JBホームズ、逆転優勝 おめでとう!!!
静かに見せたJBホームズの勝利への執念、丁寧に、丁寧に、そして丁寧に、パッテイングに集中、新世代に待ったをかけたベテランの勝利
17アンダーでクルージング状態であったJ.トーマスは、18アンダーにするパットが2センチ外れて、いやな予感が走った。
途中、トーマスは、パッテイングの調子がおかしくなり、打てなくなった。アウトで3オーバー、バーデイが取れず、インに入るや
ダブルボギーあって、貯金を使い果たし、これがゴルフの怖さか、それほどでもないホームズに逆転を食った。ともに15アンダーで並走していたアダムスコットは、息が切れた。J.トーマスの突然の豹変は、今後の試合に自信を続けるのは、無理かもしれない。
英樹よりも、傷が深い。英樹は、何が悪いのか、彼自身がわかっていない。ドライバーは、ツアーでは飛んで7位である。平均316ヤード。飛ぶことに執着したか、フェアウエイを52.5%しかかまない。タイガーは、90点を超すほどのパーオン率をもって、メジャーへまっしぐらだ。英樹は、ファイナルを67とし、9位タイで終了、ベストテンではあるが、優勝争いではない。しかし、日本人のトップレベルは、英樹が頼りだ。一人しかいない選手を、祈るだけだ。
久しぶりのJBホームズの優勝だ。
photo;PGAtour/Riviera/JBHomes