サッカー瞬刊誌「サポティスタ」12月8日付で出てた記事。
岐阜、職員給与を20%カット
「経営難が伝えられているJ2の岐阜は、来季に向けた再建計画を発表し、選手の年俸は500万以下に抑え、職員給与を20%カットする方針を示した。
今季およそ4億円の予算を見込んでいた岐阜は、ユニホームの胸、背中、肩のスポンサーが獲得できず、観客動員も予想を下回り、単年でおよそ9千万円の赤字に。負債総額は3億円を超え、経営の立て直しが求められている。
なお再来年は、ホームの長良川陸上競技場が国体のための改修工事で使用できず、隣接する長良川球技場(収容人数3,560人)での試合開催が検討されている。岐阜の今季平均観客動員は3,745人。」
これが、15人の選手を解雇した理由だったんだな。
さまざまな難問が山積みだ。
発表された新入団10人の選手は、Jの実績がまったくない大学生や高校生ばかり...
タダでさえ厳しい状況なのに、この大不況が追い討ちをかける。
サッカーを、いやスポーツ全体を取り巻く環境は厳しさを増すだろう。
草津も岐阜ほどではないにしても、厳しい台所事情は想像に難くない。
われわれは、こういう時期こそ真の意味での「サポート」をしていかなければならない。
J2の同志としてFC岐阜にエールを贈らずにはいられない。