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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

謹賀新年 

2008年01月05日 | 独り言
新年あけましておめでとうございます。

2007年の「今年の漢字」は「偽」でしたね。

赤福・ミートホープ社・比肉地鶏・船場吉兆など老舗企業の偽装問題が
社会的批判を受けました。


こうした動きから私たち経営者は何を学ぶべきか?


●儲かれば何してもOK
●お金を残しさえできれば多少のことはOK


こうしたスタンスだけでは全く通用しない時代がやってきた。

儲けたり、お金を残したりすることは当然大切ですが、その手段まで問われる
時代がやってきたと考えるべきでしょう。


●利を見ては義を思う


中国古典「論語」憲問編の一節です。

利益を追求するときは常に義を念頭に置くべきだという教えです。

「義」とは正しいという意味です。

2008年は、経営者に対しこの「義」が今まで以上に問われると思います。


●「偽」と「義」


読めば同じ「ギ」ですね。

しかし、意味は正反対です。


経営者の大半が「税金=死に金」と考えています。

確かに税金はいったん払えば基本的に二度と戻らないお金です。

まさに“痛みを伴うコスト”といえるでしょう。


ですから、経営者の自己防衛術として節税は大切です。


いくら「義」が大切だからといって、何の節税努力もせずに納税は社会貢献の証
だから、払うべきものは払いましょうというキレイ事をいうつもりはありません。


●税法という「義」を守りながら、かしこく節税できるか


今まで以上に我々会計事務所の手腕が問われる時代がやってきたと私は考えて
います。

2008年もお客様の決算対策に知恵を絞ることを惜しみません。

今年も何卒よろしくお願い申し上げます。


追伸  昨日より仕事始めの方もいらっしゃるかもしれませんね。

    わが社は7日よりスタートです。

    私の今年の正月を一言で表すと…

    ★静

    です。

    娘と家内がインフルエンザで寝込んでいたのもありますが、昨年の元旦
    とはえらい違いです。

    外出もせず、ほとんど家にいました。

    まさに寝正月です(笑)

    昨年は元旦から出社してオフィスにこもって執筆活動していましたから、
    
    ★動

    の年始でした。

    何事もバランス! 

    
    というわけで、昨年とは敢えて180度異なる年始を迎えました。

    この正月休みで一年間の疲れをしっかり癒すことができました(笑)

    フィジカル面の充電はバッチリ!

    これからはしっかり飛ばしていきます。

    さあ、今年も良い年になるように、お互い頑張りましょう!

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