☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

クラシックジャーナル誌のこと

2008年12月09日 23時49分23秒 | クラシック音楽
プロフィールの欄にもありますが、
僕は幼少時からずっと父親が聴いていたクラシック音楽を
否応なしに聴いて育ちました。

自分の意志で音楽を聴いたり演奏したりするようになってからは、
父親への反発もあって、ロックやジャズに熱中していました。
しかし、大人になり、音楽で生活するようになって、
ふと気がつくと、家でくつろいでいる時に聴く音楽はほとんど
クラシック音楽になってしまいました。

父親が当時好んで聴いていたモーツァルトやシューマン、
ピアノのクララ・ハスキルやソプラノ歌手のエリザベート・シュヴァルツコップは
そのまま私の愛聴盤となりました。

現在の僕のお気に入りの人たちは、
作曲家は、モーツァルト、ショパン、ラヴェルが僕の3大巨匠。
他に、ドヴォルザーク、シューマン、ヨハン・シュトラウス、レハールなど。
あと、ブラームスの室内楽もいいな。
オーケストラ指揮者は、ジュリーニ、クライバー、ミュンシュ。
チェリビダッケも、すごいなー。
あと、アンドレ・プレヴィン。この人は指揮者としても巨匠ですが、
ピアニストとしてもめちゃくちゃ魅力的でシャレている。
ジャズも弾くし、作曲家としてハリウッド映画などの作曲もする、
憧れのマルチミュージシャン。
ピアニスト単体では、やっぱりハスキル。
彼女を超えるピアニストは、永遠に出てこないんじゃないかな。
あと、ソプラノ歌手のシュヴァルツコップ。
美声、というのはこの人のことだよねー。

とまあ、大好きな人がいっぱい、います。
これらの人達について、おいおいこのブログでも書いていこうと
思います。
最初は指揮者のジュリーニについて、書こうと決めています。
お楽しみに。

ところで、プロフィールの欄に「クラシックジャーナル」誌にも執筆、とあります。

クラシックの僕の好きな名曲をいくつかの演奏者によるバージョンで聴き比べをし、
バッサバッサと斬ってしまう、という記事を、
僕が知人友人に向けて出していたメールマガジンのようなものに付録して
皆さんに読んでもらっていました。そうしたら、
これミョーに面白い、と評価してくれる人がいて、
「クラシックジャーナル」誌に紹介していただいたのです。

僕はもちろんクラシック評論家ではありませんし、
専門知識も大してありませんが、音楽家のプロではあるので、
評論家のプロとは異なる目線で、面白い記事が書けるかも知れない。
よし、じゃあやってみようということで、
連載企画「塩塚博の オレ流名曲名盤聴きまくり・これぞ、名盤!どこが、名盤?」
を書かせていただきました。テーマは
第30号(08年2月)ベートーヴェン/交響曲第9番・合唱付
第31号(08年4月)ショパン/ピアノ協奏曲1・2番
第32号(08年6月)ラヴェル/ダフニスとクロエ
第33号(08年8月)ブラームス/ピアノ五重奏曲
第34号(08年10月)モーツァルト/ピアノ協奏曲第24番
の5回にわたり、書いています。
第34号は、この雑誌の最新号なので、今書店にある
クラシックジャーナル誌を見れば、
ホントに僕の書いた記事が載っています。



クラシックジャーナル誌のHPは
http://www.alphabeta-cj.co.jp/cla_j/index.html

ただ残念なことに、この最新号をもって連載は終了してしまいました。
なので、ぜひ、書店でご確認下さい。
幻になってしまう可能性、大!!であります。
マニアックな雑誌なので、大きな書店か、大手CD店に行かないと、
置いていません。
あとは発刊元の「アルファベータ」から取り寄せ、ですね。

この記事を5回分書いたことで、僕もすごく勉強になりました。
今後の音楽家人生にも大いに役立てていこうと思っています。
ありがとうございました。

ではまた。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ユリオカ超特Qの単独ライブ「... | トップ | 明日の、取材 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミリオン)
2024-06-22 22:11:53
こんばんは。
嬉しいです。頑張って下さい。明日の朝は、「サンデー・ジャポン」を見ます。
返信する

コメントを投稿

クラシック音楽」カテゴリの最新記事