2007年もカウントダウンになりましたね。
わが社は28日で仕事納めでした。
この1ヶ月、わが社は超多忙を極めました。
宿命的に毎年12月から5月まで会計事務所の繁忙期に入ります。
それに加えて、私のところにも色んなお客様から年内に解決したい、緊急の相談が
どんどん舞い込んでくる…
自社株を巡る争族問題、会社分割にかかる銀行折衝、少人数私募債の発行、リスケ相談、
調査における税務署との折衝、はたまた離婚において経営的に慰謝料の妥当性の有無などなど…
これがしばらくブログを更新できなった理由です(笑)
少し言い訳させて頂きました(笑)
そんなこんなで嵐のように過ぎ去った12月が過ぎ、28日は今年最後の朝の
ミーティングを行いました。
3冊の私の愛読書から抜粋して、会計事務所業界で働く者として「人の道」を
シェア(共有)しました。
●野村克也監督の著書「野村ノート」
●星野仙一監督の著書「星野流」
●高井伸夫先生の著書「仕事で人は成長する」
最後の弁護士の高井伸夫先生の著書の中で、
●感謝の心を表せない者は、誰からも感謝されない
を皆とシェアしているときに…
★私は不覚にもスタッフ皆の前で涙を流してしまいました…
実は、わが社の女性スタッフの幹部にはシングルマザーがいます。
そのスタッフが前日の朝のミーティングでこんな発言をしてくれました。
●小学校5年生の息子からクリスマスプレゼントで手紙をもらいました。
最近はすっかり反抗的で生意気になったのですが、手紙の中には
「お母さん、いつもほんとうにいっぱいありがとう!」と“ありがとう”
の言葉がたくさん書かれていて、ほんとうに嬉しかったです。
息子のためにも一生懸命仕事をしたいと思います。
私はこの言葉を聞いて、大変感銘しました。
普通、この男の子の境遇にいたら不満が出がちです。
「どうして僕にはお父さんがいないの?」
「どうしてお母さんはいつも家に帰るのが夜遅くなるの?」
しかし、そんな不満はひとつも言わないどころか、お母さんに感謝の心をいっぱい
かける…
何て素晴らしいのだろうと感動して、そのことを皆の前で話している時に、
胸が詰まって私は泣いてしまって…
涙を流しながら話をせざるを得ない状況になってしまいました…
仕事というものは、全体から見れば、多くの人の協力に支えられています。
その意味で、誰もが人に感謝しなければならない立場に置かれています。
●「ありがとう」=「有り難う」と書きます。
「難い(滅多にない)」ことが「有る」という意味なんですね。
だからこそ、感謝の言葉は意味が深いんですよね。
●シングルマザーの家庭の小学校5年生の男の子でも感謝の気持ちをもって頑張って
生きているんだから、僕たち大人も周囲に感謝の気持ちを持とう!
今年最後にスタッフ皆とシェアできましたが、この日は私の目は涙を流しすぎて、
赤く腫れてしまいました。
実は、今だから言える話として、今年出版した拙書の冒頭の小説風に描いた「中小企業
サスペンス劇場」の執筆活動中も涙しながら書いていた箇所がありました。
ここで登場する二人の子供(子供好きの夫婦の間に産まれながら、幼くしてこの世を
去った女の子、仕事人間の父親をもったために一緒にあまり遊んでもらえなかったにも
かかわらず、父親を尊敬して立派に会社の後継者となっていく男の子)の話を書いて
いる時は、Misiaの音楽を聴きながら涙をボロボロ流しながら書いていたのです。
どうもこの歳になると、涙もろくなりますね(笑)
以上、弊社のお客様やブレーンの方をはじめ、今年も多くの方々に大変お世話になり、
誠にありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
わが社は28日で仕事納めでした。
この1ヶ月、わが社は超多忙を極めました。
宿命的に毎年12月から5月まで会計事務所の繁忙期に入ります。
それに加えて、私のところにも色んなお客様から年内に解決したい、緊急の相談が
どんどん舞い込んでくる…
自社株を巡る争族問題、会社分割にかかる銀行折衝、少人数私募債の発行、リスケ相談、
調査における税務署との折衝、はたまた離婚において経営的に慰謝料の妥当性の有無などなど…
これがしばらくブログを更新できなった理由です(笑)
少し言い訳させて頂きました(笑)
そんなこんなで嵐のように過ぎ去った12月が過ぎ、28日は今年最後の朝の
ミーティングを行いました。
3冊の私の愛読書から抜粋して、会計事務所業界で働く者として「人の道」を
シェア(共有)しました。
●野村克也監督の著書「野村ノート」
●星野仙一監督の著書「星野流」
●高井伸夫先生の著書「仕事で人は成長する」
最後の弁護士の高井伸夫先生の著書の中で、
●感謝の心を表せない者は、誰からも感謝されない
を皆とシェアしているときに…
★私は不覚にもスタッフ皆の前で涙を流してしまいました…
実は、わが社の女性スタッフの幹部にはシングルマザーがいます。
そのスタッフが前日の朝のミーティングでこんな発言をしてくれました。
●小学校5年生の息子からクリスマスプレゼントで手紙をもらいました。
最近はすっかり反抗的で生意気になったのですが、手紙の中には
「お母さん、いつもほんとうにいっぱいありがとう!」と“ありがとう”
の言葉がたくさん書かれていて、ほんとうに嬉しかったです。
息子のためにも一生懸命仕事をしたいと思います。
私はこの言葉を聞いて、大変感銘しました。
普通、この男の子の境遇にいたら不満が出がちです。
「どうして僕にはお父さんがいないの?」
「どうしてお母さんはいつも家に帰るのが夜遅くなるの?」
しかし、そんな不満はひとつも言わないどころか、お母さんに感謝の心をいっぱい
かける…
何て素晴らしいのだろうと感動して、そのことを皆の前で話している時に、
胸が詰まって私は泣いてしまって…
涙を流しながら話をせざるを得ない状況になってしまいました…
仕事というものは、全体から見れば、多くの人の協力に支えられています。
その意味で、誰もが人に感謝しなければならない立場に置かれています。
●「ありがとう」=「有り難う」と書きます。
「難い(滅多にない)」ことが「有る」という意味なんですね。
だからこそ、感謝の言葉は意味が深いんですよね。
●シングルマザーの家庭の小学校5年生の男の子でも感謝の気持ちをもって頑張って
生きているんだから、僕たち大人も周囲に感謝の気持ちを持とう!
今年最後にスタッフ皆とシェアできましたが、この日は私の目は涙を流しすぎて、
赤く腫れてしまいました。
実は、今だから言える話として、今年出版した拙書の冒頭の小説風に描いた「中小企業
サスペンス劇場」の執筆活動中も涙しながら書いていた箇所がありました。
ここで登場する二人の子供(子供好きの夫婦の間に産まれながら、幼くしてこの世を
去った女の子、仕事人間の父親をもったために一緒にあまり遊んでもらえなかったにも
かかわらず、父親を尊敬して立派に会社の後継者となっていく男の子)の話を書いて
いる時は、Misiaの音楽を聴きながら涙をボロボロ流しながら書いていたのです。
どうもこの歳になると、涙もろくなりますね(笑)
以上、弊社のお客様やブレーンの方をはじめ、今年も多くの方々に大変お世話になり、
誠にありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。
皆様、良いお年をお迎え下さい。