車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

高知八幡宮&神明宮 in 高知県高知市

2020年06月12日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・高知県

高知市はりまや町に鎮座される「高知八幡宮」。高知城内・城下の鎮守神とされ、御祭神は『品陀和気命(ほむだわけのみこと)・息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)・宗像之三女神(むなかたさんにょしん)』

「往古、大高坂氏が高知城(大高坂城)の守護神として石清水八幡宮から勧請し城内に鎮祭したと伝えられ、慶長年間山内氏入国以来土佐藩主直祭の社として、又、城下、高知街、北街、下知村の産土神(氏神)として尾土に遥拝殿を設けて氏子の祭祀を奉仕していたもので、明治三年遥拝殿を、明治四年高坂鎮座の本宮を現在地(山田町)に奉遷しました」 案内板より

一の鳥居脇より神域を守護されるのは、明治34年(1901)建之の狛犬さん一対。切れ長の口と甲羅のような背中の毛並みが何かを連想させる、関西ではわりとよく目にするお姿。

境内の一画に建立された「箸塚」「包丁塚」「魚塚」、HPよりの引用で「食物は神様からのいただき物で、その食物と人とを結ぶお箸にも魂が宿るという信仰を元に、毎年箸供養祭りを斉行。併せて魚供養、包丁供養の神事を奉納しております。」

「境内社:釣船神社」。御祭神は『釣船大明神>』・「キスゴさま」の愛称で親しまれています。熱病退散の霊験があらたかで、とても個性的な奉納絵馬。

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高知八幡宮の向かいに鎮座される「神明宮」。御祭神は『天照大神・豊受大神』

由緒「この社は寛永8年(1631)加藤六兵衛により勧請され、明治12年までは高知城下郭外各町の惣鎮守でした。享保16年(1731)に社殿が焼失し、同19年公儀により再建され、その後も2回ほど社殿再建がされています。」

表参道鳥居の脇より神域を守護されるのは、昭和6年(1931)9月吉日建立の構え型狛犬さん一対。

吽形さんの少しあがった足元には子狛が居ます。

で・・・こんな表情の子狛さんをみると、ついついアテレコで遊びたくなる私・・・多分、危ない奴です😅。 ちなみに・・「頭踏むなよ~!ちくそぉ~離せよぉ~~~!!」って言ってます😆

裏参道より神域を守護されるのは、昭和7年(1932)1月吉日建之の狛犬さん一対。こちらでは阿形さんが子狛を抱いています。 

で、その子狛さん・・・・この何とも鬱陶しそうな顔が、もう最高😆 絶対に表参道の子狛さんとは無二の親友に違いありません。

参拝日:2013年3月21日


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