車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

橘(たちばな)神社&野間(のま)神社 in 愛媛県今治市

2020年10月30日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛媛県

今治市中寺に鎮座される「橘(たちばな)神社」。御祭神は『須佐之男命・大山祇命・宇迦魂命・日本武命・弟橘姫命・上津姫命・下津姫命・大名牟遅命・石折神』

境内案内に「創立年代不詳 伊予國古神社祭神録に所載されている祇園神社の一社であり立花郷の産土神として鎮祭立花宮と称し崇敬され慶長二年宮の脇に社殿を造営、その後橘神社と改称奉斎した。」

参道より神域を守護されるのは、安政5年(1858)8月吉祥日建立の狛犬さん一対。イカ耳なのは何を警戒してなのか、あの鋭く尖った歯で襲われたら・・考えたくない😣

さらにもう一対、やはり同じようにイカ耳で周囲を警戒しているのは、明治35年(1902)4月吉日建立の狛犬さん一対。威圧感では少々引けを取りますが中々負けていません。

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今治市神宮に鎮座される「延喜式内明神大社:野間(のま)神社」。御祭神は『飽速玉命(あきはやたまのみこと)・若弥尾命(わかみおのみこと)・野間姫命(のまひめのみこと)・須佐之男命

由緒に「古くより悪病除け開運の神として名がある。後醍醐天皇の綸旨、尊氏将軍教書、河野家寄進状等により崇敬の広かったことがわかる。特に松山藩侯は雨乞の祈願所として尊崇せられた。天平神護二年五位下、神戸に烟を充て、天慶三年正二位、承和四年名神に、延喜の制では大社に列せられた。」

鳥居から〆鳥居と続き、さらに参道を真っ直ぐに進むと神門があり、その奥に社殿に続く石段が見えています。私は少々酷使しすぎた足を庇って石段の下で待機、その先はご亭主殿に一任。

石段参道の上より神域を守護されるのは、文政4年(1821)8月吉日建立の狛犬さん一対。まるでオールバックのような髪型に突き出した胸・・短い四肢。こんなにユニークな狛犬さんに会えるのなら、無理しても頑張るんだった!

待ちぼうけの間に見つけた「境内社:猿田彦大神社」。御祭神は『猿田彦大神』

狛犬さんは居なかったのですが、屋根の上で亀を捕まえる(ように見える)獅子を見つけ、待ってる間中、一人で悦に入ってました😄 惜しむらくは横から・・と言われましたが、私の身長では無理😩!

  

参拝日:2011年6月11日

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御神名一口メモ

『飽速玉命(あきはやたまのみこと)』、邇芸速日命の天降りに随伴した天湯津彦命の五世孫。安藝國造等の祖。初代安藝国造。

若弥尾命(わかみおのみこと)』、野間国(今治市)を開拓した神。

野間姫命(のまひめのみこと)』、若弥尾命の妻。


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