大絵巻展・京都国立博物館

大絵巻展は４月２２日から始まりまだまだ大丈夫と思っていたらもう４日までや、大変やとバイクで出掛けました。唖然待ち時間７５分テントが７つあり４人ずつぎっしり並びその後２列で裏庭まで伸びている。
今日の京都は３１．７度と今年初めての夏日を記録その中で炎天下並ぶのはまさに地獄の沙汰や。展示品には地獄草紙もあるとか聞くがまさに灼熱地獄やないか。
美術館側も暑さを考慮してか黄色いビニール傘を用意手際の良いところを見せている。



幸い私は単行本を持ち合わせていたので汗を拭き拭きダ・ビィンチコードを読んでいた。パリのルーブル美術館で起こった事件を京都の博物館の裏庭で読むのも又何かの縁やないか
と言うわけであっという間に時間は経ち館内へ外の暑さに比べエアコンが身体に心地よい、イヤホンガイド（５００円）で最初の粉河寺縁起を見、見えない黒山の人だかりで背の低い私は飛び上がっても見えない。
見るためには並んで順番を待たなければならない。（ハァ・・・）
お目当ての紫式部日記絵巻・源氏物語絵巻・鳥獣人物戯画など本物を見る幸せに浸っている内に身体が左右に揺れるような感じ、ヤバイ、昼食食べんの忘れてた。
暑いさなかの行列とその後のエアコンは身体に最悪、ベンチを見つけて一休みして後はサ～と流して人の後ろから見ただけで勿体ないが表に出た。

広い庭の片隅で茶店が出ていたので茶そばを注文したが（旨くない）体調の所為かなぁ。でも少し元気が出てきた。バイク置き場の自販機でコーヒーを買いそこでもしばらく休憩を取り元気回復帰路についた。お疲れ様～。