うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

絵本展

2005年09月24日 | 日記
2005イタリアボローニャ国際絵本原画展を見に行きました。

西宮大谷美術館で開催されていて、最近絵本に興味があり、見に行ってきました。毎年、イタリア北部の古都ボローニャで開催されている児童図書見本市、ボローニャ児童図書展に併設された絵本原画のコンクール展の入選作品の展示です。5点1組にして応募をすれば、誰でも審査をしてもらえる公募展で、絵本として出版されているものや、未発表のものも平等に扱われているそうです。

ボクが好きなイラストレーターの一人の三浦太郎さんの作品も展示されていました。84人もの作品が展示されていて、普通に見ても1時間以上かかるくらいボリュームたっぷりでした。作品もものすごく精密に書いている物もあれば、単純なもの、かなり不思議なものなど様々な種類のものがありました。また、アクリル、色鉛筆、CG、写真など道具も様々で面白かったです。

ただ、5点1組という事もあり、絵本の内容はよく分からないものも多かったです。それに世界60カ国からの応募があったというように画風も様々で、絵本というくくりでは見れないような作品も多いです。なので、子供のための絵本コーナーは別ですが、絵本展といっても子供は楽しめないかもしれません。

でも、大人の人は面白いと思います。三浦さんをはじめ、日本人も16名入選されていて、それらの作品と見比べるだけでも様々なアプローチがあって見る価値があると思います。純粋に絵本と思えば、日本の絵本が面白いと思いますが、イラスト作品と考えれば面白ったです。

ぼくは…

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