☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

3月のライブ予定です

2010年02月27日 13時46分25秒 | ライブ出演情報
このところ演奏活動に関する記事が続いて、恐縮です。

来月のライブの予定がほぼ出揃いましたので、公開させて下さい。

まず3/3、アーティスト「SHOKO」のプロジェクト、SHIOKOSHOWの
ファーストライブを駒沢大学メルカートでやります。
SHOKOのオリジナル楽曲を中心に、オシャレで透明感のあるSHOKOワールドをお届けします。
20時から2ステージ。チャージは投げ銭です。



SHOKOオフィシャルブログは
http://ameblo.jp/shoko-diary618/

メルカートHPは
http://www.mercato2006.jp/

3/11にはそのSHOKOちゃんと一緒にインターネットTVに出演します。
詳細は分かり次第書かせていただきます。

3/17は駒沢メルカートで、ボサノバシンガー原かのこさんと僕の二人で
「シークレット・ボサノバライブ」
(って、どこがシークレットやねんっ!?)
をやります。
爽やかで心地よい原さんのボーカルがメルカートで聴ける、
とてもステキなことです。
詳しくは前回2/24の記事をご覧下さい。



原かのこさんのブログはこちら。
http://www.bossa-girl.com/
僕との活動に関する記事もupされています。

20日は大学の先輩たちとのロックバンド(アマチュアですが)でドラムを叩きます。
僕は最初憧れた楽器がドラムであり、今でも年間2-3回はドラムで仕事をします。
今回はアマチュアですが、思い切り叩いてきます。
場所は多摩センター「コルコバード」という店です。
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/corcovado/
所定のプログラムが終了次第ギターに転じてセッションを繰り広げる予定です。

そして、ミスシオ改めmissio。



21日南林間ハイダウェイ。今日2/27もここでmissioやってます。
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

24日水は十日市場「ライブカフェ2000」。
http://www.livecafe2000.com/
先日のライブから僕の作品も少しずつやらせてもらっています。
美鈴ちゃんの「松田聖子メドレー」もお楽しみに。

31日はメルカートで「トリコロール」。
voアキのラストライブです。
選曲もアキに任せて、思いっきり歌ってもらおうと思います。
詳しくは2/24の記事をご覧下さい。

ところで、クラリネット奏者Mamiとのユニットですが、
名前を決めました。
「パパゲーナ」。
モーツァルトのオペラ「魔笛」に出てくるキャラクターの名前です。

ジャズ的発想でクラシック曲を、クラシック的発想でジャズ曲を。
こんなテーマでやります。ぜひお楽しみに。
リハーサルを重ねて、我々独自のワールドを構築中です。
お披露目ライブを3/27に予定していますが、まだ確定していません。
整い次第、情報を公開させていただきます。
よろしくお願いします。


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トリコロールからのお知らせです

2010年02月24日 01時30分47秒 | ライブ出演情報
私がリーダーでやっているトリオユニット「トリコロール」。
ジャズ、ボサノバ、アレンジしたポップスをやっています。



この度、女性ボーカルのアキちゃんが退団することになりました。

大変残念ですが、アキも他の仕事との兼ね合いなどの事情があり、
ここで一度リセットしようという判断に至りました。

月いちやらせていただいている駒沢「メルカート」で、3月31日に
トリコロール・アキちゃんラストライブをやります。
これで永遠のお別れではありませんが、ひと区切りのライブ、
皆さまよろしかったら遊びに来て下さい。

そして、トリコロールの女性ボーカルを引き継いでくれるのが、
「原かのこ」さん。

ボサノバシンガーとして既にかなり実績があり、
すごい方々とも共演してきた歌姫。
その爽やかな歌声は、南国の風のように心地よく、
鳥肌が立つほどに魅力的です。
人柄も、とても穏やかで可愛らしい人です。

ダメでもともと、という気持でお誘いしたところ、
なんと、ぜひやりたいと言っていただきました。

月曜に音合わせをしましたが、お互い譜面をほとんど見ずに、
アドリブ・フェイクありありの自由な感覚でやるタイプなので、
相性はかなりいいと思います。
当面、メルカートでは4月からトリコで歌っていただく他、
勿論他のライブハウスなどへも進出していこうと思っています。

トリコロールとしてのお披露目に先立って、
3/17に僕と原さんの二人で、メルカートで
「シークレット・ボサノバ・ライブ」(どこがシークレットやねんっ!?)を
やることにしました。
この日は、あえて練りこまず、譜面も使わず、
ボサノバスタンダードを、即興処理でかなりスリリングに
やってみようと思っています。
と言っても、もちろんテキトーにやる訳ではありませんので、ご安心を。

今後の原さんとの活動にぜひご期待下さい。

原さんのブログはこちらです。
http://www.bossa-girl.com/

原さんはCDも出版しています。
Youtubeでも何曲かライブ映像がupされていますので、
よかったらご覧下さい。

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谷口英治くん(cl)のライブ

2010年02月21日 16時48分05秒 | ライブ、コンサート、見てきました
谷口英治は、日本のジャズクラリネット奏者の中で、
(北村英治さんは超別格として)
ピカいちの、世界に誇る素晴らしいプレーヤー。

昨日は神保町で彼のライブを楽しみました。



谷口くんのクラは、音がとてもキレイ。
クラでは難しいと言われるビブラートも実に自然で見事。
アドリブフレーズは歌心あふれる、採譜すればそのまま曲になるくらいの
完成度の高いメロディーが、惜しげもなくバンバン出てくる。
それでいてお客さんをあおるようなブロウや
難易度の高いフレーズをバリバリ吹いて、
特に第二ステージは会場が熱狂のるつぼと化しました。

実は谷口くんと僕は、1986年に初めて会い、
その後さほど親しくしていた訳ではありませんが
何度か一緒に演奏しています。

初めて会った頃は彼もまだ20代。
しかし既に当時からちょっと老成した演奏をする男でした。
その後彼はオペラ歌手中島啓江さんのリサイタル公演の
音楽監督・バンドマスター・プレイヤーとして永年活躍。
ソロ名義のCD等も何枚も出して、今や堂々たる人気と実績を誇る
ベテランプレーヤーとなりました。

最後に会ってから10年以上経つので、
僕の事を忘れていたらどうしようと思いましたが、
なんとか覚えてくれていたようで、よかった。

僕は谷口くんからひとつ大きな影響を受けています。

彼は演奏が上手いだけでなく、若い時から、自分を宣伝し外にアピールする、
そんな営業センスにたけていたのです。
ファンや知り合いの人に月いちで自分の近況、ライブの予定、
もちろんそれだけでなく時候の挨拶や小噺まで満載した
「谷口通信」のような封書をまめに送っていた彼。

僕の所にそれが届いて、僕はすぐにそれを真似し、
SHIOSHIO通信が誕生しました。
時の流れとともにPCからのメールマガジンとなり、
そしてこんなブログに進化したのです。

天が二物を与えると言いますが、
彼の場合は音楽の才能、営業的才能、軽妙な話術のMC、と
マルチな才能の持ち主。

彼と知り合いであることは僕にとっても喜びですが、
彼のレベルに少しでも近づけるよう僕もガンバりますね。

谷口英治オフィシャルホームページはここ。
http://www.atem-music.com/eiji/

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ミスシオからの、お知らせ。

2010年02月20日 15時45分05秒 | ライブ出演情報
ミスシオ(美鈴&しおしお)は、ユニットとしての名前を持つことになりました。

いろいろ僕の方で候補名を考えました。

博と美鈴で「H&M」。ンン!?
この名前にすればあのお店と間違えてお客さんが来てくれるかも!!
んなわけ、ねえっつうの。

しおしおと美鈴で「SM」。
ステージには鞭とロウソク持参。 めくるめく、興奮と倒錯のステージ・・・
こらーーっ!!

「まちがいズ」あるいは「Mutch Guys」。
これ・・分かりますか。
「まちがい」を英語で言うと・・「ミス」。
ミスズ。

とまあ、冗談はこのくらいにして。

「ミスシオ」の通称が既にかなり浸透しているので、 せっかくなのでそれを生かして
「missio」でいかがでしょう。
読みは、ミッシオ、ですね。

missionという英語もあるのでそれも候補でしたが、
missioの方がカワイイかな、と思います。
今後はこの名前でいきますのでよろしくお願いします。

今月のmissioのライブは24日ライブカフェ2000、27日ハイダウェイ。
ぜひ遊びに来て下さい。

恒例の予告新曲です。
missioのステージでは日頃、美鈴の「水沢瑤子」時代のオリジナル楽曲を
必ず何曲かやっていますが、それに便乗させていただく形で
次回から、僕が世に送り出した楽曲を1-2曲披露してみようと思います。

これまで、郷ひろみさん、稲垣潤一さんをはじめ、
レコード・CDになって世に出た僕の歌ものの作曲作品は約50曲。
シングルA面曲だけでも実は15曲ほどあります。

どの曲もみんな可愛い僕の子供たちです。
ヒット曲はありませんが、皆さんにぜひ聴いていただきたいものばかりです。

最初はやはりビッグネームの郷さん稲垣さんに提供した曲から披露させていただく予定です。
お楽しみに。

missioはある業界の方の提案で今後少し手を入れ、
タレントとして活躍していく為の整備をします。
まだ具体的な事は決まっていませんが、 いい形にまとめていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

さて明日はR1ぐらんぷり、サバイバルステージにユリオカ超特Qが出ます。
どうぞテレビ(フジ・関西テレビ系16時5分~)をご覧下さい。
ユリオカの出演順はなんと「最初」!です。

来週明けには「トリコロール」からのお知らせを発表します。

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新たな演奏活動、始めます

2010年02月18日 15時10分54秒 | ライブ出演情報
年頭のごあいさつでも、新たな演奏活動を始めることを公表していましたが、
いよいよ来月からスタートすることになりました。

まず、シンガーソングライターのSHOKOさん(晶子さん)とコンビを組んで、活動します。
SHOKOさんは元モデルだけあって身長も高く、とてもキレイなお姉さん。
オシャレでしっとりしたバラード系の自作曲があります。

ユニットを組むというより、アーティストSHOKOのサポートをやる、という感じが強いかな。
でも彼女の持ち歌も僕のギター・編曲で個性的に脚色しますし、MCも一緒にやります。
洋楽・邦楽のカバー曲もおりまぜて楽しいステージをお届けします。

第1回のライブは、駒沢大学メルカートで3/3、ひなまつりライブです。
彼女と知り合ったのもこの店ですし、(彼女こそ、まさにメルモさんです)
これまでも何度かこの店で一緒に演奏しているので、
初ライブはまずメルカートからです。

SHOKOオフィシャルブログはこちら。
http://ameblo.jp/shoko-diary618/

我々のユニット名は、まだ本決まりではありませんが、
しおしおとショーコということで「塩コショウ」!?


それからもうひとつ、クラシックのクラリネット奏者、Mamiとユニットを組みます。
これは現在急ピッチで準備中、3月になんと二度もライブをやる予定です。

内容としては、「ジャズ的発想でクラシック曲を、クラシック的発想でジャズ曲を」
こんなコンセプトのクラリネットとガットギターのデュオ。
クラシックの曲をジャズ風にアレンジしたり、クラシックの名曲でアドリブソロをしたり、
僕としても以前からやりたかったことをいよいよ、やります。

オリジナルの楽曲ももちろんやります。
僕の駅メロ作品のロングバージョンアレンジや、
ジャズミュゼット風の自作曲をぜひ楽しみにして下さい。

このMamiとのユニットに関してはもっといろいろ固めてから
改めて情報を書かせていただきます。


従来からやっている「ミスシオ」と「トリコロール」はもちろん続けますが、
どちらも少し手を入れて、新鮮なものにしていく予定です。

これについては、長くなってしまいましたので、また日を改めて書かせていただきます。

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R-1ぐらんぷり2010

2010年02月14日 12時40分20秒 | インポート
漫才の日本一を競う大会としてお馴染みなのはM1グランプリですが、
ピン芸人の日本一を競う大会がR1ぐらんぷり。

昨年の優勝は中山功太。その前はなだぎ武。
ひと癖もふた癖もある実力派のピン芸人が
一人コントや漫談の腕を競う、緊張感あふれる楽しい大会です。

僕が2008年からお手伝いしている、腕利きピン芸人の
「ユリオカ超特Q」ももちろんこの大会には参戦しています。



昨年は準決勝で涙を飲みましたが、
今年は、準決勝を勝ち上がりました!!!

ただし、決勝に正式に勝ち上がったのは8組。
この他に「サバイバルステージ」という枠があり、これも8組。
これの勝者一人が決勝に参戦して、結果として決勝を9組で争います。

ユリオカはそのサバイバルステージに残りました。

決勝進出には至っていないのが残念ですが、
とはいえ、膨大な数のエントリーの中からベスト16に残ったこと、
ユリオカ本人として過去最高の段階まで勝ち上がったこと。
これはとても嬉しいことです。

R1ぐらんぷりの決勝大会は2/23火曜の19時から、
そしてサバイバルステージは2/21日曜の16時5分から、
ともに関西テレビ・フジテレビ系列で生放送されます。

ユリオカにとっては晴れのステージ。
日本全国のお茶の間で彼のネタが披露される、
さぞかしユリオカもアドレナリンが出て、 武者震いしていることと思います。

まずはサバイバルステージを勝ち抜かないと、 決勝に進出できません。
他の出場者もつわもの揃いですから、簡単でないことは当然ですが、
日頃の彼の実力を充分発揮して、
サバイバルステージを突破して、決勝大会でも見事優勝してほしいものです。

皆さんも、まずは2/21のサバイバルステージをぜひご覧いただき、
ユリオカを応援していただければ幸いです。

よろしくお願いします。

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歴史的な、一日。

2010年02月11日 13時25分50秒 | インポート


この2ショット写真がすべてを物語ってくれます。

鉄道音楽好きの人達にとっては夢のような2ショット。

すなわち、関東圏の発車メロディー界を代表する作曲家塩塚と、
鉄道大好き、趣味が高じて運転シミュレートゲームを開発したり、
自身も主に関西圏で駅メロを作っている、鉄道音楽家・向谷実氏。
「カシオペア」のキーボードプレーヤー・MC担当としてもお馴染みです。

昨日は向谷氏の主宰する「音楽館」本社で、
向谷氏との歴史的会談が持たれました。

結果として、我々は今後の仕事上の協力関係を約束し、
駅メロやそれに関連した音楽の世界の裾野を広げていきましょう、
との共通認識を打ち立てるに至りました。

僕と向谷氏は同じ作曲家・ミュージシャンとしてすっかり打ち解け、
今後どんどんコラボレーションを実現し、
曲の制作だけでなくステージ上の共演などもやっていこう、という約束もしました。

とても素晴らしくめでたいことです。

そして昨日の歴史的会談のあとは、駒沢「メルカート」で
トリコロールのライブでした。
僕は当然ですがすごくいい気分でやれました。
とてもハッピーな、納得のいく演奏ができたと思います。
2ステージめにはお客さんみんなと乾杯!!もしました。
皆さん、ありがとうございました。

なお、向谷氏のブログにも既に僕との2ショット写真が掲載されています。
今後新しい動きがあり次第、ブログとMixiで公表していきますので、
ぜひご期待下さい。

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私的モーツァルト・ベストテン

2010年02月08日 12時23分54秒 | クラシック音楽
前からこのテーマで書こう書こうと思っていたのですが、 やっと書けます 。よかったー。



作曲をなりわいとさせていただいている私にとって、
モー先生は汲めど尽きせぬメロディーと楽想の泉であり、
音楽創作の永遠のお手本です。
三十五歳の若さで亡くなってしまったというのに、
恐るべき数の名曲を世に送り出した奇跡の天才。
もし彼がいなければこの地球における音楽という文化の
進化・熟成が少なくとも百年遅れたに違いありません。

そんな、私の敬愛してやまない先生の、あくまで私的ベストテンです。

例によってピッタリ10曲ということにはなりませんがご堪忍。

曲目は順不同ですが、1位は確定していますのでまずはここから。
悲しいときーーー。(そりゃ「いつもここから」だっつうの)

◆ピアノ協奏曲第24番(第三楽章)

彼が生涯に書いたピアノ協奏曲は27作あり、
20番以降の晩年の作品は特に傑作が揃っています。
全Pコンの中で短調は20番と24番だけであり、ともに緊張感が強く、
悲しみの情念ほとばしる、聴く者の琴線を掴んで離さない作品です。
24番は、減七和音(ディミニッシュコード)が多用され不安感・悲壮感をあおる第一楽章、
20番によく似たやすらぎの第二楽章、
そして私は特に第三楽章にたまらない魅力を感じます。
哀愁と品格がありながらマーチのような軽快なリズムを持つユニークな曲であり、
ただひとつの主題旋律を手を変え品を変え変奏しまくっていく展開で、
とても楽しい作品です。

オススメ盤/ハスキル(p)マルケヴィチ(指揮)・1960年

◆ピアノ協奏曲第20番

作品トータルの出来は20番の方が上でしょう。
それどころか全Pコンの中でも恐らく最高傑作です。
緊張感あふれる第一楽章、天国のやすらぎの第二楽章、
激情とユーモアの交錯する華やかな第三楽章。
映画「アマデウス」でも重要な場面とエンディングで使用されていました。
なお、ピアノ協奏曲では他に23番、26番、27番がとてもいい曲です。

オススメ盤/24番と同じ

◆交響曲第40番(第一楽章)

この甘くせつない旋律は、誰も文句のつけようのない永遠の名作。
幾多の指揮者やオーケストラが録音していますが、
僕はワルターやベームのようにあまりカッチリしたのは好きでなく、
さざ波のように寄せてくるといったニュアンスで演奏されるものが好きです。

オススメ盤/ジュリーニ指揮フィルハーモニア・1965年

◆アイネクライネ・ナハトムジーク

セレナーデと呼ばれるだいたい10人程の弦楽の為の曲ですが、
普通のオーケストラで演奏されることも多く、僕はオケ編成の方が好きです。
誰もが知っている有名な第一楽章の最初のインパクトあるメロディーもいいですが、
第四楽章まですべて珠玉のメロディーを持った傑作です。

オススメ盤/ベーム指揮ウィーンフィル・1974年

◆ピアノソナタ第11番(トルコ行進曲付き)

みんな大好き、「トルコ行進曲」が第三楽章に出てくるピアノ曲。
第一楽章も第二楽章も超名曲です。
モー先生のピアノソナタは先生の一番ピュアなものが見えるような気がして、興味がつきません。
バッハのような対位法はあまり出てきませんが、
先生独自の伴奏ワールドの多彩さは奥が深いです。
ちなみに他のピアノソナタで僕が好きなのは3番、9番(旧8番)、12番、13番。

オススメ盤/内田光子・1983年

◆クラリネット協奏曲

まあ本当に楽しくて、なごんで、ウキウキする曲。
特に第三楽章のウキウキ感はスペシャルなものがあります。

オススメ盤/プリンツ(cl)ベーム指揮ウィーンフィル・1972年

◆弦楽五重奏曲第4番(第一楽章)

俗に「疾走する悲しみ」と表現される名曲。
先生の短調の作品の中では、琴線の揺さぶられ度合いがトップクラス。
作者の指定するテンポよりも少しスローな方が僕は好きです。

スローなテンポ/ブタペスト弦楽四重奏団+1・1966年
通常テンポ/アマデウス弦楽四重奏団+1・1969年

◆オペラ「フィガロの結婚」

四大オペラ「フィガロ」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」「コジ・ファン・トゥッテ」の中でも、
楽曲の出来のよさで更に飛びぬけているのが「フィガロ」。
ウキウキした気分の「序曲」に始まり、「殿様、もし踊りたければ」
「もう飛ぶまいぞ、可愛い蝶々くん」「恋とはどんなものなのかしら」(邦訳はいろいろある)
などなど、親しみやすい名曲が目白押し。
名盤、名舞台、映像作品が多数あるけど、
DVDで出ている1980年の東京公演のライブは贅沢で極上の味わい。
フィガロは、やっぱりヘルマン・プライだ!!

◆オペラ「魔笛」

楽曲の全体の出来では「フィガロ」に一歩譲るけれど、
CMにも使われている「夜の女王のアリア」や
「俺は鳥刺しパパゲーノ」「パ・パ・パ」などの忘れられない名曲がちりばめられた秀作オペラ。
ファンタジックで楽しいストーリーもグッド。

オススメDVD/サバリッシュ指揮バイエルン国立歌劇場・1983年
最近はモダンに味付けされたものが多いがこれは正統派。
奇術的な演出もあり、楽しい極上のエンターテインメント。

◆ホルン協奏曲(1番~4番)

4曲あるけど、作品のテイストはほぼ同じで、だいたい一枚のCDにすべて収まっている。
ホルンの雄大でふくよかな音色と、平和で味わいのあるオケを聴いていると、ホントに癒されます。

オススメ盤/ホルン奏者ではデニス・ブレイン(horn)カラヤン指揮・1953年
オケではバウマン(horn)アーノンクール指揮・1973年
アーティキュレーションの掘り込みの深いオケ。


モーツァルト・私的ベストテンは以上です。
次点というか、これ以外の僕のお気に入りとしては
「バイオリンソナタ・第34番」
「ディベルティメント・第17番」
「フルートとハープの為の協奏曲」
「クラリネット五重奏曲」などがあります。

とはいえ僕もモー先生のすべての作品を聴いた訳でもありませんし、
まだまだいい曲があることと思います。
もし、この曲が入ってないのはおかしいだろっ!!といういい曲をご存知の方は、
ぜひご自由にコメントお願いします。

ありがとうございました。

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イベント終了しました

2010年02月04日 21時57分08秒 | インポート
2/2-4の三日間、東京国際フォーラム・展示ホールで開催された
「ベンチャーフェア2010」が今日終了しました。

僕が作家として契約している(株)スイッチが出展したブースをお手伝いし、
毎日1時と3時の2回、簡単なトークライブをやらせていただきました。





初日から、想像以上に来場者が多く、
想像以上にスイッチの駅メロワンダーランドに皆さん食いついてくれました。
スイッチ社員3人だけでは対応しきれず、僕もガンガン接客してお客さんと対話しました。

当社としてアピールしたいことはいくつかありましたが、代表的にはふたつ。
まずは駅メロを使ったグッズ(目覚まし時計や貯金箱などなど)が大変人気を呼んでおり、
今後も新たな発想の駅メログッズの市場が期待できること。
そして、駅メロ制作のノウハウを生かして、企業や商業施設、ネットサイトなどに、
さわやかな印象を与えるサウンドロゴ・ジングルを制作してみませんか?という提案。
これらのアピールポイントをこの三日間でまずまず皆さんに
お伝えすることができたのではないかと思います。

トークライブは3日間とも1時より3時の回がにぎわいました。
スイッチの紹介、事業内容の説明、そして僕の作品の紹介、
僕の作品の特徴の説明、今後の展開などについて
20分強、営業マンとしてトークさせていただきました。
特に2/3の3時の回は大盛況で、ノリノリトークとなりました。

この催しの紹介の記事で
「トークライブといっても、秋葉原の実演販売みたいなもんです」
と書きましたが、実際やってみると、これがジョークでも何でもなく、
まさしくお客さんをひきつけてわが社の製品を買っていただく、
実演販売そのものでしたね。

僕は大卒後7年間百貨店に勤めましたが、
今回は当時培った営業フィーリングが本当にバッチリ、役立ちました。

今回のベンチャーフェア、沢山のお客さんや企業に我々のことを知っていただき、
とても有意義な催しだったと思います。
成果はすぐには出ないかも知れませんが、
何か明るい光が見えてきたように思います。

ご来場いただいた方々、ありがとうございました。

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2月のライブ予定です

2010年02月01日 18時56分32秒 | ライブ出演情報
まずは、ミスシオ(美鈴&しおしお)。

1月は、はからずも辰三さんの入院という事故のため
僕がスクラッチに2回トラ参加するというハプニングもありましたが、
ふたたびミスシオの通常パターンに戻ってのライブ。
何か妙に新鮮な気持ですねぇ。

2月は24日水、十日市場「ライブカフェ2000」。
http://www.livecafe2000.com/

27日金はいつもの南林間「ハイダウェイ」。
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

そして、トリコロール。
ボサノバ、ジャズ、アレンジしたポップスをトリオでやっています。
10日水曜に駒沢大学メルカートで。
8時半から2ステージ。チャージは投げ銭です。メルカートHPは
http://www.mercato2006.jp/

そして、今後新たに始まるプロジェクトについては、
もう少ししてから発表します。
ちょっとお待ち下さい。

ところで今日は、明日から4日まで行なわれるイベント
「ベンチャーフェア2010」の設営をお手伝いしてきました。

東京国際フォーラム・展示ホール(地下2階)、D-39。
スペースは小さいですが、(株)スイッチのコーナーは
駅メロ・ワンダーランドとなりました。

僕のトークライブも一応連日1時と3時の2回、行なう予定です。
入場無料なのでもしよろしければ足を運んでみて下さい。
イベントHPはこちら。
http://vfj.smrj.go.jp/

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