築地を後に昨年、街巡りをした時の撮りこぼしの撮影を終え、向
かった先は豊島区の東長崎。
1953年、手塚治虫が漫画雑誌出版社の薦めで入居したアパート
「トキワ荘」。手塚自身暮らした期間は2年間と短かったが、その
後、新進気鋭の若手漫画家が数多く住み“漫画界の梁山泊”と呼ば
れた聖地を巡ってみた。寺田ヒロオ、藤子不二雄、石森章太郎、赤
塚不二夫等々、そうそうたる面々が住んだところ。
彼らの作品の中に良く登場する麺処がトキワ荘跡からすぐの所に
ある。「中華食堂 松葉」だ。早速、暖簾をくぐった。
拉麺480円を注文。これぞ、ラーメンというスタイルで登場。当
時の漫画家達はどんな思いで、この一杯をすすったのだろう。おも
わず目頭が熱くなった。厨房は女性スタッフに任せ、厨房の奥にデ
ンと構えられていた店主に当時のことを伺うと、藤子先生が良くラ
ーメンを食べに来られていたという。その当時のラーメン一杯は、
当時30円か40円だったそうだ。
自宅に戻り、安孫子素雄と藤本弘の二人の青春自伝漫画・愛蔵版
「まんが道」全4刊(藤子不二雄A:著、中央公論社:版)をめく
ってみた。
中華食堂 松葉
豊島区南長崎3-16
11:00~15:00、16:00~21:00 不定休
松葉店内 松葉 元トキワ荘跡
かった先は豊島区の東長崎。
1953年、手塚治虫が漫画雑誌出版社の薦めで入居したアパート
「トキワ荘」。手塚自身暮らした期間は2年間と短かったが、その
後、新進気鋭の若手漫画家が数多く住み“漫画界の梁山泊”と呼ば
れた聖地を巡ってみた。寺田ヒロオ、藤子不二雄、石森章太郎、赤
塚不二夫等々、そうそうたる面々が住んだところ。
彼らの作品の中に良く登場する麺処がトキワ荘跡からすぐの所に
ある。「中華食堂 松葉」だ。早速、暖簾をくぐった。
拉麺480円を注文。これぞ、ラーメンというスタイルで登場。当
時の漫画家達はどんな思いで、この一杯をすすったのだろう。おも
わず目頭が熱くなった。厨房は女性スタッフに任せ、厨房の奥にデ
ンと構えられていた店主に当時のことを伺うと、藤子先生が良くラ
ーメンを食べに来られていたという。その当時のラーメン一杯は、
当時30円か40円だったそうだ。
自宅に戻り、安孫子素雄と藤本弘の二人の青春自伝漫画・愛蔵版
「まんが道」全4刊(藤子不二雄A:著、中央公論社:版)をめく
ってみた。
中華食堂 松葉
豊島区南長崎3-16
11:00~15:00、16:00~21:00 不定休
松葉店内 松葉 元トキワ荘跡