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合意文書

2007年10月04日 | 時事問題考
2週間以内に核無能力化着手 6者合意文書を発表(朝日新聞) - goo ニュース

ついに日本も合意してしまいました。憂鬱な気持ちでいっぱいです。3つの核施設の無能力化と北朝鮮からの核計画の申告といった事実上無意味な内容での合意は日本はするべきではなかったと思います。

今まで約束を守った事がない国からの自己申告なんて全く意味がありません。おそらく3つの核施設というのも多分もう必要がないものだけを北朝鮮が持ち出してきたのでしょう。査察などしても自由に監視させる訳がないし、主要部品も国内保管を認めて何も解決していません。

それどころか、ついにアメリカは北朝鮮へのテロ指定国家の解除に動き出してしまいました。同盟国の国民をおそらく100人以上も拉致して、核兵器を持ち、核関連物質を同じテロ指定国家のシリアに売っている国をです。

もう、いいかげんアメリカとの関係をキチンと考えなくてはいけない時期にきているのではないでしょうか。もちろん自衛という大きな問題はありますが、独立国家として避けては通れないでしょう。安倍さんなら少なくとも抗議したでしょう。福田さんは何をしているのでしょうか。

テロ指定国家が解除されれば、結局国際的な機関を通して日本のお金が北朝鮮に流れ日本が制裁を続けようが関係なくなるでしょう。そうしてますます拉致問題の解決は遠のくのではないかと思います。

このタイミングで南北対談をして、韓国の大統領を小馬鹿にしたりやりたい放題です。6カ国協議も思い通りで笑いが止まらないでしょう。でも、あんな小さい国がなぜ好き勝手できるのでしょうか。それに対して日本は何をしているのでしょうか。

日本ももっともっとしたたかにならなくてはいけないと思います。福田さんのようなただ融和路線ではもうやって行けない事は明らかです。さっそく福田さんの問題が見えてきたような気がします。


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