アウェイ栃木戦、グリーンスタジアムに参戦。
へベルチ移籍。
リンコン帰国。
アレックス怪我。
ブラジル人全滅の厳しい台所事情で迎えたダービー宿敵栃木戦。
こういう嫌がらせもダービーならでは。
負けずにこちらも栃木の選手紹介の間中ブーイングをお見舞い。
スタメンは、
純国産メンバー。
このスタジアムは選手との距離が非常に近くていい。
ピッチアップ前、サポーターの真ん前でウォーミングアップ。
おかげで早い段階から選手もサポーターもあったまった感じ。
この盛り上がった雰囲気のままゲームに突入。
いつになく鋭い立ち上がりの草津。
前線で制空権を制した土井がキープしている間に遠藤、竜樹、サクが攻め上がり次々とチャンスを演出。
珍しく審判も味方につけて前半は攻めまくったが、フィニッシュを決めきれなかったのが響いた。
ホームで攻め込まれた栃木もさすがに後半は立て直してきた。
疲れの見えた草津の裏をつく攻撃をかなり仕掛けられたが、最後の砦は守りきりすかさず反撃。
交代したソンヨンも前線で攻め上がるが、きょうの栃木GKは大当たりでスーパーセーブの連発。
お互いの意地の決戦は結局スコアレスドローで終了。
「ブラジル人がいないと勝てない」とは言われたくないという選手たちの意地を強く感じたゲーム。
あと一歩で勝てなかったが、久々に楽しいゲームを見せてもらった。
この気持ちで戦っていければサポーターも付いてくるだろう、ぜひ続けてほしい。