善戦（第15節柏レイソル戦）

アウェイ柏レイソル戦。

一昨年の天皇杯は、柏の葉だったので日立台は初見参。


聞きしに勝るピッチの近さ。目と鼻の先で選手がプレー。

きょうの草津は、システムをかなり変更してきた。
キーパーは伊藤。
センターバックは、田中と有薗。
サイドは、右に佐田、左は御厨。
ボランチは、松下とコンバートされた廣山。
トップ下は左に熊林、右にＭＦ登録の高田。
ツートップは、ラフィーニャとＦＷ登録の菊池。

前半早々の８分、高田から出たパスを振り向きざまシュートしたラフィーニャのゴールで先制。
１８分には、自陣ゴール前でＦＫをレアンドロに決められ同点。
３５分、右サイドを上がっていった佐田が豪快にミドルを決めて再びリード、そのまま前半終了。

後半に入ると柏がギアチェンジして猛攻をしかけてきた。
６分、こらえきれずパクドンヒョクに決められ２-２同点。
熊林に代えて山田を投入するも流れを変えられない。
１６分、佐田がペナルティエリア内で誰かを倒したようでＰＫの宣告。
これをレアンドロにキッチリ決められ２－３に逆転される。
この後、菊池に代えて氏原、高田に代えて後藤を出すも守るのが精一杯。

このまま柏の圧力に屈してゲームセット。



負けはしたが、首位柏にあわやと思わせる戦いを仕掛けた選手たちに惜しみない拍手。
サポーターから「次、ホームで勝とう！」という声がかけられた。

残念な結果だったが、柏との実力差を考えれば大善戦。
今後に期待を持たせる戦いだった。