笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

鰯の頭も信心から

2012-02-03 15:09:51 | 日記
今日は、節分です。

朝の散歩から帰って、玄関に「大豆の殻の着いた枝と柊の枝に鰯の頭を差した飾り」を飾り付けました。

節分の行事は、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるので悪霊を払う為に行うと言うことで、他の様々な行事と同様、元元は宮中で行われていたものが形を変えて一般家庭の行事になったそうです。

柊のトゲと鰯の臭気で鬼を追い払うと言うもののです。
「鰯の頭も信心から」の諺の元です。

夕方には、私が「福は内、鬼は外」と声高らかに(?)、枡に入った豆を(後で家内と二人で食べる132粒を残して)座敷、台所、居間、玄関と撒きます。

(ちなみに金沢市には、「福は内」といううどん屋、「鬼は外」という蕎麦屋があります。ーーー詳しくは11月29日のブログをご覧下さい)

明日は「立春」、明後日は「啓蟄」です。土のなかで冬を過ごした虫たちが出てくると言うことだが、日本中寒さと雪に襲われていますが、そろそろ暖かくなって欲しいですね。






コメント
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