ジェイソンデイ、圧巻の優勝 !!!!!
320ヤード以上、直線的なボールを打てるデイの未来は、明るい。
メジャーに一番、近い男、
photo;PGAtour /CBS/Plainfield c.c/wgpca
第一試合、バークレイは、デイの圧倒的進撃で、他の選手を寄せ付けない強さが、目立った。デイは、全米オープンで、メニエール病にかかりながら、最後まで、あきらめずホールアウトした突貫精神は、並大抵の精神力と目的完遂魂ではない。昨今、これだけの粘りと能力を備えたスポーツマンを見たことがない。競り合った、べサンムンは、デイの圧倒的ゴルフに、ついていけず、実力の差を見せつけられたゲーム展開であった。かろうじて、デイに追いつこうとあきらめなったのは、ヘンリックステンソンだろう。
なぜ、これだけ強くなったのか、記者には、わからない。
遼は、第2試合、ドイツバンク選手権になだれ込むために、最終日、チャレンジするしか、便法がなかった。強引とも思えるチャレンジをして
砕けたのだから、記者は、ほめてあげたい。よく戦ったと、言ってね。来季が楽しみな遼であることは、間違いない。最終日は、75と苦労したが、裏を返せば、デイと同じように、62は出せただろう。歯車が、狂っただけだ。
英樹は、十分でないにも関わらず、メインイヴエンターとしての重責をきちんと果たした。四日間ともアンダーで回った実力は、海外の記者も評価が高かく、常に、優勝候補に挙げるほど、浸透している。ただ、記者が見てきたデイと英樹の差は、まだ、かなりの距離があるといえる。
先ず、パッテイングが、根本に違う。英樹が、下手なのではない。デイがうますぎるのだ。ファイナルでは、デイは、なんとNOボギーである。ボールが見えない濃厚なラフから、180ヤードを打てる選手は、USツアーでも、そう多くないのでは。最終18番は、380ヤードだが、長方形の棚を走らせて、293ヤード、左ラフに入れて、22ヤードのピンへ、寄せて、バーデイとした。べは、ワンオンして3パット、
明らかに、デイのゴルフィングが、ツアー第一人者、マクロイやスピースと互角であることを証明した。来季のマスターズ、優勝候補のナンバーワンにのし上がったと記者は、断言する。遼も、デイのゴルフに近くなるには、あと2年は必要だろう。遼には、急がず。丁寧に引き出しを多くして、確実な路線をまい進してもらいたい。意外と、ファンは、我慢して、待っているものだ。
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