ザスパオヤジの観戦日記

ザスパクサツ群馬オヤジサポーターの試合観戦記です。
熱く燃えるサポーターズスタンドからレポートします。

大分トリニータ(カンブリア宮殿から)

2008-12-30 07:07:48 | ザスパ草津関連
昨晩の「カンブリア宮殿」、主役は大分トリニータの溝畑宏社長(48)。

1994年クラブ発足時の最初の試合の観客数は、なんと3人。
その3人の連絡先を聞いて「次も観に来てね。次は友だち5人ずつ連れて来てね。」というところから始めて14年後の現在は1試合3万人を集めるまでに。

専用の練習場がなく、夏になると海草が出てくるようなグラウンドでスタートしたクラブ。
ビッグクラブのように有名企業のスポンサードがなく、1口5万円の小口スポンサーをコツコツ積み重ねて運営。
現在でも胸を飾るスポンサーがない。

トリニータの意味は、三位一体を表す「トリニティ」と「オオイタ」を併せた造語。
三位とは県民・企業・行政のこと。

今回9325プロジェクトに参加してやっとのことで集めたのが8000人。
120万人の大分県で3万人の集客は、いかに大変なことか.....
集客に悩む他のJチーム、トリニータの取り組みは、いいお手本になるだろう。

200万県民が控えるウチが1万、2万集められないはずはないと確信した。

今年、地方の弱小チームからスタートした大分トリニータはナビスコカップを制し、リーグ戦でも4位に入る大健闘を見せた。

この番組でトリニータから、そして溝畑社長から大きな勇気をもらった。
来季、1サポーターとしてやれるだけのことはやろうと決意した。