塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 壬生狼の軌跡「不動堂 明王院」

2009-01-13 06:31:34 | 街巡り_09
 2008年12月23日、天皇誕生日の日に京都を訪れた。この日は
大阪で夕方から仕事が入り、その間を利用して“そうだ、京都へ
行こう“をミーハーしてみた。なんでも2010年度には京都の年間
観光客が5,000万人を突破するという。
 せっかくだから、何か目的を持って街巡りをしたかったので、幕
末の動乱期に“壬生狼”として京洛民から恐れられた新撰組の軌跡
を辿ろうと廻ってみた。ところが限られた時間であったので、終わ
ってみれば巡れなかったところが数多く出てきた。この軌跡巡りは
後日第2,3弾と敢行していこう。
 東京・品川駅を始発の新幹線で一気に京都駅に到着。駅から一番
近いところに壬生狼の軌跡の場があった。「不動堂」である。通り  
の角を曲がると「誠」の幟が設置されて、そこが不動堂であること
がすぐ分かった。初っぱなから誠が出迎えてくれとは嬉しいね。
 不動堂は弘法大師・空海がこの地で不思議な石を見つけ、それに
自ら彫刻した霊石不動明王が祀ってある。この地は、新撰組が最後
の屯所としたところである。右隣には「道祖神社」があった。
(京都市下京区油小路通塩小路下る南不動堂町)
道祖神社