World Golf Championships-Cadillac Championship
Mar 5 - 8 - Purse: $ 9,250,000 優勝賞金 一億8千260万円。
Congrats to D.Johnson on a great comeback
photo:PGAtour
J.B. Homes、最終日で、金星を逃がす。Day 3まで、11アンダーでDustinに5ストロークつけていたが、ファイナルで3連続ボギーで、一挙にBubbaとDustinに詰め寄られ、プレッシャーの中、2位に終わった。それにしても、Dustinのカムバックぶりは、まるで、昇竜のようだ。
さすが、モンスターと呼ばれる屈指のコース、まず、ボールが飛ばないことには、話にならない。英樹は、初日、76と遅れたために、残り3日、いい仕事をしたのだが、アンダーはファイナルの日だけ、2アンダーでトータル2オーヴァーパーで終了。いいところ、悪いところ、出し切ったゲーム運びと言っておきたい。日本から、賞金王の小田孔明と賞金王を争った藤田寛之が出場を果たしたが、レベルの違いを感じさせただけで、評論に足りるものは、何もない。日本の実力が、世界のレベルにいかに遠いか、改めて反省させられるWGCであった。
上位の10名は、ドライヴァーの飛距離が300ヤードを超えており、風雨の中、うまくマネジメントとしているのは、驚きを隠せない。それにしても、6打差がひっくりかえるのだから、J.B.Homesには、気の毒としか言いようがない。
Mar 5 - 8 - Purse: $ 3,000,000 遼、よく粘ったが、結果でず。
44歳で念願かなった優勝、17歳からPGAツアーに参戦して27年かけて勝利をつかんだ。夢をかなえたチェイカ―!!!
photo;Golf Channel/ PGATour /WGPCA/TheGolftimes,US
Congrats, Alex Cejka おめでとう。チェイカ。よくがっばったね。
ツアー27年ぶりに初優勝のAlex Cejka
さて、並行して、Puerto Rico Open が開催されて、遼も今田も顔を見せたが、決勝へ進んだのは遼だけ、73位で終了。相性のいいコースであったが、遼は、上位進出が阻止された。
何と、優勝は、Alex Ceika (ドイツ)でツアー27年ぶりで、初優勝という涙ぐましい戦果となった。チェイカのマスターズ出場は、見物だ。それも、Ⅰメートルや30センチを外して、プレーオフに5人が争う最終日となった。5人のうち、チェイカが2メートルのラインを読み切り、バーデイで、2015のチャンピオンになった。
女子では、シンガポールで、女王を狙う、インビ―朴、リデア。コ、S.ルイスの激戦があり、インビ―がボギーなしのゴルフ記録をなしとげ、貫録を示した。
クラブの投げ方も、半端じゃないね。マクロイは、大リガ―級だ。投げるのも、しっかり、ターゲットとつかんでいるので、恐ろしい存在だ。
若者は、このくらいの気迫があっても、いいのじゃないか。日本では、地べたをたたいただけで、問題にはなる。エキサイトのはけどころか。
このクラブの放り方では、評論がわれるだろうな。
マクロイが2度も池ポチャで頭に来て、3番アイアンを池に放りこんだ。そのアイアンをオーナーのドナルドトランプが、ダイヴァーに拾ってこさせた。
あったぞ!!!!アイアンが。
photo;PGAtour/WGC オーナーのドナルドトランプが、マクロイに、おい、返すぞ!!といったかどうか。一件落着。
最高のゴルフをした。半年間、ツアーから遠のいていたが、ゴルフ感は生きていた。いままで、自分は、ゴルフはうまいと思っていたが、欠けているものがあった。この優勝を誇りにして、ツアーを戦いたい。と語った。(GOlfChannel)
D.ジョンソンのこれからが、面白いと思う。英樹には、いい参考のプレヤーである。まさに、現在は、若手の黄金時代で、名前を挙げれば、一ページにもなろう。
なぜ、面白いか。それは、しのぎあいにスリルがあるからだ。ドキドキしながら、興奮のるつぼに酔いしれるツアーの激戦、見逃すわけには、いかない。
いよいよ、マスターズが沸騰しそうな予感がするWGCであった。記者(tj。Koga)&US correspondents、J.Gordon、Ben Smith、Kelly Jobe