イベントに参加・出演します

2/2-4の三日間、東京国際フォーラム・展示ホールで、

「ベンチャーフェアJapan2010」

というイベントが開催されます。



これは、新しい発想を生かした新事業などに取り組む いわゆるベンチャー企業の、
優れた製品、技術、サービスなどを、日本全国から一同に会して、
皆様に向けて積極的な提案やアピールを行なうイベントです。
昨年は３万人強の入場者数を記録した、隠れた人気イベントです。

この催しに、僕が作家として契約する(株)スイッチが出展。
駅メロ制作の最大手として、これまでの作品、いろいろな関連グッズの紹介や、
今後提案していきたいビジネスモデルなどを展示しています。

僕も、スイッチの一員として何か協力したいと思っていましたが、

「代表的駅メロ作家・塩塚博によるトークショー」

を会期中毎日、１時と３時の２回、やることになりました。

この催しのパンフやホームページなどにも載っていない、
スイッチの展示ブース内の小イベントです。
言わば秋葉原の実演販売みたいなものですが、
皆さんがお知りになりたいと思われる駅メロ制作の裏話と、
こちらから皆さんにお伝えしたいと思っているいろいろな提案を
30分程度にまとめてお話しようと思っています。
小道具としてギターやＣＤも使います。

せっかくのトークショーがお客さんパラパラだとさびしいので、
もしご都合がよろしければぜひいらして下さい。

会場の東京国際フォーラムはＪＲ有楽町、メトロ日比谷・有楽町からすぐ。
開場時間は10時-17時。入場料は無料です。
詳しくはホームページをご覧下さい。
http://vfj.smrj.go.jp/

どうぞよろしくお願いします。

鉄みゅー、＠ニッポン放送

前回の「ニッポン放送と私。」の中で予告しました、
僕がこれまでにテーマ音楽やジングルを作曲・制作した全番組のリストです。

ニッポン放送(ＬＦ)は、フジサンケイグループの一員として、
エンターテインメントを強く意識した面白い番組を次々と世に送り出した、
偉大な、私の愛してやまない放送局であります。

ホリエモン騒動の後はフジテレビの完全な子会社となり、
少し地味になったような気もしますが、
これからも、不況に負けず続々新機軸を打ち出して
ガンバって欲しいです。

僕がＬＦと関わるようになったのは、1987年。
ＣＭ音楽制作会社を退社して作曲家・音楽家として独立したばかりでした。
制作部に知人がいた為、最初は「じゃあ音楽やってみますか」、という
軽いノリで始めたのですが、
89年以降はほぼ「ニッポン放送座付作曲家」のような感じで
多数の番組に関わらせていただいています。
僕の作曲家人生にとってとても重大なクライアントであり、
僕の成長を一番助けてくれた、恩義のある放送局。
感謝、感謝です。

では、リストです。

87年夏イベント「夢工場」告知ジングル
87年秋「高田文夫のラジオでいこう!!」
88年春「高杢禎彦のスーパー電リク」
89年春「ビバリー昼ズ」今なお放送中
「トキちゃん理恵の目覚ましかぼちゃモーニング」
「パワフルタッチ(古舘伊知郎)のまるごと遊びジョン」
「サブローシローの土曜は特ダネーター」
89年秋「山田邦子ヤムヤムももテレビ」
「(B21スペシャル)腹よじれアゴはずし連盟」
90年春「内海ゆたおの夜はドッカーン(夜ドカ)」
「サンデーヒットパラダイス」
「和久井映見のもうひとつのおもちゃ箱」
90年秋「安部譲二の堂々天下御免」
なお、番組企画で「伝説の赤い玉」ＣＤ発売、これも作曲。
「山田邦子涙の電話リクエスト」
91年秋「山田邦子涙の電話リクエスト」音楽入れ替え
92年春「浅草キッド・土曜メキ突撃チンチン電車」
「(三宅)裕司と(小俣)雅子のガバッといただき！ベスト30」
93年春「早起き一番!山本元気がんばりまー～す」
「つかちゃんの今日も快調!ほがらか大放送」
ＬＦステーションジングル(歌/葉月パル)
6月「サンキュープラスワン」ジングル
93年秋「情報生モリ!羽川英樹のトップスターベスト100」
94年秋「上柳昌彦の花の係長・ヨッ!お疲れさん」
「とびだせ!まちかど天気予報」ジングル／その後ロングラン使用
95年春「トキちゃん真美の目覚ましかぼちゃモーニング」
「秋葉原ヤング電気館」テーマ音楽はＣＤ化。歌/加藤賢宗
95年秋「上柳昌彦の花の係長・・」音楽入れ替え
「ゲルゲット・ショッキングセンター」テーマ音楽編曲
96年春「サンサンサンデー・はた金です」
96年秋「あとちゃん山瀬の歌のギャップテン」
「三菱自動車サタデーインフォメーション」ジングル
97年春「のってけテリー!渚の青春花吹雪」
97年秋「オールナイトニッポンＤＸ」
12月「ジングルベルベル花吹雪」キャンペーンジングル
98年春「土曜だいい朝KOASAくん」
5月「上柳昌彦の電リク」
98年秋「赤坂泰彦のリクエストバトル」
99年春「テリーとうえちゃん・のってけラジオ」
00年2月「ニュース、交通情報ジングル」今なお使用中
00年春「テリーとうえちゃん・のってけラジオ」音楽入れ替え
00年秋「スーパーミュージックスタジアム」
「裕司と雅子のガバッといただき!ベスト30」音楽入れ替え
01年春「鶴光の噂のゴールデンアワー」
01年秋「おはよう中年探偵団」
02年1月「ソルトレイクシティーオリンピック」用ジングル
02年春「三宅裕司のザ・ベスト30スゲエ!!」
04年春「ひでたけ・のりこの大吉ラジオ」
05年秋「ブリタモリ大百科事典」
「ひでたけ大吉ラジオ」音楽入れ替え

「ビバリー」のジングルはこれまで数え切れないほど
入れ替えを行なっています。このリストでは省略しましたが。
この他、ちょこっとしたジングルや交通情報のBGMなど、
いろいろ作らせていただきました。

最近はなかなか音楽を作ることも少なくなりましたが、
今でも時々色々な形で協力させていただいています。

番組に出演してしゃべったことも何度もありますし、
99年秋から半年間、地方局向けの音楽番組を持たせていただき、
自分で構成してしゃべっていました。
番組タイトルは「夜は千のリズムを持つ」。

現在テレビやラジオによく呼んでいただき、
そこそこに「よどまない」トークができるのも、
この時訓練した成果です。

ありがとう、ニッポン放送。

ニッポン放送情報です

僕はラジオのニッポン放送(ＬＦ)と非常に関わりが深いです。

1987年から沢山の番組のテーマ音楽やジングルを作曲・制作しており、
今現在でも
「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月-金・昼11時30分-1時)と、
不定期に流れる「ニュースジングル」「交通情報ジングル」
が毎日流れています。



そのニッポン放送からインフォメーションです。

ニッポン放送の携帯サイト1242では、会員サービスとして
人気番組のジングルを定期的に無料で配信しています。
「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」のジングルは、2010年1月18日から配信中です。

この番組は1989年4月に「文夫と(松本)明子のラジオビバリー昼ズ」としてスタート、
21年間続く人気番組。
ジングルは定期的に新作に差し替えていました。
これまでに数え切れない程のバージョンが存在します。
今回はその中でも親しみのある、出来のいいものを選んで配信しています。
よかったらアクセスしてみて下さい。

＜アクセス方法＞
携帯電話で「ニッポン放送」もしくは「1242」で検索してアクセスするか、
キャリアのメニューから、
iメニュー→メニュー/検索→TV/ラジオ/雑誌→ラジオ（AM/短波）
メニューリスト→TV・ラジオ・雑誌→ラジオ→ニッポン放送
テゴリで探す→TV・ラジオ・雑誌→ラジオ→ニッポン放送

※ニッポン放送の携帯サイト会員になるためには、月額294円の情報料がかかります。

高田先生のことは僕のブログにも一度2009.4/5に書いています。
「好きなアーティスト」のカテゴリーをクリックするか
April2009をクリックしてぜひご覧下さい。

近々、これまで僕がニッポン放送で音楽を作ったすべての番組を
克明なリストにしてみようと思っています。
ニッポン放送のエンターテインメント放送局としての歴史が
リアルに感じられるリストになると思います。

今日も、シオラッチ。

今日も「スクラッチ」に辰三さんのトラで参加します。



新宿「キャロルハウス」でお待ちしています。

ボーカル陣にレパを出してもらい、不明曲はすべてマスターしましたので、
皆さん聴きたい曲はいつも通りどしどしリクエストして下さい。
ムチャ振りも歓迎です。
もしかしたらいつもスクラッチでやらない曲もやるかも!?

アンドレ・プレヴィンを語る

昨夜、指揮者・ピアニスト・作曲家として今なお活躍する現代の巨匠プレヴィンの特番、
「アンドレ・プレヴィン80歳・～モーツァルト　音楽　そして日本～」
がＮＨＫ教育テレビで放送されました。



僕はしっかり見て録画もしました。

日本とも関わりが深く昨秋からＮＨＫ交響楽団(Ｎ響)の常任客員指揮者となったプレヴィンが、
自らの生い立ち、経歴、敬愛するモーツァルト、そして愛する美しい日本を語り、
Ｎ響との最新のライブ演奏を楽しむ前半と、
1976年、当時音楽監督だったロンドン響との演奏を楽しむ後半の二部構成。

プレヴィンは、僕も大好きなマエストロ。
この人は、若い頃は映画音楽の作編曲とジャズピアノで大活躍していたのに、
30代にして一念発起、モントゥーに弟子入りしてクラシックの指揮者の修行に励み、
その後指揮者・ピアニストとして成功、素晴らしい仕事を沢山残しています。

クラシックしか知らない音楽家ではない、というのが彼の強み。
クラシックファンしか楽しめない窮屈な音楽でなく、ジャズやポップスの好きな人でも楽しめる、
エンターテインメント性あふれる、シャレた、センスのいい音楽を作り出す人です。

前半の演目は、
モーツァルト/ピアノ協奏曲・第24番(プレヴィン/ピアノと指揮、Ｎ響)
モーツァルト/ピアノ四重奏曲(プレヴィン/ピアノ、Ｎ響抜粋メンバー)
プレヴィン/自作最新オペラから歌曲

モー先生のＰコン24番は彼の得意曲。
84年のウイーンフィルとの録音はこの曲の僕の愛聴盤のひとつであり、
2007年9月にＮＨＫホールでＮ響とこの曲をやった時は僕もライブで見ています。
そもそもこの曲(の、第三楽章)は僕的にはモー先生の曲の中で一番好きな、
思い入れのある曲なのです。

プレヴィンは、自分も作曲をするので、作者モーツァルトに敬意を表してか
音符のフェイクはほとんどないのがいいですねえ。
(ルービンシュタインやゼルキンはクラシックなのに結構フェイクやアドリブが入って、
ハズレが多くて困ります。)

協奏曲には「カデンツァ」と呼ばれる、オーケストラが停止して
ソリスト一人に任された部分がありますが、作曲家プレヴィンはここで真髄を見せてくれます。
モーツァルトのメロディーを自在に変奏し、
ついには原曲を離脱してオリジナルなプレヴィンワールドへとたどり着く。
ジャズの香りもほのかに漂うモダンでディープなモーツァルトショウへといざなわれる。
これほどオリジナリティ豊かで味わい深くしかも長いカデンツァは、
プレヴィンの独壇場でしょう。

80歳になったプレヴィン、ミストーンもなく上手いけど、
やはり以前よりリズムのキレや音符のツブ立ちが弱くなりましたね。
しかし、繊細でリリカル、色気があるピアノは余人の真似できるものではありません。
ユダヤ人であり残酷な戦争を体験した少年時代、
ルックスもカッコよくて何度も結婚離婚を繰り返した波乱の人生が、
すべて芸の肥やしになっているんでしょうか。

1976年、47歳のプレヴィンも面白かったですよ。
曲目は、モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番(弾き振り)
ラヴェル/スペイン狂詩曲。
時代が時代なので、プレヴィン、ロックミュージシャンみたいに長髪。
楽団員も長髪やヒゲの人が多くて、ちょっと笑ってしまいました。
でも演奏内容は、緊張感のある素晴らしいもの。

僕はこれからもプレヴィンを追っかけていきます。
Ｎ響との演奏会にも足を運びます。もしよかったら一緒にいかがですか。

昨日は、シオラッチ。

昨日は、僕がトラ出演したスクラッチ＠ルート66に多数ご来店いただき
ありがとうございます。



トラとはいえ、メンバーとも仲良しですし日頃から美鈴ちゃんと一緒にやっているので、
とても楽しくノリノリでやらせていただきました。



お客さんも「ミスシオ」のことをご存知の方が多かったようで、
暖かく迎えていただき、ありがたいです。



「皆さんこんばんわ、長洲辰三の弟子の長洲ソーメンです」のギャグも
そこそこヒットしたので、満足。



辰三さんの具合ですが、年明けから肝臓の具合が悪くなり入院されました。
現在は徐々に快方に向かっていますが、いつから復帰できるかはまだ分かりません。
とりあえずスクラッチの次回のライブ、18日のキャロルハウスは
僕がトラで出演いたします。
スクラッチファンの間では既に「シオラッチ」という言葉が生まれているようですが、
シオラッチを見にキャロルハウスへもぜひご来店下さい。

緊急情報です

昨日はトリコロールのライブ、駒沢メルカートに多数お越しいただき
ありがとうございました。

新春1回め、楽しくすがすがしくライブができて、
よかったです。

ところで、緊急情報です。
僕が大好きでよくライブハウスに見に行っているバンド、
そして仲良しでたまーにトラに呼んでいただいているバンド、
そう、「スクラッチ」。

ギターの長洲辰三さんが体調激悪の為、
本日のスクラッチのライブ＠新百合ヶ丘「ルート66」は
僭越ですが私がトラで参加いたします。
ミスシオスクラッチ、です。

私の入ったスクラッチ、もしよろしければぜひ
見に来て下さい。

ルート66のＨＰは
http://livehouseroute66.web.fc2.com/

明日は、新春初ライブ

明日12日は駒沢大学「メルカート」でトリコロールのライブです。



アキ(vo)、里ちゃん(sax)と僕(ガットギター)のトリオで、
ボサノバ、ジャズ、しお味にアレンジしたポップスなどをやっています。

8時半から2ステージ。チャージは投げ銭です。

メルカートＨＰは
http://www.mercato2006.jp/

おいしいお料理とワインがお手頃な値段で楽しめる、
駒沢の大人の社交場。
最近髪型を変えてググッと女っぷりが上がったオーナーのみゆきさんと、
僕らとはずっと仲間の朴ちゃんも、お待ちしています。

やりました！

今までテレ朝で、ＪＲ山手線に関するいろんなウンチクを紹介する番組をやってました。
その番組のことは知っていましたが、今回は僕に関して特に取材等がなかったので、
ブログやミクシィなどに告知はしませんでした。

後半だけ何気なく見ていたら、番組の最後で
「山手線で使われている発車メロディーの、ケータイダウンロード数・人気ランキング!」を
かなり大げさにやっているではありませんか。
こら大変だ。

3位・・「WATER CROWN」。僕の曲じゃない。
2位・・「春」。やっぱり僕のじゃない。
1位・・ここで僕の曲が入らなかったら、マジへこむなー。
ワォ、ＣＭ挟んだ。引っ張るねー。

ＣＭ明けました。
1位は・・東京駅の「JR-SH3」でした!!
よかったー、自分の曲が1位で、マジ嬉しいです。
ダウンロードしていただいた皆さん、ありがとう!!

これからメルカートで気持ちよく祝杯あげてきます。

本日から

ネットサイト「トレンドニュース」に
僕の記事がどーんと掲載されています。

http://www.trend-news.jp/

このサイトは、名前のとおり世の中の最新の動き、トレンドの情報を
ナマで取材して届けてくれるサイトです。

駅メロの巨匠、として扱っていただきました。
とっても、ありがたいです。

取材場所は自宅の仕事場です。
動画も2本、upされており、駅メロ制作のナマ解説を見ることができます。

ぜひ、ご覧下さい。