カタール戦を１週間後の１９日に控えたシリアとの親善試合。
ケガで楢崎と中沢を欠く厳しい状況。
今日の先発は、
ＧＫ 川口
ＤＦ 長友 闘莉王 寺田 内田
ＭＦ 阿部 中村（憲）
ＦＷ 大久保 田中 岡崎
ＦＷ 玉田
開始早々の２分、長友がいきなりゴールを決めた。
３０ｍドリブルで切れ込んで自分で放ったグラウンダーのシュートがゴール左隅に突き刺さった。
このゴールで一気に日本代表の緊張感がほぐれた感じ。
２６分、憲剛のセンタリングを玉田が左足でダイレクトボレーシュート。２点目。
後半は阿部をセンターバックに下げて今野をボランチに、田中に代えて巻を投入など大幅なシステム変更。
その中でもやはり目立ったのは長友の左サイドの上がり。
長友、きょうはキレキレだ。
６２分、大久保のシュートが相手ＤＦに当たってコースが変わりそのままゴールへ。
ダメ押しの３点目。
後半から投入された香川、再三チャンスに絡むがフィニッシュの精度が今ひとつ。
来年香川はＪ１のチームに移籍するだろうななどと考えていたら、ペナルティエリアで相手を倒してＰＫを献上。
これを決められて３－１、このまま終了。
きょうのシリアのＤＦがザルだったとはいえ、長友と内田の両サイドバックの上がりはなかなかよかった。
６日後の暑い中でのカタール戦でスタミナが持つかどうかが鍵になるが．．．．
カタール戦で合流する海外組とこの少ない時間でマッチングするだろうか？
心配は尽きない。
アウェイのカタール戦を想定したとのことだが、それならばこの試合は中東でやるべきだったと思う。
暑さが最大の敵にならなければいいが．．．．