明日の予告新ネタと、来月ライブ予定

明日4/29(祝)は、missio(美鈴＆しおしお)のライブ＠南林間ハイダウェイです。
ＧＷ初日ということで、リラックスした楽しいステージをお届けします。
http://www.chez-ohya.net/hideaway/



それに先駆けまして、ときどき恒例(!?)になっています、
明日の予告新ネタの発表です。ぱちぱち。

missioのライブでは、美鈴ちゃんが「水沢瑤子」の名でトーラスレコードで活躍していた時のオリジナル楽曲を
僕のアレンジをかまして演奏するのが名物になっています。
明日は、その水沢レパから新曲(と言っても世に出たのはだいぶ前ですが)を2曲、ネタおろしする予定です。
「瞳ミステリー」と
「さよならの引き金」。
オリジナル録音から20年近く経過して味わいを増した美鈴嬢の歌と、
ガットギター1本にアレンジした伴奏をお楽しみに。

ここにupしないだけで、毎回必ず新ネタが1曲2曲登場しています。
23時56分追記します。
スーちゃん追悼でキャンディーズ曲をアレンジしてやります。
曲目は、お楽しみに!!
南林間の近くの方はぜひ遊びに来て下さいね。

そして、5月のライブスケジュールです。

5/5　SHIOKOSHOW＠駒沢メルカート
SHOKOちゃんのオリジナル楽曲を中心に、アーティスティックなステージ。
20時から2ステージ。チャージは投げ銭です。
http://www.mercato2006.jp/

5/15　SHIOKOSHOW＠高田馬場「音楽室DX」
爆風スランプ・バーベＱ和佐田さん主催の「DOGs-net“見本市”」というイベントライブに参加します。
OPEN 17:00、START 18:00、MC\1500
出演(この順)/Emotiness∽Emotion、SHIOKOSHOW、竹内藍、elli、Shu
我々の出番は2番目で18:40～19:10 となっております。
http://www.ongakushitsu-dx.jp/

5/17もSHIOKOSHOWで、お世話になっているShuさんのライブにゲストでちょこっと出演します。
出演:Ino-shu/ shu(Vo)井上尚彦(Ds)矢吹 卓(Kb)嶌田憲二(B)Andy Bevan(Sax)
ゲスト/SHIOKOSHOW
Open 18:00 / 1stage 19:30～、2stage 21:00～、Charge \3,150-（税込）
会場:赤坂ノヴェンバー・イレブンス1111
http://www.risingdragon.jp/nov11th/blue/top-blue.htm

そして、5/21は恒例のmissio＠南林間ハイダウェイ
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

と、なっています。
ご都合のよろしい方、ぜひ遊びにいらして下さい。お待ちしています。

5月は、イベントやパーティーなどの予定もあり、
友人知人のライブも何本か見に行きます。

そして月末には、僕がこの世の中で一番!!好きな曲、
ラヴェルの「ダフニスとクロエ」のバレエ公演を初めて見ます。
オーケストラの公演は見ていますが、元々バレエの為に書かれた曲です。
原作は2世紀に書かれたと言われる古代小説。
幻想的で神々しいステージが今から楽しみです。
近くなりましたら一度、僕の愛してやまない「ダフニスとクロエ」に関する記事をupします。

駒沢「メルカート」みゆきさんの実弟、当選です!!

僕のブログ・Mixiによく出てくる、行きつけのワイン居酒屋・駒沢大学「メルカート」。
不思議なほど居心地がいい店です。
オーナーみゆきさんが大変音楽好きで、僕も定期的にライブをさせていただいています。

ここに出入りするようになってから、僕の運気はずっと上昇。
メルカートはマイ・パワースポットであり、みゆきさんはマイあげまんなのであります。

そんなメルカートオーナーみゆきさんの実弟である「馬場たかひろ」さんが、
八王子市議に立候補していましたが、4月25日、見事!!当選を果たされました。



みゆきさんも、先週は毎日選挙カーに乗ってウグイス嬢をやり、声を枯らして頑張りました。
努力が実って、よかったですね。
見事「あげまん」ぶりを発揮されました。

まだ31歳と若く、地元に強い後ろ盾などを持たない馬場たかひろさんでしたが、
みゆきさんの協力が一番心強い応援になったのではないでしょうか。

たかひろさん、これから地元八王子、そして東京、そして日本を元気にしていただきたいですね。
期待は大きいです。

ひとつこぼれ話があります。

みゆきさんが弟さんと選挙活動で八王子市内をまわっていたところ、
久保田早紀さん(現、久米さゆりさん)のご実家をたまたまお訪ねしたそうです。
さゆりさんのお母様はご高齢の筈ですがとてもお若く、お嬢さんに似てとてもおキレイでした。
みゆきさんから「今でも早紀さんはとても人気があり、
自分がやっている店に来る音楽家の間でもしょっちゅう話題になっている」ことをお話したところ、
お母様が喜んで下さったとのことです。

というわけで、我々もたかひろ君を応援していきましょう。
この文をご覧の八王子市民の方、よろしくお願いします。

馬場たかひろさんのオフィシャルホームページは
http://www.babatakahiro.com/

「鉄道モバイル」からのお知らせ

「鉄道モバイル」は、(株)スイッチの運営するモバイルサイト。
鉄道に関するいろいろな楽しいコンテンツを持ち、
特に駅メロの着うたダウンロードに関しては
可能な限りオリジナル音源で、豊富なライブラリーから選べます。
僕が世に出している駅メロ作品はすべて、オリジナル音源でダウンロードできます。

4月28～30日にかけてdocomoのiチャネル「鉄道＆駅メロチャネル」で
この「鉄道モバイル」を紹介していただく事になりました。

配信期間4/27～5/9、pickup枠掲載期間4/28～30日となります。

そして、この配信期間中、iチャネルユーザーのみのサービスですが、
地下鉄有楽町線成増駅2番線「はらり」が無料でダウンロードできます。

iチャネル→サイト＆チャネル→趣味／娯楽／レシピ→「鉄道＆駅メロチャネル」へ
アクセスして下さい。

よろしくお願いします。

続・めぐり合わせの、年

4/11の日記に、今年は20年以上会っていなかった人と何人も嬉しい再会を果たしており、
そういうめぐり合わせの年なのかも知れない、と書きました。

4/10に八王子のライブハウス「XYZ→A」で、
やはり20年以上会っていない懐かしい人がその店によく来ていることが判明。
昨日22日、彼に会いに八王子へ行ってきました。

その人は、あの「たのきんトリオ」の一人である野村義男くんのバンド「ザ・グッバイ」のドラム、衛藤(えとう)浩一くん。
1983年にデビューし、90年まで活動。
ヨッちゃんと、ジャニーズ事務所の功労者でもあるやっちん(曽我泰久)の二人が曲を書いてフロントで歌い、
60-70年代のロックの要素をふんだんに盛り込んだ、かなり通好みのバンドでした。



この写真の右下が浩一くんです。
彼は、オーディションに合格してメンバーとなり、ドラムの腕もさることながら、
華のある明るいキャラとギャグセンスで貢献、ファンも多かった人です。
僕とは86年に知り合い、たびたび一緒に呑み、家にも遊びに行かせてもらいました。
グッバイの東京のホールコンサートにはラストまできちんと見に行ってましたね。

彼はグッバイ解散後しばらくは小泉京子のバックバンドをヨッちゃんと一緒にやったりしていました。
グッバイは最近も時々再結成してライブをやっています。
現在は八王子のライブハウスで時々演奏する他、
「衛藤'sバー」という、彼がカウンター内でお酒を作ってお客をもてなすという
バーテン企画を月いちでやっています。



昨日も古くからの女性ファンや店の常連が席を埋め、楽しいファンクラブ同窓会状態。
料理も浩一くんの手製。かなりイケました。
ルックスは、白髪が増えた以外はほとんど変わっておらず、
やっぱり明るくて楽しく、サービス精神あふれるヤツでした。

浩一くんは、僕のことはすぐに思い出してくれ、がっちり握手。
懐かしい話に花が咲きました。



10時半頃、浩一くんを昔から弟か恋人のように可愛がっているファンキー末吉さん(XYZ→Aのオーナー)も店に到着。
グッバイ当時の恥ずかしい暴露話が爆発!!
浩一くんも大人になったので、上手く話を切り返して、楽しい時間を過ごしました。
末吉さんともお話できて、よかったです。

今後、機会を設けてまた何かつるんでやりましょうね、と約束してお別れしました。
浩一くん、ありがとう!!また会いましょう。

ライブの御礼と、プチご報告。

先週はライブを2本、やりました。

4/12　SHIOKOSHOW＠駒沢メルカート
4/16　missio＋鈴木健市(b)＠横浜山下町「Do Cafe」

この不安な時期にもかかわらずご来店いただいた方々、
どうもありがとうございました。
我々も、いっとき地震のことを忘れて、楽しい時間を過ごすことができました。

最近は僕のソロギターコーナーに「ジプシーギター風アレンジの○○○」というシリーズが
定番としてお馴染みになりつつあります。
哀愁と情熱のこもったジプシーギターアレンジで、いったい何の曲を弾くのか・・？

ふっふっふ・・それは現場にいらしてご確認下さい。(・・・宣伝かーっ!?)

今月はあと2回ライブをやっています。
4/20　SHIOKOSHOW＠八王子Live Bar 「X.Y.Z.→A」
http://www.livebarxyz.com/
4/29　missio＠南林間ハイダウェイ
http://www.chez-ohya.net/hideaway/
よろしくお願いします。

さてさて、今、作曲仕事を2本同時進行でやっています。
先週から多忙になってしまい、ブログ・ミクシィの更新もできずすいません。
今週もまだ「デモ出し→ダメ出し」(ダジャレではない)などがあって、
なかなか更新できないと思いますが、そんな事情で元気ですのでご安心を。

でも、こんな大変な時期に曲の仕事などをいただいて、本当にありがたいです。

僕にできるのは音楽を作ったり演奏したりする事だけですから、
なんとかいい仕事をして僕達の国を応援できれば、と思っています。

めぐり合わせの、年なのか。

皆さん、先ほどの地震、大丈夫でしたか。
まだ当分は余震が続きそうです。くれぐれもお気をつけて。

昨日は、SHIOKOSHOWでよく出演させていただいている八王子のライブハウス「XYZ→A」で、
震災義援チャリティーライブがあり、行ってきました。
店のオーナーである元爆風スランプのファンキー末吉さんとバーベＱ和佐田さんのＭＣで、
店にゆかりのミュージシャンが次々と演奏、
SHIOKOSHOWも2曲だけですが楽しくやらせてもらいました。

店内で、かつて一緒にバンドをやっていた仲間のＹさんとバッタリ遭遇。
「ベンハールック」で一世を風靡したあのバンド(わっかるかなー？)のメンバーでもあり、
「キャンディーズ」の後楽園ラストライブのステージ上でも演奏していた男です。
22-3年ぶりでした。

今年は、ブログ・ミクシィにも報告していますが、20年-30年ぶりに嬉しい再会を果たした人が何人もいます。
仙波清彦さんと久米大作さんには自分から会いに行ったので偶然ではありませんが、
それ以降はピアニストのＹ君、そして昨日のＹさん。
この二人は運命的な再会と言っていいと思います。
今年は、そういうめぐり合わせの、年なのでしょうか。

そして昨日、和佐田さんと話していて、やはり22-3年会っていない、
懐かしい人がその「XYZ→A」によく出入りしている事実が判明！
22日にはその人が出演することになっており、ぜひ会いに行くことにしました。

この人は、アイドルロックバンドのドラマーとして1983年にデビュー。
僕とは86年頃知り合い、しばらく仲良くさせてもらいました。
そのバンドは90年に解散、その後体をこわして入退院を繰り返したそうです。
今は音楽以外の本業で生活しているそうですが、やっぱりステージはやめられないんですね。

さあ、この人は、誰？このグループは？
22日のあとで、ブログとミクシィに、ご本人が了解してくれれば写真とともに載せたいと思います。

今週は2本、ライブをやっています。
こんな不安な時ですが、音楽でいっとき楽しい時間を過ごしたいと思います。

4/12　SHIOKOSHOW＠駒沢メルカート
SHOKOちゃんのオリジナル楽曲とカバー曲を、僕とのデュオで。
20時から2ステージ。チャージは投げ銭です。
http://www.mercato2006.jp/

4/16　missio＋鈴木健市(b)＠横浜山下町「Do Cafe」
missioトリオで2度目のDo Cafe。
スタート20時・2ステージ。恐縮ですがチャージは￥3000をいただきます。
横浜市中区新山下3-1-10　TEL 045-625-4412
http://www.geocities.jp/do_cafe_2001/

4/20　SHIOKOSHOW＠八王子Live Bar 「X.Y.Z.→A」
http://www.livebarxyz.com/

4/29　missio＠南林間ハイダウェイ
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

となっております。
ご都合のよろしい方、ぜひ遊びに来て下さい。

レコチョクの件と、メトロ駅メロのコミュ

4/1の日記で、僕のアルバム「テツノポップ」のレコチョク配信が開始、とご報告しました。
どの曲目が配信されているか判明しましたので書かせていただきます。

原子
華燐
庭園
銀河
桜花びら時速３００ｋｍ
Charming　Zoo
星の宮殿
旅立ちのワルツ
弦楽四重奏第一番「鉄道」第１楽章
弦楽四重奏第一番「鉄道」第２楽章



というラインアップです。
よろしくお願いします。

ところで、東京メトロ有楽町線の発車メロディー、着々と導入が進んでいます。

そんな中、ミクシィに、僕が作品を提供している東京メトロの
副都心線・有楽町線の発車メロディーに限定したコミュができました。

その名も「Ｙ線＆Ｆ線発車メロディー」。

ミクシィをやっていらっしゃる方、ぜひ検索して覗いてみて下さい。

自粛、を自粛。

震災のあと、イベントやスポーツなどの自粛・中止が相次いで、
飲食店やライブハウスに出かける人が減っている、と聞きます。

確かに、被災された方々のことを考えたら、
なかなかそういう所で楽しむ気にならない、という気持も分かりますが、
みんながそうなってしまうと、経済が停滞して、
世の中がどんどん負のスパイラルに陥ってしまいます。

これは、今多くの方が提唱していることです。

意味のない自粛は自粛して、可能な限り飲食や娯楽にお金を使って、
経済をまわしていきましょうよ。

震災以来、水商売のお店が閉店してしまったり、
ライブハウスが営業を自粛してしまうケースが、事実、あります。

僕は音楽家ですが、主に作曲の印税で細々と生計立てさせていただいているので、
今日明日の生活にすぐ困ることはありませんが、
僕の友人の音楽家の中にはステージで演奏するギャラで生計を立てている人間も少なくありません。
彼らの為にも、ぜひ、皆さんもライブハウスやコンサートにこれまで通り足を運んでいただきたいですし、
ライブハウスや劇場のオーナーさんも、苦しい事情はお察ししますが、
できるだけガンバッて、通常通り運営していただきたいと、僭越ですが僕からもお願いします。

僕自身は、意味のない自粛は全然していません。
行きつけの駒沢のワイン居酒屋では、いつも以上にしっかり経済まわしていますよ!!
焼肉もおととい食べに行きました。

誤解しないで下さい。
それは僕がお金持ちだから、ということではありません。

今後いつ大地震がまた来るかも分からないし、
僕自身もいつまで健康でいられるかも分かりません。
だから、可能な限り
好きなものを食べて、好きなことをして、好きな音楽を聴いて、
楽しく悔いのない人生を送ることに決めました。

皆さんも、不安は沢山あると思いますが、楽しく、納得のいく人生を!!

続・続・異邦人～夢がたり

2/6と2/10に、久保田早紀さんの「異邦人」の動画のこと、
ご本人・旦那の大作さんとのつながりのことなどをブログ・Mixiに書きました。
早紀ファンは今でも多いようで、沢山のコメントをMixiにいただき、ありがとうございました。

今日はさらにその続編を書こうと思います。
よろしかったら2/6・10の記事もご参照下さい。

久保田早紀さんは「異邦人」のヒットでよく知られています。
84年に引退するまでの5年間に7枚のアルバムと9枚のシングルを発表。
もの悲しくエキゾチックなメロディーとともに、詞の世界観も素晴らしいです。

最近のヒット曲の歌詞は、実際の生活に根ざした、
しゃべり言葉で書かれた日記のようなものが多いですね。
しかし早紀さんの書く歌詞は、恋愛ももちろん大きなテーマになっているものの、
宇宙、大地、歴史(過去・未来・時空)、生と死、神、
そして異邦人に代表される「異国情緒」といった多様なテーマを持ち、
実に味わい深く、詞としての美学に貫かれたものです。
これは「詞」と言うよりも「詩」の世界であり、
歌詞カードをじっと読んでいるだけでも充分楽しめるし考えさせられる、
とても高次元のアートと思います。
この部分は日本のポップスの歴史の中でも異彩を放つ存在と言えるのではないでしょうか。



僕はもともと早紀さんのアルバムはファーストの「夢がたり」を所有していましたが、
その他のアルバムは聴きこんでいませんでした。

「異邦人」の動画を見て、いっきに頭の中が久保田早紀モードに入ってしまった僕は、
彼女のアルバムを順に入手し、じっくり聴くことができました。

早紀さんのアルバムは以下の7作です。

「夢がたり」（79年12月）　どの曲も魅力にあふれ、大ヒットを記録した不朽の名盤。
「天界」（80年6月）　前作の流れを汲む作品だが、詞の内容はさらにスケール感が増す。
「サウダーデ」（80年11月）　ポルトガルで現地ミュージシャンと録音した意欲作。
「エアメール・スペシャル」（81年5月）　CMソングなども収録したポップな内容。未聴。
「見知らぬ人でなく」（82年7月）　すいません、未聴です。
「ネフェルティティ」（83年4月）　すいません、未聴です。
「夜の底は柔らかな幻」（84年10月）　ラスト作品。久米大作のプロデュース・編曲で、
プログレ的な新境地を開拓した傑作。

この中の、天界、サウダーデ、夜の底を改めてちゃんと聴きました。
どのアルバムも聴き所があり、とても楽しめる作品です。・・が・・、
やっぱり「夢がたり」は別格の出来栄えと思います。

楽曲の出来がどれも素晴らしいのは言うまでもないですが、
アルバム全体が大きなストーリー(夢がたり)に彩られているところが大きな特色です。
萩田光雄さん作の序曲から、エンディングテーマとも言うべき「星空の少年」まで、
古い名作映画のような感情の流れがあり、引き込まれます。
ＬＰでいうＢ面には特に琴線をかきむしる曲が並び、
感情の流れはラスト前の「ナルシス」で一度頂点に達します。
それまでの9曲で蓄積されていた感情はダムが決壊するように噴き出し、
涙をこらえることはもう不可能です。
そしてラストの「星空の少年」でロマンチックで美しく、でも悲しい大団円を迎え、
歌詞の「亡き骸」のところにさしかかった瞬間、涙は川のように流れていくのでした。

少年が天に召されて星になる、というこの詞は多くの人に「フランダースの犬」を思い起こさせますが、
「ナルシス」からの流れを加味すると、僕は1955年のスペイン映画「汚れなき悪戯」を強く連想しました。
この映画をご存じない方はここをクリックしてご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/MARCELINO%20PAN%20Y%20VINO.htm
　
毎日、早紀さんのアルバムを聴いては涙する僕は、もうほとんどビョーキ(死語!)です。
昨日泣いたから今日はもう大丈夫だろうと思ったのに、
やっぱり今日もボロボロ泣いてしまう自分が信じられません。
でも、そんな自分がちょっと好きだったりします。

「夢がたり」。
皆さんも、じっくり、聴いてみて下さい。
歌詞カードを見ながら聴くのもいいと思います。

金子ディレクター、アレンジャー萩田光雄さんの情熱あふれる仕事にも心から敬意を表します。

そして、さゆりさん(早紀さん)、こんな素敵な作品を届けてくれて、本当にありがとうございました。

「テツノポップ」配信スタートしました

まず、この話は「エイプリルフール」ではありません。
念のため。

アルバム「テツノポップ」収録曲の配信が遅れていましたが、
やっと「レコチョク」での配信が本日よりスタートしました。

ここで配信されるのはボーナストラックを除いた16曲の中から何曲か、
になります。
大変申し訳ありませんが、僕も事務所も詳細情報を把握していません。
判明次第、公開します。

「着うたフル」は4月6日から配信開始予定です。
これも詳細は後日公開させていただきます。

さあいよいよ新年度がスタートですね。
誕生日でもないのに何だかひとつ年をとったような気がします。

ところで4月1日生まれの人は「早生まれ」として扱われて、
前年生まれの人と同じ学年に組み込まれますが、
それって不思議ですよね。わけが分かりません。

コメディアン「ユリオカ超特Ｑ」が4/1生まれです。
おめでとうございます。
「テツノポップ」にも協力していただきありがとうでした。
5月に彼のライブDVDが発売予定なのですが、冒頭に
僕が作編曲したムード歌謡「たたいて、赤坂」のプロモーションビデオが収録されます。
ぜひご期待ください。