ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

アースモンダミンカップ  LPGA tour の取材をして  賞金 3000万円超

2017-06-24 | 危うい日本のゴルフの世界

鈴木 愛     優勝か?

ショット、パットとともに、安定

修正したループ打法。一段と進歩した愛のゴルフ

 

JLPGAのアースモンダモンカップ、カメリアヒルズ 取材に入った。梅雨の最中にあっても、4日間ゲームで3日目間まで、好天気、好スコアが続いた。3日目、トップに立ったのは、鈴木 愛で15アンダー、新人三ケ島かなが14アンダー、笠りつ子は10アンダー、3連勝をねらうイボミは、9アンダーにいる。

優勝は、18アンダーを超え、19か、20か。記者は、19アンダーとみるのだが。鈴木は、後、4つで届く。

樋口久子はいう。プロですから、賞金が大きいだけに、みんな、取りに行きますよ、と。

鈴木 愛は、ドライバーで目立ったループ打法が、治り、オンプレーでスウイングができるので、安定度が高まった、しかも、パってイングは、フォローをしっかりとる、ターゲットパットに切り替えて、早いグリーンを征服できるようになった。全米オープンでも、通用するパットの技は、かなり、見ごたえがあった。笠りつ子もパットはうまいほうだが、鈴木が先を行っている。イボミも、調子が上がらない中、上がり4ホールをバーデイで占めて、9アンダーで明日のゴルフに向かうが、鈴木のような、パットの鋭さが欠けている。優勝は、鈴木の90%以上の確率とみた。

新人で松森彩夏は、ショット、スイングは、トップクラスだが、パットが甘く、鈴木のようなアグレッシブな生きたパットができない。2度目の勝利には、時間がかかるだろう。3年か5年は、優勝に手が届かないだろう。

三ケ島のゴルフは、淡々として、自分のゴルフ、没頭型であるから、意外と早く勝利が来る可能性がある。念を押せば、もっと気魄をグリーン上であらわしてほしい。鈴木と一勝負に明日、なるので、ボールに気魄が乗り移れるかどうか、粘っこいゴルフができるかどうかだ。

茂木さん、解説者に、

 

イボミがなぜ、伸びてこないかといえば、あまりにも、芸能人化してアスリートから、縁遠い点にある。頂点でちやほやされるのは一瞬だ。とてもインビー朴や韓国のトップランクの選手には、勝てないだろう。つまり、アメリカでは、230キャリーでは、通用しない時代に入っているからだ。イボミの全盛時代は、今年いっぱいで終わるような印象を受ける。トーナメントを35年も取材していると、藍の卒業を2年も前に、予告したように、表裏が読めるようになるのだ。女子の世界は、変化が速い。

     

 

photo;The Golf Gimes, tjk/WGPCA    堀琴音の17番,D-shot

明日は、勝負だ。笠りつ子、狙うは、優勝だけ。

訊いてもいいかな?

藍がいないのは、寂しいね。そうそう、ちょっと寂しいよね。とおしゃべりのギャラリー

 

藍もアメリカ、頑張れ!!!

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« What happens between Phil a... | トップ | JLPGA tour Earth-Mondamin... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

危うい日本のゴルフの世界」カテゴリの最新記事