旧大島郡東和町(とうわちょう)は瀬戸内海の西に浮かぶ屋代島(周防大島)の最東端に位置した町です。西に橘町、東・南は伊予灘から愛媛県に、北は安芸灘から広島県に海を隔てて相対。町の歴史は古く、町内で発見された土器片などから弥生時代の後期には、稲作農耕をする人々が住んでいたと推測され、さらに町の全域が「島末荘(しまずえのしょう)」と呼ばれていた事から、早くから平家の荘園が開かれていた事も判明しています。
三方を海に囲まれているため、県下でも下関市に次いで長い海岸線を有しており、「片添ヶ浜海水浴場」や、青少年旅行村の中にある「逗子ヶ浜 海水浴場」など、季節になると多くの海水浴客で賑わいます。「町の木:鳳来寺サクラ」「町の花:ミカン」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、大島郡油田村・和田村・森野村・家室西方村が発足。
1941年、家室西方村が、大島郡白木村に改名。
1955年、油田村・和田村・森野村・白木村が合併、大島郡東和町が発足。
2004年、大島郡久賀町・大島町・橘町と合併、周防大島町となりました。
マンホールには町章を中心に「町の木:鳳来寺サクラ」「町の花:ミカン」「鯛」「ミカン」が四分割されています。
昭和35年(1960)5月10日制定の町章は「頭文字の「と」を図案化したもの。」
撮影日:2013年4月18日&2015年11月17日
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2013年・2015年・2017年の車泊旅では「道の駅サザンセトとうわ」で車中泊をさせて頂きました。お土産に買った「山口大島みかんジュース」は皆に人気で、行くたびに購入。田舎餅も餡が私好みで、これも必ず購入。夜は専用Pが使えなくて心細く感じたけれど、不思議とお仲間が来るので心強いし。何より「片添ヶ浜温泉:遊湯ランド」まで10分弱という立地は、夜の運転を避けたいご亭主殿には、有難かったそうです。車で旅をする私たちにとってこの様な道の駅は、本当に有難く大切な場所です。改めて、その折には「有難うございました」🙏🙏
訪問日:2013年4月19日&2015年11月17日&2017年11月28日