千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

7月歌舞伎・大阪松竹座

2008-07-30 08:56:34 | 歌舞伎・映画・落語など
友人の好意でチケットを譲っていただき大阪松竹座へ歌舞伎を見に行きました。
何と友人はすでに予約しているのを忘れ再度申し込んでしまいダブってしまったのです。
労せずチケットを手に入れ別の友人とワクワクと観劇です。

熊谷陣屋(くまがいじんや)

平家物語の熊谷直実と平敦盛に題材をとった狂言。
平家物語に名高い敦盛の最期を題材に意外な真相が描かれます、熊谷は、義経から「一枝を伐らば一指を剪るべし」と記した制札を受け、皇統を引く平敦盛を助けよと密命を受けていました。涙をのんでわが子小次郎の首をはね身代わりとし、実験に供したのです。

熊谷は我が子小次郎を犠牲にして後白河院の落胤である敦盛を助け、救われた敦盛が無事落ち延びたことを見届けた熊谷はあらかじめ用意の僧形となり小次郎の菩提を弔うため旅に出るのです。

良かったですねぇ、見応えが有りました。
仁左右衛門が凄く良かった、我が子を身代わりにする親の悲しみを松嶋屋一門の皆さんの好演にハンカチが手放せない。

黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)

この演目は始めてみました「助六由縁江戸桜」をパロディ化したものだそうです。
コミカルな菊五郎と超美しい菊之助、それは美しい姿に観客からため息が漏れます。阪神の着ぐるみやケンタッキーのフライドチキンのおじさんが阪神タイガースの応援歌を高らかに歌うのはチョット・・・
後半は菊五郎さん助六役ですが髪型衣装とも本家とは異なり始めて見た私のは違和感大いに有りでした。
矢張り助六さんは紫の鉢巻きに黒の着流しですよ

羽衣(はごろも)

菊之助、松録の天の羽衣です、美しくて初々しい、踊りは流石です。

団子売り(だんごうり)

愛之助、孝太郎の団子売りは初めてです。
お父さんである仁左右衛門さんと孝太郎さんやその他の方の演じられる団子売りは多く見ていますが今回も息が合っていて良かったです。
孝太郎さん上品な色気が感じられました。

全ての演目が面白かったですねぇ。
終了は9時を過ぎていました、早く帰らねば、急いで帰りましたが家にたどり着いたのは11時を少し過ぎていました。

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