表と裏 国会議員は、仕事を休むな。
総選挙、自由民主党と公明党の圧倒的勝利、はからずも予言通り国政を担うのは、安倍晋三を首班としたキャビネットである。
民主党が勝たせた選挙である。
もっとも敗因を求めるならば、景気対策の失敗と一言で片づけられる。景気抑揚策を練らずに、国民から絞ることばかり終始した三年は、民主党への信頼という大事な言葉を国民は失ってしまっていた。
その結果が国民の審判を物語っている。歴史的な3.11の震災は日本を変えた。震災対策に後手に回り、復興が進捗しない政治に国民は怒ったのである。その証拠は、管直人、元総理大臣が落選したことでも解る。大震災は、国難をどう乗り超えるか、日本人に試練を与えたのである。自民党も、民主党の裏と表である。浮かれてはいけない。民主党に嫌気を刺した国民の意志が動いたと考えた方がいい。政権を担った民主党が、勝手に崩壊していったのである。
バブル以降、世情を破壊した自民党が癌を切除せず、その悪癖を継承した民主党が3年で治療できずに、この総選挙を迎え敗北の結果を余儀なくされた事情だけは知っておこう。だから、過去において、国民に迷惑を掛けてきた自民党を忘れてはいけない。公明党は、自民党の内部が腐敗しないよう常に監視していく必要がある。
まず、景気対策を急げ!! 国民の1500兆円が安心して社会で役立てられるように対策を急げ!!
議員は、国民の代理人であり、公僕である事実を再度、肝に銘じよ!
石原慎太郎の総理への道は、閉ざされたが、息子二人が自民党にいる。都知事には、猪瀬直樹が公明党のバックで当選、都の運命を左右する。
今日を境に、国民国政監査の時代の到来と位置付けたい。
天文学的血税が消えていくのだから。
明日からは、太平洋クラブ倒産事件に再執筆する。
全国消費者国民運動連絡協議会
全国オンブズマン連絡会議
全国メデイア384社連絡協議会
日本時事新聞社
古賀剛大
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます