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ドウテルテ フィリピン大統領 来日とアジアの安定    東南アジアの発展のために!!

2016-10-27 | 日本時事新聞社

アジアの風雲児、ドウテルテ大統領を歓迎する。

                              

フィリピンの大統領、ドウテルテ氏が来日した。率直に、考えることは、日本の太平洋戦争で、アジア解放の声が白人種の植民地支配を撃破したように、身近に感じた。アメリカがフィリピンをスペインから戦争で勝ち獲り、植民地を継続していったのは、歴史の通りである。日本がアジア解放の戦争をしたのは、事実であり、植民地にした経緯はなく、すべて教育を施した政策は、現地のアジア人が一番、よく知っている。アメリカは、フィリピンを骨抜きして、近代化を遅らせアジアでもお荷物と言われるくらいの政治を助長させただけだ。彼は、なぜ、アメリカ嫌いなのか、なぜ、激しくアメリカとの決別をしてまで、中国と話し合いに応じているのか、分析をして、国家戦略を日本は、講じるべきである。アメリカがくしゃみすると、フィリピンは風邪をひく、と巷論にあるが、あまりにも、アメリカ依存が強すぎた過去の清算がこの大統領の意気込みで変化を見せ始めた。アメリカに向かって、堂々と国際社会に問いかけたアジア人は、ドウデルテ大統領と中国国家ぐらいのもので、日本は、田中首相だけが、アメリカ越しで外交を始めたために、アメリカの逆鱗にふれ、追放されたのは、周知の事実だ。

                                  

その後でも、アメリカと対等で外交をやった我が国のドンはいない。ところが、アジアのお荷物と言われるフィリピンの大統領が、アングロサクソンとの決別を宣言したのだから、国際派は、パニックに陥った。自分の国家で、戦闘ゼット機を一機すら持たない国は、自国を守ることはできないはずだが、今、中国と戦うだけの力がないと、中国を訪問し、2兆円以上の借款と日本からは50億円の援助を手にした手腕は、現実主義を軸とした政治を貫徹できる大統領であると断言できる。フィリピンは、彼が、新民族主義を建前とする政策で、アメリカ植民地政策から脱皮できると確信する。記者は、ドウテルテ氏は、かなり、忍耐強い分別が極めて深い人物と裁量する。今、スタートを切ったばかりのニュー民族主義は、やがて、国際間で評価されると期待をする。日本も、おおいに協力をしてフィリピンをアジアの大発展国になるよう切磋すべきと思料する。

日本は、道を誤るな。自分の国を自分で守る気概を、国民に徹底させよ。ニュースを隠蔽するな。報道の自由をもっと、国民がわかるように国家は説明責任がある。沖縄が、じわじわと中国に洗脳されている事実を見逃してならない。アジアの独立国として、日本は、隷属的外交を打破する気概を持て。日本古来のあいまいな政策は、後悔することになる。今、フィリピンは、独立宣言をしたように感じるのは、記者だけではあるまい。


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