていた。
そういうのってたぶん難易度的にはかなり難しいと思う、私三之橋の場合は、そう思った。
人はみな18歳とかになると一斉に自動車学校に通ったりして、普通自動車運転免許証を取得して卒業する。
でも、それで終わりではないと思う。
初心者マークを貼って、1人ぼっちで車の運転席に乗って、周りを走っているどこかの上場企業社員のおじさんみたいなレベルまで上達していかないといけないと思う。
自動車学校を卒業した時にはみんな横並びじゃないですか。
現場に出て、そこに存在する法則性というのを自分で発見して、それに合わせていく、そんな感じなので難しいと思う。
大学生を卒業して、どこかの企業に内定をもらっていて、その中のどれかに入社する。
「おい三之橋君、これは君の車のキーなので、後は自由に好き勝手乗ってね」 とは言わないと思う。
社有車というのは、その社員が運転して誰かが迷惑に感じたとかあれば会社にクレームの電話がかかってくる。
私三之橋が実際にかかってきた電話に出た事があるのは、「お前のところの社員がね、俺が走る車の前にいて、信号待ちで停まっている時に灰皿のタバコを窓から捨てた。 一体どういう教育してんねん~」 とか。
あるいは、「俺は出張でこっちに来ている人なのですが、傘をさして歩いていたら、その横を後ろから走ってきた車が水たまりの中を走り泥水が高いコートに掛かってしまった。 上等なコートを汚されて困っているので、その社員を調べてクリーニング代とか支払わせてほしい・・・」 なんて感じ。
社有車というのは、原則、社名が特別注文で記載されている仕様になっていて、責任は誰かにあるのかわかるようにしてある。(管理職の乗る車には社名は記載されていない。 たぶん問題のある人は乗れないように何か制限がある)
部長などの上司が、「じゃあ三之橋君、今日は俺と一緒に仕事に同行して現場を見て覚えようか」 みたいに新入社員に言って、自分の取引先とかにカーナビで走る人とかいないので、「じゃあ三之橋君、運転できるよね? じゃあ、俺が道を教えるのでその通りに運転して」 と言ったりする。
「どう入社して1週間経ったけれど、慣れた?」 とか言われながら、「そこを右折ね」 とか道を教える。
カーナビでいつも走っている人だと困るシュチュエーションかと思う。
道を教える事で人の話をきちんと聞いているのか? とか確認しないといけないだろうし、会話もできるのか? 運転に集中し過ぎて会話もできない人も実際にいたりする。
右折をする時に、対向車が左折しようとしている前に割り込んで右折し、「やらかしやがったなあ」 と思い、「しかも右折する際に本来通るラインの指定がされているのを外していたぞ」 と思い、上記2点とかおかしな運転に気づく。
田舎でテストしても意味がないので都市部のオフィス街の混み合う道路でやるとかそんな感じ。
大学生だと自分は免許持っているわけで運転できる人と思っていたりすると思う。
でも、企業では、外に出しても大丈夫な人なのか? みたいな区別はしていると思う。
自動車学校に20万円とかお金を支払い教えてもらい、その後に上達できないという事は恐らく認知機能が低い人に多い特徴だと思うので、たぶん会社の中で伸びしろはそうないかなと思う。
会社員というのは、人事の人が勝手に採用しているだけだったりするので、当然現場の方で、「あんな奴を採用して俺のところに送り込みやがって」 となるのも多々あると思う。
多分、「こいつは要らないな」 という感じになると、1番楽な処理方法としてはその人が「私〇〇にはこの会社は無理でした」 みたいに自分から辞めてくれる事だと思うので、虐めるとかあると思う。
1度採用してしまうと、解雇にするだけの理由も必要になるし、自分が指導できないというのは避けたいとなると思うので、信じられないと思うのですが、「放置して、放置して、辞めさせる」 という手法もある。
周りの新入社員でももっと仕事をしているのに、わざと見えない、気づかないように放置して、「あのくらいしか仕事できないので発達障害だと思う」 みたいに締めくくる人もいたりする。
空気が読めない人というのは、まず自分の事が見えない感じがあるので、周り人と比べて明らかにやっている仕事量が少ないとかある。
でも、車の運転をやらせてみて、「うわっ、こいつメチャ凄いなあ、よく見えている気がする」 みたいになる人って少ないので、希少性が高いと思われる。
仕事ができる部長みたいな人って、自分でそういう立ち位置になっているので、あまり部下に一から丁寧に何か教えてあげたいとか思わない人が多いと思う。
「こいつは自分と同じ種類の人間か」 と勝手にそう思ってくれるので、そこが1つの落とし穴みたいな感じ。
それに落ちない人だと、後は人間関係で戸惑うのはあると思う。
例えば、私三之橋の場合でいえば、同じ課にその会社のお局さまの頂点みたいな人がいて、虐められるとかある。
その時に泣いて辞めるだけの人であれば、「俺の見込み違いだったか」 くらいで終わると思うので、それにどういうスタンスをとるのか? を見てみたい感じ。
私三之橋の場合のように、お局さまボスがいて自分のデスクでタバコが吸いにくいとかをきっかけに、社内の人に協力を仰ぎ、あちこちに喫煙休憩スポットを構築したりすると、「あんな人、今までいなかったよね~」 となる。
誰かが社内で誰かの悪口でも言っているのを聞くと面白かったりする。
でも、度が過ぎるみたいなラインを超えると聞いている人もあまり良い気がしないとかあったり、私の事もきっと誰かに悪口を言っていそうにしか見えないと思われたりする。
その辺の塩梅というのは、新入社員1年では正確に予想できないと思うので、まったく言ってそのお局様ボスの容姿に関してとか、仕事の中身とかに関して文句とか悪口は言っていない。
泥沼の展開とかも避けたいと思ったとし、何かその人が苦手だと思うものの、その人に辞めて欲しいとは思ってもいなかった感じでした。
虐められたという点で、それは中身にもよって対処方法が変わると思います。
何か仕事のやり方が良くなくてミスをして、是正しないといけない場合もあると思う。
そんな感じで、社会人になるとまあ大学生とかでもそうですが、周りの人がこうすればどう? みたいに言ってくれるわけではなくて、自分で何かチョイスしてこうするか~ と決めていき、自己管理しているだけかと思います。
目にハッキリと見えないような世界かなあ~ という、”非認知機能” みたいなもので進むので、それが苦手だと一生たぶんそんな感じになるだけなので損かなあ~ と思う。
大学生の時に想像してみて、「会社というのは、入社して、”周りの人の様子を見て見よう見まねで同じように働いてくださいね” と言われるので、車の運転と同じか」 と考えた感じ。
車の運転でも、普通自動車運転免許証を取得して、自動車学校を卒業して、1人で車を買ったりして運転席に乗り込み運転して、周りの人の運転と自分の運転を比べて修正したりすると思う。
人のやる事なので、素人としての見落としはあると思う。 そこは伏線を張るという部分で、「周りの子はみんな講義やバイトもあるので年間5千km走っておくかと言っていたので、ざっとその10倍やっておけば良いか」 とやっている。
そんな感じだったので、今大学生の人は車の運転を始めた時とその後の成長を見れば、自分が会社員の世界でうまくやれそうかとかはわかるのではないかと思う。
「あの三之橋という子は、見た目は仕事できそうなのに物覚えが悪いなあ」 みたいになれば、人間関係構築での与力はなくなると思うので、その点は手の掛からない新入社員だったと思う。
それまで学生時代で勉強すれば良かったという世界は、ある日を境に仕事をできてなんぼという世界に変わる感じがあるので、ラインに上手く乗っかれないとそのまま精神を病んでしまい、摂食障害など出たりすると思うのでそこは考えていた感じ。
意識するのは、時間で、一定期間で動いていかないとタイムアウトエラーとなり、「三之橋君、せっかく入社してもらい働いてもらったのでだけど、ちょっとね」 みたいに戦力外通告されるとかあると思う。
じゃあ、仕事に専念すれば良いのか? と訊かれれば、デカい会社だと連日のように飲み会があり誘われるので、二日酔いみたいな感じの連続なので、そもそも仕事に集中できる感じでもない。
新参者の新入社員は誘われて、なんぼという感じもあるわけで、「今日はちょっと用事がありまして」 と言って気を悪くされると余計やりづらくなる。
じゃあ、誘われないければ良いのか? と訊かれれば、さすがにそこまで酷いともう人生詰んでいるような気がする。
男性の場合だと、同じ男性の年上のお父さんみたいな人に誘われるとかで一杯飲んでみたいな関係を構築できないとマズイと思うのですが、かなり酒豪だったりして、付き合うだけで相当疲れるとかある。
でも、翌日は普通に仕事あるので休めない・・・
慣れるまではどう行動するのかが思い浮かばない感じだったりする。
後は男性だと、女性OL姉さん達にも、「ねえ、三之橋さん一緒に飲まない?」 とか誘われるので、それもしんどい。
ことわざのようなものに、人は最初に見た景色とかにその後の人生の影響を受けるとかいわれていたりする。
例えば、料理人であれば、「私はフランスにあるあの有名なレストランで修行してフランス料理店を営んでいます」 とかテレビの取材で言ったりするじゃないですか。
男性の場合だと、どこかの上場企業に入社試験でも受けて合格して、そこの企業で社会人としての仕事を学んだりしている。
そういう経験がもしもすっぽ抜けてしまえば、付き合っている彼女のお父さんがどこかの企業で働いている人であれば、「彼女のお父さんと一杯やる」 みたいな時に、「あいつはちょっとなあ」 とかなる。
女性の結婚したい男性みたいなアンケートに高学歴とか、上場企業で働いている人などが多いと思いますが、シンプルな話としてそういう世界で仕事をした経験がないと、将来結婚した時にパートナーとして、「あんな人と結婚したりするからよ」 とお母さんとかに言われてしまうとかあると思う。
でも、大企業に入社できればそれで良いというものでもなくて、もしも東大でも卒業した人が入社して青森の支店とかに配属になったりすると、そこが初めての職場となり、人数が少なくて和気藹々みたいな世界で気楽かもしれない。
でも、そういう世界で慣れてしまうと、人数が少ないだけでうまくいく感じなので、将来的にずっと、「俺は大人数で人間関係構築できない人なのかもしれない」 みたいに思って、人間関係は苦手となる人が少なくない。
お局さまもいない環境で経験を積んでもあまり意味はないと思う。 30歳とかになってその成功体験で違う会社に転職した時にお局さまがいればもう攻略できないかもしれないし、結婚して彼女のお父さんやお母さんと上手く人間関係構築できないのかもしれないじゃないですか。
もしも自分がそういうのが苦手な人であれば、それは社会人、会社員1年生で知っておいた方が良いかなあ~ と思うので、1番しんどそうな会社を選んでしまった。
生まれて初めて経験する世界みたいなもので、「もしも私に見当識障害が無ければ一発で攻略できちゃうのかも」 と思って前に進んでしまう。
私三之橋の場合は、大学卒業して入社した会社で、最初に任されたプロジェクトはメガバンクに提出して審査を受けるコンピュータシステムのプログラムの設計でした。
ちびっ子がコンピュータを学んだりしていてそのまま大人になり、どこかの企業に入社して保守管理などして実績を積んでいき、その頂点にいるような人がシステム設計するようなイメージだったので、「じゃあ三之橋君やって」 と言われた時にはちょっとビビッてしまいました。
結果は良かったので助かった~ という感じで、全社員給料も上がった感じだったので、ホッとしました。
大学生を卒業し、どこの企業に入社しても、「あの人はほんとに仕事できるのかな?」 というところがスタートラインになるので避けられない実践テストみたいなものがある。
例えるならば、プロ野球選手でも、ドラフト1位指名だった人や、ドラフト5位だった人でも、すぐに試合に出られないとかある。
そして1年目とかに出てきてもプロの世界では通用しないで、ドラフト2位の人が活躍するとかあるじゃないですか。
そこは自動学校を卒業した人と一緒で、全員ほぼ横並びのスタートになるわけで、一定期間内に生まれて初めて経験する会社員という世界で何か爪痕を残すというか、仕事で何かを証明できないと、次第に居づらくなるとかあると思う。
一説によると、第2次世界大戦の頃に兵士に無抵抗な人間を打てと言った時に躊躇わずにできた人は25%に過ぎないといわれています。
お局様界のボスに目を着けられた時にそんな事をふとイメージして、「殺されるとかはないと思うので、想定した以上のものではない気がする」 とどこか冷静に受け止められたと思う。
1番しんどいと思うヤマ場みたいなものって、たぶん「大学を卒業してぱっと見仕事できないように見えるかもしれませんが、こんな事できちゃいます」 みたいな、他の人ができないような結果を出す事だと思うのです。
俗に言う、”人間の証明” ってやつですよ。
「三之橋ってチャラいやつかなあ~ と思っていたのに、部長の俺でもできそうにない事ができちゃうのか」 みたいに大先輩の40代みたいな人にそう思ってもらえると、何かちょっとした自信になる感じ。