三重遠征 with 星野流

今日は、午前中にお客様の訪問をした後、その足で新神戸駅から新幹線で名古屋まで
行って、名古屋から近鉄特急で約１５分の三重県桑名市に遠征でした。

三重県の地銀の百五銀行主催の講演の講師を務めるためです。


講演スタート前、支店長と桑名の地域特性について応接室にてお話をお伺いしました。

桑名は、芸者さんの町だそうです。

唄や踊りを宴会などで披露する芸者さんの全体に占める割合は、全国一ではないか
ということでした。

芸者といえば、京都の舞妓さんが有名ですが、京都は人口自体が多いので、芸者さんの
割合からすれば、桑名の方が上だそうです。

地元の経営者が宴会を催す時に必ず呼ぶ、ご指名の芸者さんも決まっているらしく、
そういう人脈もあるそうです。


こういう文化は当然、ゆとりがなければ生まれません。

そういう意味で、桑名は豊かな町なのでしょう。

そんなお話をお聞きしながら、支店長から色紙にサインを求められたり、一緒に写真撮影
を求められたりした後にセミナーがスタート！

地元経済を引っ張るリーダー的存在の企業の後継者がご参加頂いていたとのこと
で、皆さん熱心にお聞き頂きました。


今日の三重遠征の道中、新幹線に乗る前に新神戸駅で買った、ある本を読んでいました。

●星野流（世界文化社）

あの星野仙一監督の新刊です。


日曜日の夜は、星野ジャパンの韓国戦の中継を見ました。

こんなにドキドキしながら、手に汗を握りながら野球を見たのは、いつ以来かな？

私が応援するオリックスは近年ずっと低迷していることもあって、緊張感のある試合が
見られませんから…（泣）


そんな星野ジャパンの感動覚めやらぬ中、思わず買ってしまったのですが、
大変素晴らしい内容です！

プロ野球の監督論が展開されているのですが、経営者のあり方に相通ずる話ばかり
でした。

星野ジャパンの余韻に浸りながら、経営者の心構えを学ぶ。

大変貴重な時間でした！

ありがとう、星野ジャパン！　北京オリンピックも応援しまっせ！