Billy Hurley Ⅲ the first win on his tour !!!
胸熱くなって、涙混じりの感激の中にいる。これほどのドラマは、今年の頂点だろう。泣けるな!!本当に!!
タイガーがホストするGuicken Loans 2016は、見るものすべてをビリーハーレイに応援させた。応援せざる得ないほど、ハーレイの
2015年は、悲惨で人生のどん底に落とされたような環境だった。ハーレイの実父は、昨年の8月に、自殺する。自殺前に失踪していたが、ビリーの呼びかけに、ツアーの関係者全員が支援してテキサスにいる実父を探してくれたのである。感謝が感謝で終われば、いいのだが、その実父は自分の命を絶った。それから、一年、ビリーの姿が、この地元のCongressionalに再びあった。
最終組で回ったアーニーエルスも、復活劇にもなる5位に入賞、18番のビリーのパットが決まると、エルスは彼に近寄り、’天国でお父さんが見ているよ’と。ああーーいい風景だな!!!いい言葉だな!!!ビリーのそばに、母親、妻、子供たちが、泣きながら、近寄り、確かなハッグで応えた。5年間の海兵隊サーヴィスのビリーに、ホストのタイガーは、誇らしげにビリーを迎えた。タイガーも、一度たりとも、父アールの海兵隊サーヴィスの重みを忘れたことはない。なぜなら、アメリカは、その軍隊へのサーヴィスの犠牲のおかげで、自由を謳歌できる環境にあるのだから。ビリーは、2位のビゼイシンの三打差、3位は、」ビルハースとこの試合を始めてプロとして、参戦し、前のUSOPEN,23位でローアマチュアだったジョンラーム、5位にアーニーエルス、6位に久々のウエッブシンプソン、7位にハロルドヴァーナー三世、8位に
イタリアのおなじみのフランシスコモリナーリーなど、そうそうたるビッグネームあった。
ビリーハーレイは、全英オープン、来年のマスターズ招待を早くも決め、順位も650位から169位までに上げた。シードが取れるのは、間違いない。これからのゲーム展開が注目である。ビリーは、ドライヴァーの距離は、275ヤードあたり、ジョンバームは、310ヤード平均、ゴルフは、距離はアドバンテージだが、勝利への宝刀ではない。ただし、ジョンラームの75ヤードから100ヤードのショットは、2メートル90センチで、圧巻でナンバーワンである。メジャー19勝を目指すと豪語しており、期待を受ける新人である。
ハーレイの優勝は、ゴルフの奥深さを湧現する。ボールをだれか動かしているのでは、と思うほど、カップに向かう、天国からも応援があるのだろうとしか、思えない。
ハーレイ、おめでとう!!!
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