車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

鉾(ほこ)八幡宮 in 香川県三豊市財田町

2021年03月09日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・香川県

三豊市財田町財田上に鎮座される「鉾(ほこ)八幡宮」。御祭神は「大鞆別命(おおともわけのみこと)、息長足媛命、玉依姫命」

参道入口より神域を守護されるのは、随分と長い胴体をお持ちの狛犬さん一対。胴体に合わせた台座なので、大きな玉が半分ずり落ちています。阿形さんのあの口は、落としかけた玉をあわてて引き戻した時の表情なのかもしれませんが・・それにしても似てる・・・・ミミズクさんに😓

由緒に「財田三郷とよばれていた財田上、財田中、財田西にはそれぞれ御神体として鉾がお祀りされていた。天正六年(1578)、時の橘城主大平伊賀守国秀が、現在の七尾山に社殿を建立。財田郷鎮護の神として、この三郷の鉾を合わせ祀り、伊予国三島宮神主 宮崎大和守を祀官として迎え、以来財田郷総氏神として祭事を継承現在に至る。」

境内入口を守護されているのは、ふさふさとしたあごの毛が印象的な狛犬さん一対。しっかりと玉を抱え込んだ手は力強く確かですが、その足の細さがとても不安定で心配😔

左から「境内社:高良舎」、文亀2年(1502)に鎮座され、『竹内宿禰』を祭神とします。「神輿蔵」を真ん中に、右側に「境内社:宝田宮」『日清・日露26柱・大東亜戦争283柱』さらに『大久保甚之丞、正木美隣、岩崎直太』。社殿は明治40年に建立されました。

社殿前より神域を守護されるのはスフィンクスのような姿勢の狛犬さん一対。折からの雨をうけてなにやら思案顔。でもあんまり上を向いていると、雨が口に入ってしまいますよ😅

境内の一画に奉られる境内社。石祠の中にはどんな謂れがあるのか、丸い石がぎっちりと詰め込まれています。これほど清浄な空気の神域、悪戯とは思えませんが、その由来が気になって仕方ありません。

その境内社群の一画を守護されるのは、これも玉を大切に抱えた狛犬さん一対。吽形さんの上向きの顔は、我が家のアイドル的存在の愛猫にそっくりで、ついつい顎の下をなでたい欲求が・・・😆

最後はきちんと扉のある石祠の境内社、社名は不明。

第十五代目宮崎康平宮司顕彰碑【節を守里 真を求める】

参拝日:2011年6月16日


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