なぜ急に?

逆風小沢氏、会見　ＩＳＡＦ参加「党の方針」強調(産経新聞) - goo ニュース

小沢さんが急に国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）への参加を言い出しました。主張自体はもともと小沢さんが言っていた事から外れていないでしょうが、政権をとるためにしばらくこういう発言はしないのだと思っていました。

小沢さんは国連が大好きなようですが、国連の活動だからといってISAF参加に何の問題もないは言い過ぎでしょう。給油活動とISAF参加とでは全然事の大きさが違うでしょう。現在ISAFはアフガニスタン全土を活動地域としているようです。という事は常に危険にさらされるという事でしょう。

日本だけ安全な事だけするのは国際社会で通用しないと言っています。長期的にはそうかもしれません。しかし、現在の自衛隊では制度的にこういう活動に参加するにはあまりにも危険すぎるでしょう。もし本当に参加するのであれば自衛隊のあり方を根本的に変えなくてはいけないと思います。

管さんはいきり立って福田さんを責めていましたが、数字が違うとか用途がイラクなんじゃないかとかいっても、ISAF参加はもう別次元の話でしょう。もし党としての意見なら話す内容が全然違うでしょう。それこそ小沢さんがきちんと論戦をしなければいけないのではないでしょうか。

政治資金の問題も政治資金でマンションを購入し家賃をもらっているというのは違法でしょう。そのときの説明がおかしかったから問題になっているのでしょう。それをだいぶ前に言った事を蒸し返すのは誹謗中傷だというのはおかしいでしょう。

小沢さんがどんな考えをもって発言しているのかは分かりませんが、やはり首相をまかせられるような人ではないと思います。本当はきちんと政権をとれるような党になってほしいと思うのですが、小沢さんや管さんのような人が中心にいる間は無理なのかもしれません。