塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 壬生狼の軌跡「油小路の変」

2009-01-16 06:40:10 | 街巡り_09
 続いて「本光寺」を探したが見つからず。この門前に伊東甲子
太郎(1835~67)の碑があるのだが・・・。先を急いでいるの
で、本光寺は諦め次に向かった。
 京の街を歩くと興味ある光景が随所で巡り会う。そこで目に止
まったのが、名もない蔵の明かり窓。それから七条通に面した所
に「大坂屋」があった。ここは京風饂飩のお店で、たぬき饂飩は
絶品。開店は10時半。
 堀川通と七条通の交わる辻角で「油小路の変」という事件があ
った。慶応3年(1867)伊東甲子太郎が新撰組に暗殺された。
伊東は新撰組参謀から、改悛し尊皇攘夷を唱えて隊から分離し御
陵衛士となる。伊東の亡骸は、衛士達が引き取りにくるものの、
待ち伏せしていた新撰組が急襲する。これが油小路の変という。
(京都市油小路七条辺り)
蔵の明かり取り窓 京風饂飩の大阪屋