笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

私の練習譜面

2012-02-22 18:39:15 | 日記
2月25日の横浜能楽堂での笛の発表会まで、残りは間2日となりました。

一昨日は、先生からの最終叱咤の一斉メールが入り、皆さんの緊張感が伝わるメールが飛び交いました。

写真は、私の練習譜面です。

昨年秋口から練習を始め、朝は散歩の時に貝塚の「舞台」で、午後は我が家の居間で私に付き合ってくれました。

所用で東京に出かけたときには、カラオケ店にも同行してくれました。同志です。

先ずは暗譜のため、次はリズム感のため、そして今は情感のために書き込みや色付けをしました。

既に暗譜しており、当日は楽譜は見ないで吹くのですが、折角ですからこの楽譜にも能楽堂の雰囲気を味あわせてあげたいので、支度部屋には持ち込みたいと思います。

演奏する曲の地元である岩手、宮城、福島の皆さんの苦労を少しでも知るべく、佐倉の歴史民俗博物館のセミナーにも行きました。

同じ東北の思いを籠めるため、かつて勤務した秋田の竿灯祭りの法被を着て舞台に上がる積もりです。

わざわざ聴きに来て下さる会社の先輩や友人へのお礼には、いわき市の菓子を取り寄せました。

先日は、大学の恩師から三陸海岸で読まれた次の和歌が届きました。

「津浪写し
龍に似る松
すっくたつ
気仙沼の浜
陸中の浜」

後は、いかに落ち着いて吹けるか、です。
コメント (1)
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