内外政策評論 TheOpinion on Global & Domestic Issues

このブログは、広い視野から内外諸問題を分析し、提言を試みます。
Policy Essayist

「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」

2011-08-06 | Weblog
「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」
 ネパール政府が創設した国際平和賞の栄誉ある第1回受賞者として、長崎市長田上富久氏と広島前市長秋葉忠利氏(受賞時市長)が選出され、5月17日、ブッダ生誕地であるネパールのルンビニで、大統領他ネパール側関係要人の列席の下、受賞式が行われた。
 アジアの国ネパールがこのような国際平和賞を設け、世界平和への国際理解の増進を図ろうとする姿勢は評価されるところであり、また、一貫して究極的な核兵器廃絶と世界平和を訴え続けると共に、原爆の惨禍から立ち上がり、見事に今日の発展を遂げた広島、長崎両市の市民を代表する形で両市長が一回目の同平和賞を受賞したことは、日本として大変喜ばしいことです。
 両者のブッダ国際平和賞受賞を記念して7月27日、日本記者クラブで受賞記念レセプションが開催された。なお、本レセプションは、5月20日に計画されていたが、東日本大震災により7月に延期されたものです。

     (参考)
《国際平和賞創設の背景》
1998年に開催された第1回世界仏教徒サミットにおいて、ブッダの生誕地であるネパールのルンビニを世界平和の源とする宣言が満場一致で採決され、同時に、ゴータマ・ブッダにちなみ国際平和賞を創設することが決定された。
2002年に、ブッダの教えにより、世界の平和と非暴力の実現に多大な貢献をした個人または団体の栄誉を讃えることを目的として「ゴータマ・ブッダ国際平和賞」を創設することが、ネパール政府によって正式に発表された。

***新刊ご紹介
「お釈迦様のルーツの謎―王子時代の居城カピラバスツは何処にー」が
出版されました(発行元 東京図書出版会(026-673-8051又は03-3823-
9171)。同著「お釈迦様のルーツの謎」は、ブッダが青年期を過ごしたカ
ピラ城の場所を中心として、ブッダ誕生の歴史的、社会的な背景を描いた
ものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」

2011-08-06 | Weblog
「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」
 ネパール政府が創設した国際平和賞の栄誉ある第1回受賞者として、長崎市長田上富久氏と広島前市長秋葉忠利氏(受賞時市長)が選出され、5月17日、ブッダ生誕地であるネパールのルンビニで、大統領他ネパール側関係要人の列席の下、受賞式が行われた。
 アジアの国ネパールがこのような国際平和賞を設け、世界平和への国際理解の増進を図ろうとする姿勢は評価されるところであり、また、一貫して究極的な核兵器廃絶と世界平和を訴え続けると共に、原爆の惨禍から立ち上がり、見事に今日の発展を遂げた広島、長崎両市の市民を代表する形で両市長が一回目の同平和賞を受賞したことは、日本として大変喜ばしいことです。
 両者のブッダ国際平和賞受賞を記念して7月27日、日本記者クラブで受賞記念レセプションが開催された。なお、本レセプションは、5月20日に計画されていたが、東日本大震災により7月に延期されたものです。

     (参考)
《国際平和賞創設の背景》
1998年に開催された第1回世界仏教徒サミットにおいて、ブッダの生誕地であるネパールのルンビニを世界平和の源とする宣言が満場一致で採決され、同時に、ゴータマ・ブッダにちなみ国際平和賞を創設することが決定された。
2002年に、ブッダの教えにより、世界の平和と非暴力の実現に多大な貢献をした個人または団体の栄誉を讃えることを目的として「ゴータマ・ブッダ国際平和賞」を創設することが、ネパール政府によって正式に発表された。

***新刊ご紹介
「お釈迦様のルーツの謎―王子時代の居城カピラバスツは何処にー」が
出版されました(発行元 東京図書出版会(026-673-8051又は03-3823-
9171)。同著「お釈迦様のルーツの謎」は、ブッダが青年期を過ごしたカ
ピラ城の場所を中心として、ブッダ誕生の歴史的、社会的な背景を描いた
ものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」

2011-08-06 | Weblog
「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」
 ネパール政府が創設した国際平和賞の栄誉ある第1回受賞者として、長崎市長田上富久氏と広島前市長秋葉忠利氏(受賞時市長)が選出され、5月17日、ブッダ生誕地であるネパールのルンビニで、大統領他ネパール側関係要人の列席の下、受賞式が行われた。
 アジアの国ネパールがこのような国際平和賞を設け、世界平和への国際理解の増進を図ろうとする姿勢は評価されるところであり、また、一貫して究極的な核兵器廃絶と世界平和を訴え続けると共に、原爆の惨禍から立ち上がり、見事に今日の発展を遂げた広島、長崎両市の市民を代表する形で両市長が一回目の同平和賞を受賞したことは、日本として大変喜ばしいことです。
 両者のブッダ国際平和賞受賞を記念して7月27日、日本記者クラブで受賞記念レセプションが開催された。なお、本レセプションは、5月20日に計画されていたが、東日本大震災により7月に延期されたものです。

     (参考)
《国際平和賞創設の背景》
1998年に開催された第1回世界仏教徒サミットにおいて、ブッダの生誕地であるネパールのルンビニを世界平和の源とする宣言が満場一致で採決され、同時に、ゴータマ・ブッダにちなみ国際平和賞を創設することが決定された。
2002年に、ブッダの教えにより、世界の平和と非暴力の実現に多大な貢献をした個人または団体の栄誉を讃えることを目的として「ゴータマ・ブッダ国際平和賞」を創設することが、ネパール政府によって正式に発表された。

***新刊ご紹介
「お釈迦様のルーツの謎―王子時代の居城カピラバスツは何処にー」が
出版されました(発行元 東京図書出版会(026-673-8051又は03-3823-
9171)。同著「お釈迦様のルーツの謎」は、ブッダが青年期を過ごしたカ
ピラ城の場所を中心として、ブッダ誕生の歴史的、社会的な背景を描いた
ものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」

2011-08-06 | Weblog
「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」
 ネパール政府が創設した国際平和賞の栄誉ある第1回受賞者として、長崎市長田上富久氏と広島前市長秋葉忠利氏(受賞時市長)が選出され、5月17日、ブッダ生誕地であるネパールのルンビニで、大統領他ネパール側関係要人の列席の下、受賞式が行われた。
 アジアの国ネパールがこのような国際平和賞を設け、世界平和への国際理解の増進を図ろうとする姿勢は評価されるところであり、また、一貫して究極的な核兵器廃絶と世界平和を訴え続けると共に、原爆の惨禍から立ち上がり、見事に今日の発展を遂げた広島、長崎両市の市民を代表する形で両市長が一回目の同平和賞を受賞したことは、日本として大変喜ばしいことです。
 両者のブッダ国際平和賞受賞を記念して7月27日、日本記者クラブで受賞記念レセプションが開催された。なお、本レセプションは、5月20日に計画されていたが、東日本大震災により7月に延期されたものです。

     (参考)
《国際平和賞創設の背景》
1998年に開催された第1回世界仏教徒サミットにおいて、ブッダの生誕地であるネパールのルンビニを世界平和の源とする宣言が満場一致で採決され、同時に、ゴータマ・ブッダにちなみ国際平和賞を創設することが決定された。
2002年に、ブッダの教えにより、世界の平和と非暴力の実現に多大な貢献をした個人または団体の栄誉を讃えることを目的として「ゴータマ・ブッダ国際平和賞」を創設することが、ネパール政府によって正式に発表された。

***新刊ご紹介
「お釈迦様のルーツの謎―王子時代の居城カピラバスツは何処にー」が
出版されました(発行元 東京図書出版会(026-673-8051又は03-3823-
9171)。同著「お釈迦様のルーツの謎」は、ブッダが青年期を過ごしたカ
ピラ城の場所を中心として、ブッダ誕生の歴史的、社会的な背景を描いた
ものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」

2011-08-06 | Weblog
「ブッダ国際平和賞受賞記念レセプションの開催」
 ネパール政府が創設した国際平和賞の栄誉ある第1回受賞者として、長崎市長田上富久氏と広島前市長秋葉忠利氏(受賞時市長)が選出され、5月17日、ブッダ生誕地であるネパールのルンビニで、大統領他ネパール側関係要人の列席の下、受賞式が行われた。
 アジアの国ネパールがこのような国際平和賞を設け、世界平和への国際理解の増進を図ろうとする姿勢は評価されるところであり、また、一貫して究極的な核兵器廃絶と世界平和を訴え続けると共に、原爆の惨禍から立ち上がり、見事に今日の発展を遂げた広島、長崎両市の市民を代表する形で両市長が一回目の同平和賞を受賞したことは、日本として大変喜ばしいことです。
 両者のブッダ国際平和賞受賞を記念して7月27日、日本記者クラブで受賞記念レセプションが開催された。なお、本レセプションは、5月20日に計画されていたが、東日本大震災により7月に延期されたものです。

     (参考)
《国際平和賞創設の背景》
1998年に開催された第1回世界仏教徒サミットにおいて、ブッダの生誕地であるネパールのルンビニを世界平和の源とする宣言が満場一致で採決され、同時に、ゴータマ・ブッダにちなみ国際平和賞を創設することが決定された。
2002年に、ブッダの教えにより、世界の平和と非暴力の実現に多大な貢献をした個人または団体の栄誉を讃えることを目的として「ゴータマ・ブッダ国際平和賞」を創設することが、ネパール政府によって正式に発表された。

***新刊ご紹介
「お釈迦様のルーツの謎―王子時代の居城カピラバスツは何処にー」が
出版されました(発行元 東京図書出版会(026-673-8051又は03-3823-
9171)。同著「お釈迦様のルーツの謎」は、ブッダが青年期を過ごしたカ
ピラ城の場所を中心として、ブッダ誕生の歴史的、社会的な背景を描いた
ものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞

2011-08-06 | Weblog
シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞
8月2日、政府は、女子サッカーのワールド・カップで世界一になったなでしこジャパンに国民栄誉賞を授与することを決定した。世界の強豪を相手に決勝戦まで勝ち進み、出来すぎかなあと思っていたら、これまで一度も勝ったことが無い米国をPK戦で制して優勝した。“サッカーの神様”が味方したとも言われているが、試合内容を見ると、長い間培われてきた技術に裏打ちされた運であり、勝利であったと言えよう。素直に嬉しい。本当に良くやった。いろいろ議論はあろうが、国民栄誉賞物であり、受賞を喜びたい。
しかし国民栄誉賞は、団体受賞は初めてであるが、第一回目の王貞治選手以来、スポ-ツ選手と芸能人が占めている。それには賛同するものの、国民的な栄誉とはそれだけのことなのだろうか。
 団体ということであれば、2008年8月の北京オリンピックで米国と競い金メダルを獲得した日本の女子ソフトボール・チームはすばらしかった。名実共に世界一である。
 そして2010年6月に小惑星イトカワから地球に帰還した探査衛星「はやぶさ」もすばらしい。3億キロ先の小惑星イトカワに向け打ち上げられ、イトカワから地球外物質の微粒子を持ち帰った7年振りの帰還である。途中各種のトラブルに見舞われたようだが、それを一つ一つ克服しての帰還である。宇宙とのバトルと言って良い。その技術力と粘り強さはすばらしい。恐らく日本の将来を担うであろう高度科学技術と先端技術を牽引する基礎となろう。
 チームはやぶさは国民栄誉賞に値する。チームはやぶさに国民栄誉賞を授与すべきであろう。(2011.08.)
(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞

2011-08-06 | Weblog
シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞
8月2日、政府は、女子サッカーのワールド・カップで世界一になったなでしこジャパンに国民栄誉賞を授与することを決定した。世界の強豪を相手に決勝戦まで勝ち進み、出来すぎかなあと思っていたら、これまで一度も勝ったことが無い米国をPK戦で制して優勝した。“サッカーの神様”が味方したとも言われているが、試合内容を見ると、長い間培われてきた技術に裏打ちされた運であり、勝利であったと言えよう。素直に嬉しい。本当に良くやった。いろいろ議論はあろうが、国民栄誉賞物であり、受賞を喜びたい。
しかし国民栄誉賞は、団体受賞は初めてであるが、第一回目の王貞治選手以来、スポ-ツ選手と芸能人が占めている。それには賛同するものの、国民的な栄誉とはそれだけのことなのだろうか。
 団体ということであれば、2008年8月の北京オリンピックで米国と競い金メダルを獲得した日本の女子ソフトボール・チームはすばらしかった。名実共に世界一である。
 そして2010年6月に小惑星イトカワから地球に帰還した探査衛星「はやぶさ」もすばらしい。3億キロ先の小惑星イトカワに向け打ち上げられ、イトカワから地球外物質の微粒子を持ち帰った7年振りの帰還である。途中各種のトラブルに見舞われたようだが、それを一つ一つ克服しての帰還である。宇宙とのバトルと言って良い。その技術力と粘り強さはすばらしい。恐らく日本の将来を担うであろう高度科学技術と先端技術を牽引する基礎となろう。
 チームはやぶさは国民栄誉賞に値する。チームはやぶさに国民栄誉賞を授与すべきであろう。(2011.08.)
(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞

2011-08-06 | Weblog
シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞
8月2日、政府は、女子サッカーのワールド・カップで世界一になったなでしこジャパンに国民栄誉賞を授与することを決定した。世界の強豪を相手に決勝戦まで勝ち進み、出来すぎかなあと思っていたら、これまで一度も勝ったことが無い米国をPK戦で制して優勝した。“サッカーの神様”が味方したとも言われているが、試合内容を見ると、長い間培われてきた技術に裏打ちされた運であり、勝利であったと言えよう。素直に嬉しい。本当に良くやった。いろいろ議論はあろうが、国民栄誉賞物であり、受賞を喜びたい。
しかし国民栄誉賞は、団体受賞は初めてであるが、第一回目の王貞治選手以来、スポ-ツ選手と芸能人が占めている。それには賛同するものの、国民的な栄誉とはそれだけのことなのだろうか。
 団体ということであれば、2008年8月の北京オリンピックで米国と競い金メダルを獲得した日本の女子ソフトボール・チームはすばらしかった。名実共に世界一である。
 そして2010年6月に小惑星イトカワから地球に帰還した探査衛星「はやぶさ」もすばらしい。3億キロ先の小惑星イトカワに向け打ち上げられ、イトカワから地球外物質の微粒子を持ち帰った7年振りの帰還である。途中各種のトラブルに見舞われたようだが、それを一つ一つ克服しての帰還である。宇宙とのバトルと言って良い。その技術力と粘り強さはすばらしい。恐らく日本の将来を担うであろう高度科学技術と先端技術を牽引する基礎となろう。
 チームはやぶさは国民栄誉賞に値する。チームはやぶさに国民栄誉賞を授与すべきであろう。(2011.08.)
(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞

2011-08-06 | Weblog
シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞
8月2日、政府は、女子サッカーのワールド・カップで世界一になったなでしこジャパンに国民栄誉賞を授与することを決定した。世界の強豪を相手に決勝戦まで勝ち進み、出来すぎかなあと思っていたら、これまで一度も勝ったことが無い米国をPK戦で制して優勝した。“サッカーの神様”が味方したとも言われているが、試合内容を見ると、長い間培われてきた技術に裏打ちされた運であり、勝利であったと言えよう。素直に嬉しい。本当に良くやった。いろいろ議論はあろうが、国民栄誉賞物であり、受賞を喜びたい。
しかし国民栄誉賞は、団体受賞は初めてであるが、第一回目の王貞治選手以来、スポ-ツ選手と芸能人が占めている。それには賛同するものの、国民的な栄誉とはそれだけのことなのだろうか。
 団体ということであれば、2008年8月の北京オリンピックで米国と競い金メダルを獲得した日本の女子ソフトボール・チームはすばらしかった。名実共に世界一である。
 そして2010年6月に小惑星イトカワから地球に帰還した探査衛星「はやぶさ」もすばらしい。3億キロ先の小惑星イトカワに向け打ち上げられ、イトカワから地球外物質の微粒子を持ち帰った7年振りの帰還である。途中各種のトラブルに見舞われたようだが、それを一つ一つ克服しての帰還である。宇宙とのバトルと言って良い。その技術力と粘り強さはすばらしい。恐らく日本の将来を担うであろう高度科学技術と先端技術を牽引する基礎となろう。
 チームはやぶさは国民栄誉賞に値する。チームはやぶさに国民栄誉賞を授与すべきであろう。(2011.08.)
(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞

2011-08-06 | Weblog
シリーズ なでしこジャパンかチームはやぶさか、国民栄誉賞
8月2日、政府は、女子サッカーのワールド・カップで世界一になったなでしこジャパンに国民栄誉賞を授与することを決定した。世界の強豪を相手に決勝戦まで勝ち進み、出来すぎかなあと思っていたら、これまで一度も勝ったことが無い米国をPK戦で制して優勝した。“サッカーの神様”が味方したとも言われているが、試合内容を見ると、長い間培われてきた技術に裏打ちされた運であり、勝利であったと言えよう。素直に嬉しい。本当に良くやった。いろいろ議論はあろうが、国民栄誉賞物であり、受賞を喜びたい。
しかし国民栄誉賞は、団体受賞は初めてであるが、第一回目の王貞治選手以来、スポ-ツ選手と芸能人が占めている。それには賛同するものの、国民的な栄誉とはそれだけのことなのだろうか。
 団体ということであれば、2008年8月の北京オリンピックで米国と競い金メダルを獲得した日本の女子ソフトボール・チームはすばらしかった。名実共に世界一である。
 そして2010年6月に小惑星イトカワから地球に帰還した探査衛星「はやぶさ」もすばらしい。3億キロ先の小惑星イトカワに向け打ち上げられ、イトカワから地球外物質の微粒子を持ち帰った7年振りの帰還である。途中各種のトラブルに見舞われたようだが、それを一つ一つ克服しての帰還である。宇宙とのバトルと言って良い。その技術力と粘り強さはすばらしい。恐らく日本の将来を担うであろう高度科学技術と先端技術を牽引する基礎となろう。
 チームはやぶさは国民栄誉賞に値する。チームはやぶさに国民栄誉賞を授与すべきであろう。(2011.08.)
(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする