☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

「ダフニスとクロエ」

2011年05月29日 15時30分19秒 | クラシック音楽
昨日、東京文化会館に、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団のバレエ公演を見に行ってきました。

出し物は、ラヴェル作曲の「ダフニスとクロエ」、
そしてメンデルスゾーン作曲の「真夏の夜の夢」(シェークスピア作の戯曲をバレエ化)。

皆さんは、この世の中のあらゆる楽曲の中で一番好きな曲は?と聞かれたならば、すぐ答えられますか。
僕は迷わず「ラヴェルの、ダフニスとクロエ」と答えます。



モーリス・ラヴェル(1875~1937)の作風は、幻想的・神秘的な奥深い響きを持った独自のものです。
存命中に既にジャズが誕生しており影響も受けましたし、
逆にガーシュインやデューク・エリントン、そして後のジャズ作編曲家達にも大きな影響を与えた人です。
そして「ダフニスとクロエ」は「ボレロ」「マ・メール・ロワ」などと同じくバレエ作品の為に作曲されました。
二世紀に書かれた古代小説を原作とするロマンティックなバレエをドラマティックに彩る、美しくも幻想的な大作。
聴けば聴くほどその奥深い魅力にハマってしまう、麻薬のような曲です。

僕はこの曲をこれまでずっとCDやコンサートで楽しんできましたが、本来バレエの為に書かれた曲。
いつかバレエと共に楽しんでみたいと熱望していました。それが昨日やっと叶いました。

僕はバレエのことは詳しくないのですが、それでもバーミンガム・ロイヤルバレエ団のパフォーマンスが
とても素晴らしく品があるということはよく分かりました。
暗記するほどに聴き込んでいるこの曲の展開が、実はこんな踊り、こんな場面設定とリンクしていたのか!!
という事が初めて分かって、とても新鮮でしたね。
唯一気になったのは、男性のバレエダンサーが全員シャツとチノパンというユニフォーム衣裳。
二世紀のお話なのですから、布をまとったような、もっとリアルな衣裳でお願いしたかったかなー。
でも、本当に満喫しました。楽しいアートをありがとうございました。

今後は再びバレエ抜きでこの曲を聴いていくことになりますが、
昨日見たバレエをフラッシュバックしながら聴けるのでありがたいです。
でも、バレエなしで曲だけ聴いても、充分楽しめるし泣けます。

この曲をまだ聴いたことがない方、ぜひ聴いてみてはいかがでしょう。

僕は2008年から「クラシックジャーナル」誌に名曲の聴き比べリポートの連載記事を5回にわたって書きました。
その第3回が「ダフクロ」でした。
自前で既に8枚くらい持っていましたが、編集長に貸していただき結局13枚くらい聴き、レポートしています。

その中で間違いなくお薦めできるものをいくつかご紹介します。
(クラシックジャーナル誌の中ではもっとじっくり解説しています。)

☆デュトワ指揮/モントリオール交響楽団 80年
82年のディスク大賞の類を総ナメにしたという作品。
デュトワがフランス人らしい美意識で色彩感豊かに表現した「ダフニス」。

☆ブーレーズ指揮/ベルリン・フィル 94年
録音が新しいので音がキレイで、きらびやか。
ピッチは、さすがに現代の録音らしく、一番合っていて気持がいい。

☆クリュイタンス指揮/パリ音楽院管弦楽団 62年
ラヴェルファンのマストアイテム、鉄板のダフクロとして知られるもの。
ドラマティックで、エキサイティング。テンションが高い。
ストーリー性が強く、胸にドカンと来る。

☆ミュンシュ指揮/ボストン交響楽団 55年
ステレオ初期の録音だが楽器の音は超リアルで、いわばかぶりつき状態。
何か古い名作音楽映画、例えば「南太平洋」やディズニーの「ファンタジア」や「白雪姫」の
サウンドトラックを聴いているような、 不思議で強烈なノスタルジーを感じて、涙がこみあげる。
ちなみに、添付したレコードジャケットの写真はこの作品の初版のもの。

☆ミュンシュ指揮/ボストン交響楽団 61年
6年で録音技術が進化し、ホールの山彦残響や自然な定位にめざましい変化が。
合唱のバランスはかなり大きめで、しかもエモーショナルに歌い上げてグッド。
冒頭からの3分間の感動はすさまじく、胸を揺り動かされて涙。
ソロバイオリンと合唱のピッチがシャープするのが唯一、惜しいかな。
でも、傑作。

そんなわけで僕は最近はミュンシュの61年と55年のものを交互に聴いています。
皆さんも、ラヴェルの魅力をぜひ味わってみて下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

速報!JR関内駅の駅メロ

2011年05月27日 22時22分15秒 | 駅メロ情報
JRからのプレスリリースを引用させていただきます。

JR東日本横浜支社は26日、
関内駅の発車メロディーを、プロ野球横浜ベイスターズの球団歌「熱き星たちよ」に変えると発表した。
大宮方面ホームでは歌い出しの部分、大船方面ホームではサビの部分をそれぞれ12秒ほど使用する。
横浜開港記念日の6月2日から公式戦最終日まで。



ネットサイトにも情報として既に掲載されています。
「カナロコ」(神奈川新聞の鉄道情報サイト)はココ。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105260047/

この情報が僕のブログ・Mixiに出ているということは・・・?
そうです。僕が制作しました。
上下線の発車メロディーの他、イベントなどに使用するフルコーラスバージョンも作りました。

震災のため、プロジェクトも途中一旦ストップしましたが、
こんな時こそ元気になる音楽を作ろう!!ということで、実現にこぎつけました。

ひとつ不満なのは、僕がこれを手がけたことを書いたメディアがひとつもないことです。
まだまだ僕もマイノリティですね。がんばらないと。
この記事をご覧になった方、ぜひ「関内のベイスターズ応援歌の駅メロは塩塚さんが作ったんだってさ!」と、
駅メロ好きのお友達に教えてあげて下さい。
ブログなどをお持ちの方、このネタを書いていただけると嬉しいです。

なお、今回も音は塩塚サウンド。ゴージャスオルゴールサウンドです。
デモテイクを6とおりほど作り、色々なサウンドのバリエーションを工夫しましたが、
結局選ばれたのはいつものサウンドでした。
本人としては若干不本意な部分もありますが、それが支持されたのは事実です。
きっと駅で流れるのにちょうどよい爽やかさとか奥行き感があるのでしょう。
これはこれで嬉しいことです。

最近の記事にも書きましたが、3月からかなりの作編曲仕事をしています。
これを皮切りに、次々と皆さんに僕の新作音楽の情報をお届けできる見込みです。
次回の情報をお楽しみに。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不死鳥!!えらいぞ岡本夏生!!

2011年05月25日 20時11分26秒 | インポート
「こにゃにゃちわ~、岡本夏生でーす」のあいさつと共に、
あの人が不死鳥のようにテレビに甦ってきましたねー。



昔も今もアゲアゲのハイテンション、ド派手なボディコン衣裳からこぼれんばかりのナイスバディ。

ひと頃は「ハイレグの女王」として杉本彩さんと人気を二分したセクシーアイドルでしたが、
いつの間にかテレビから消えて、本人の弁では10年間テレビに出なかったらしい。
TBS「サンデージャポン」に時々わざとらしい通行人といった形で出るようになってから、
そのキャラが再び開花、気がつけば今や売れっ子です。

45歳だそうですが、以前と変わらないナイスバディで、
きちんと節制した生活をしていたことが伺えます。
テレビに出るたびに、燃え尽きるくらいに全力投球する清々しさ、
きわどい衣裳でも堂々と立ち振る舞ういさぎよさは、
老若男女を問わず好感を持たれていると思います。

よくぞ、腐らず、頑張ったね!!夏生ちゃん。

ところで彼女は1990年に歌手デビューしており、
よく「するNO?しないNO?」という曲を歌っている映像が流れます。
もうお分かりと思いますが、そうです。僕の作曲です。



この曲は彼女の2作目のシングル。作詞は伊藤薫先生、編曲は根岸貴幸さん。
1990年12月16日発売。
そして次の曲「GOLD」も塩塚の作編曲、作詞は吉元由美さん。1991年5月1日発売。
次の「絹の靴下」は夏木マリさんのカバー曲。僕の編曲。1991年11月21日発売。

この他に「GOLD~クレオパトラのように」というタイトルの、
レーザーディスクとビデオが91年8月21日に出ています。
これはセクシーなイメージ映像と、
全曲吉元由美さん作詞・塩塚博作編曲の書き下ろし楽曲5曲を収録した意欲作です。
夏生ちゃんのシングルはオリコンの100位内にはチャートインしませんでしたが、
この作品はビデオ・LD部門にバッチリ、チャートインしました。

そんなわけで1990~91年には夏生ちゃんとも当然ですが頻繁に会い、
レコーディングをし、打ち上げで焼肉屋さんに行ったりしていました。
当時から、全く裏表がなく、実にぶっちゃけていて豪快な人でしたね。

大活躍の夏生さんを見ると、苦労した時代がある分、とても嬉しいです。

僕も、ガンバッていますよ!!
よかったら、またご一緒しましょうね!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユリオカ超特Qの新作DVD

2011年05月23日 19時33分21秒 | 制作した楽曲・本などの情報
ユリオカ超特Q。

自らのハゲの自虐ネタと、マニアックなプロレスラーのモノマネ、時事ネタをマニアックな視点で斬っていく漫談で、
板の上に立てば必ず爆笑をかっさらっていく、腕利きコメディアンです。



僕のブログ・Mixiにもよく登場する彼とは、かれこれ3年のつきあい。
僕のアルバム「テツノポップ」にもナレーションで参加してもらっています。

彼は1年に2回、単独ライブ「Q展」を開催。
毎回、90分のノンストップ漫談で会場をガンガン沸かしてくれます。

その「Q展」の前回2010年12月の公演がライブDVDになって、
5/25に発売になります。
前回も抱腹絶倒のライブだったので、これは間違いなく面白いですよ。



そして、僕が作曲した「たたいて、赤坂」という、
今はもう帰ってこない、愛しい髪の毛のことをせつなく歌いあげたムード歌謡があります。
この曲はQ展ではいつもオープニングでバックダンサーを従えて披露している、
ファンの皆さんにはおなじみの曲ですが、
今回このDVDにもオープニングに、プロモーションビデオのような形式で収録されています。
実に分かりやすくバカバカしい、PVになっています。

もしまだユリオカのことをご存知でない方も、これを機会にぜひ
ユリQワールドを体験されてみてはいかがでしょうか。

AmazonのこのDVDのページはこちらです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E8%B6%85%E7%89%B9Q-Q%E5%B1%95-DVD/dp/B004QPWWAG/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1306145792&sr=1-1

よろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例・明日の予告新ネタ

2011年05月20日 23時55分05秒 | ライブ出演情報
明日5/21はmissioのライブ@南林間ハイダウェイ。
20時20分から2ステージ。チャージは1500円です。
http://www.chez-ohya.net/hideaway/



恒例により、明日ネタおろしする曲の予告です。

まず、美鈴ちゃんのボーカル曲で、「One Night Only」。
ミュージカルで、映画にもなった「ドリームガールズ」の名曲。
ヒロイン役のジェニファー・ハドソンがソロで出したスローバージョンを、
missioバージョンでお届けします。

次に、美鈴ちゃんがスクラッチでひと頃よく歌っていた、
サンタ・エスメラルダの「You're My Everything」。
原曲を歌っていたのは男性ですから、みいちゃんが歌ってどうなるのか、ご期待下さい。

僕のソロコーナーでやる曲も、お初の曲を2曲予定しています。

それと前回ネタおろしした、「水沢瑤子」時代のオリジナル曲、
「さよならの引き金」「瞳ミステリー」もやります。

もともとmissioは、お客様からの急なリクエストで、
予定にない新ネタをぶっつけ本番でやることも多いユニット。
明日はフレッシュなネタでいっぱいです。
6月がmissioのライブがないので、明日はご都合のよい方はぜひ!!
南林間ハイダウェイに遊びにおいで下さい。

そして来月のライブの予定です。

まず、6/4です。
この日は僕のパワースポット、駒沢大学「メルカート」の開店5周年パーティー。
例年は、ライブの出し物をきちんと構成してやっていたのですが、
今年は特に練りこまず、店にゆかりの人が少しずつライブを披露して
その後はじっくりと呑む!!というノリになります。
僕ももちろん楽器を持って参加しますが、どんなことになるか分かりません。
逆に楽しみです。
メルカートの周年を一緒にお祝いしていただける方、お気軽にご参加下さい。

SHIOKOSHOWのライブの予定は、まず
6/8 @駒沢メルカート
最近急速に夫婦漫才化して、楽しくなってきました。
この日はメルカートのリアルな開店記念日。
ハッピーアニバーサリーをお祝いするライブです。
20時から2ステージ。チャージは投げ銭です。
http://www.mercato2006.jp/

6/22は SHIOKOSHOW@八王子Live Bar 「X.Y.Z.→A」
19時半頃から2ステージ。チャージは2000円です。
http://www.livebarxyz.com/

6月はmissioがワールドツアーに出てしまうので(こらこら)、
ライブの予定がなくてすいません。

6/8は先日ご紹介したトランスアレンジアルバム「CLUB TRAIN」が発売ということで、
原作者(って言うのかな?)の僕もメディアやイベントへの出演があるかも知れません。
何か決まりましたらご報告します。

現在、作編曲仕事を三つ、同時進行でやっています。
6月に入ったら、そのすべてをご紹介できると思いますので、
もう少しお待ちください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/15&17ライブ・セルフレポート

2011年05月18日 16時42分30秒 | ライブ出演情報
5/15は、高田馬場「音楽室DX」で、
爆風スランプ・バーベQ和佐田さん主催の「DOGs-net“見本市”」という
イベントライブにSHIOKOSHOWで参加しました。
出演はEmotioness∽Emotion、SHIOKOSHOW、竹内藍、elli、Shu、の5組。

SHIOKOSHOWは、2組目の出番。
この日は調子がよく、特にMCトークが史上空前のバカウケ。
いつものギャグが、初めて聞いた方々のツボにはまったようです。
ついついトークが長くなってしまい、和佐田さんごめんなさい。




こういう対バン催しというのは、とても貴重です。
普段なかなか見る機会や知り合う機会のない人たちと つながりが持てるし、
特に同じギタリストと知り合えるのですから。

この日の他の出演者には僕と年齢の近い人が結構いて、話しやすかったですし、
それぞれがキラリと光る魅力やワザをお持ちの人たちで、
すごく楽しかったし、とても勉強になりました。

特に、ギタリストで作編曲家の佐々木章さんと親しくお話ができて、
本当によかったです。
守備範囲が完全にカブッているので、まさしくこんな機会でないと知り合えません。
彼がプロデュースしているバンド「Emotioness∽Emotion」もかなりいいバンドでした。
今後注目していきたいと思います。

和佐田さん、皆さん、お越しいただいたお客様、ありがとうございました。

昨日5/17もSHIOKOSHOWで、お世話になっているShuさんのライブにゲストで出演しました。
この日のShuさんは、オリジナル曲や日本フォークの名曲などを、
ジャズ臭をきかせたアレンジでカッコよく聴かせてくれました。
メンバーはIno-shu/ shu(Vo)井上尚彦(Ds)矢吹 卓(Kb)嶌田憲二(B)Andy Bevan(Sax)
という、ジャズのプレイヤー達。

Shuさんは、味わい深くブルースの香りただよう歌声と、楽しいおしゃべりで、
どんなスタイルのライブでも一瞬で会場内を彼の懐にたぐり寄せてしまう、エンターテイナー。
様々な人生経験がすべて芸のこやしに生きている、人間国宝のような人です。

SHIOKOSHOWは2回のステージの前半で3曲ずつ、やらせていただきました。
僕個人は1曲居残りでジャズ曲をメンバーと一緒にやり、
最後のアンコールでまた二人で加わって、楽しい時間を共有しました。

ステージ中の写真はありませんが、楽屋で記念撮影。
僕が撮ったので僕はいません。
この写真の右から2番目がShuさんです。



Shuさん、井上さん、バンドの皆さん、そしてお越しいただいたお客様、
ありがとうございました。

Shuさんのホームページはここ。
http://www.artistboxx.com/shu/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライブってホントに楽しいです

2011年05月15日 00時08分12秒 | ライブ、コンサート、見てきました
今週は、ライブを3本、楽しんできました。

先週患っていた咳もやっと治り、
今週あたまに提出した作曲仕事(デモを6つほど)も、
合否の判定が来週あたまになったので、
今週は「よし、ライブを見よう!!強化週間」にしたのです。

まず5/10は、赤羽に新規オープンしたライブハウス「Mojo Hand」に、
ご祝儀がてら、行ってきました。
この日は僕が日頃「missio」でご一緒している美鈴ちゃんとハウスバンドの出演。

この不安な世の中、地震もあったばかりというタイミングで、
新規にライブハウスを開店するという、オーナーさんの心意気に、乾杯!!
赤羽の庶民的な繁華街の中に位置し、店はあまり広くないですが、
逆にステージと客席の一体感も生まれて、いい感じでした。

5/12には、僕のアルバム「テツノポップ」の弦楽四重奏でビオラを弾いてくれた、
田中詩織ちゃんのライブ。
先日バースデー、そしてファーストアルバム「ザ・ビオラ」が発売。
おめでとうございます!!
今ノリノリの詩織ちゃんは、クラシックとジャズを股にかけて活躍、
そして本人いわく「姫様キャラ」のアイドル・ビオラ奏者です。

この日は、バイブ、ピアノも全員女性の、キャンディーズのようなアイドルジャズトリオ。
吉祥寺「STRINGS」では、客席はそれぞれご贔屓のおじさん達でごった返すという、
ジャズとしては珍しい(?)ライブになりましたが、楽しかったですよ。
詩織ちゃんとは近々演奏をご一緒しましょうねと約束しました。

田中詩織ホームページはここ。
http://www.shioritanaka.com/

そして今日5/14は、「あんみつ」のライブ@横浜「ヘイジョー」。

日本フュージョン界の誇る、「ザ・スクエア(T-SQUARE)」のリーダー・ギタリスト、安藤まさひろさん。
僕にとっては、「ご近所さん」でもある、素敵なギターアニキです。
スクエアの初期メンバーである「御厨(みくりや)裕二」さんとのアコースティックギターデュオ「あんみつ」。
とてもリラックスして楽しく、かなりシブイ、大人のギターデュオです。

ちょうど1年前にも見に行き、ドラムのマイケル河合とスリーショット写真を撮ってブログとMixiに載せましたっけ。
1年ぶりということで、楽屋で記念撮影。



御厨さんとの3ショットもお願いしました。



T-SQUAREは、先日ニューアルバム「NINE STORIES」をリリースしたばかり。
確か、グループとしては38作め(!!)になると思います。
ホントに、すごいですね。

いやー、やっぱりライブは楽しいです。
おかげ様で、すっかりリフレッシュできました。

そして来週は、なんと3本のライブに出演します。

明日5/15 SHIOKOSHOW@高田馬場「音楽室DX」
爆風スランプの和佐田さん主催のイベントライブに参加します。
OPEN 17:00、START 18:00、MC\1500
出演(この順)/Emotiness∽Emotion、SHIOKOSHOW、竹内藍、elli、Shu
我々の出番は18:40~19:10 となっております。
http://www.ongakushitsu-dx.jp/

5/17もSHIOKOSHOWで、お世話になっているShuさんのライブにゲストでちょこっと出演。
出演:Ino-shu/ shu(Vo)井上尚彦(Ds)矢吹 卓(Kb)嶌田憲二(B)Andy Bevan(Sax)
ゲスト/SHIOKOSHOW
1stage 19:30~、2stage 21:00~、Charge \3,150-(税込)
会場:赤坂ノヴェンバー・イレブンス1111
http://www.risingdragon.jp/nov11th/blue/top-blue.htm

そして、5/21は恒例のmissio@南林間ハイダウェイ
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

よろしかったらぜひ遊びにいらして下さい。
お待ちしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「CLUB TRAIN」情報です

2011年05月12日 14時43分51秒 | 制作した楽曲・本などの情報
6/8にCD「CLUB TRAIN」が発売になります。

日本で一番聴かれているメロディと言っても過言ではない「駅メロディ」を
CLUBサウンドに大胆アレンジ!!
ハウス・テクノ・HIPHOPを自由自在に創造するDJ集団「E・K・I」登場!!
鉄分たっぷり、まさに鉄板の一枚です。



1/Canary yellow Voice
2/Wine red Rush
3/Sky blue Applause
4/Orange Daydream
5/Emerald Beam
6/Light green Circle
7/Yellow Rocket
8/Various colors March

販売元/バウンディ株式会社、商品番号/XQKL-1001、価格/1800円
企画制作/NERD records、(株)スイッチ

前回このCDを初めて紹介した記事の中に、
「僕の作品SHシリーズに特化したトランスアレンジアルバム」と書きましたが、
すいません、訂正です。
8曲のうち5曲は僕のSHシリーズ、他3曲は他の方の作品を原曲としています。
正確には、1/SH-1、2/verde rayo、3/SH-3、4/SH-9、5/SH-2、
6/gota del vient、7/SH-6、8/water crown
を元ネタにしています。

僕も聴きました。なかなかどうして、面白く聴けます。

この「E・K・I」というユニットのプロフィールは、
「Takayoshi Tanimoto&ぱいせん&DJ amsの3人による、期間限定スペシャルDJユニット。
個性・感性・外見も全く違う3人がおりなすエンターテインメントから、目が離せない!!」
とのことです。

ニコニコ動画とYoutubeに、既に何本か動画と音がupしています。
よろしかったらご覧下さい。

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14163273 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13838897 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13494678

youtube
http://www.youtube.com/watch?v=V_---uy-oPY
http://www.youtube.com/watch?v=OtcXIUqxlFM
http://www.youtube.com/watch?v=TRLUv5eAMM0


CLUB TRAINをぜひよろしくお願いします。
そして「テツノポップ」もまだまだよろしくお願いします。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生還いたしました

2011年05月10日 14時04分37秒 | インポート
前回5/7のブログ・Mixiに風邪・咳と闘っていることを書きました。

沢山のコメント・アドバイスをいただき、どうもありがとうございました。

ご心配おかけした皆さんに、経過報告させていただきます。

最後のヤマは翌5/8にやってきました。

5/7の晩も、布団に入ってから小1時間、咳と闘いました。
ただ、毎日のことで少し「コツ」をつかんだので、適当にあしらって就寝に成功。
(その「コツ」の内容は後半書きます。参考になさって下さい)

5/8の朝食後、今回の中では最大の発疹と痒みの地獄に襲われました。
もう、顔以外の全身、特に脚にびっしりと赤い発疹が出来、我ながらおぞましくキモい状態。
痒みも、掻けば掻くほど深いところから痒さがやってくる地獄。
気休めとは思いましたがウナコーワを塗りまくりました。
ちなみにウナ自体はちゃんと効果を発揮してくれました。

友人の薬剤師に、今服用中の薬を報告し、そのうち発疹を最も誘発するのはどれかを教えてもらい、
昼以降はそれの服用を中止。
夜は漢方薬だけにしたところ、発疹はなくなり、ひと安心。

5/8の夜も、布団に入ってから軽く咳がありましたが、この夜、奇跡が起こりました。
1時半頃布団に入り、結局寝付いたのは2時半頃でしたが、
朝10時まで7時間半、一度も目覚めず熟睡しました!!
5/9の目覚めは、人生の中でも思い出に残るほどの気持ちよさ。

病院に行って、痒み止めの薬もいただいたので、発疹もなく、咳もほとんどなし。
お陰さまで、生還いたしました!!
しばらく止めていた日課のジョギングとアルコール消毒も復活。
5/9の晩は咳もなく、前日同様しっかり眠れました。

今週はいろいろ予定があるので本当に助かりました。
ご心配いただきありがとうございました。

そして、今回のことで得た「コツ」を、公開します。
「夜中に寝床で咳に襲われた時の対処法」。

夜中に咳がひどくなるメカニズムは僕は医師ではないので分かりませんが、
「横になっていること」と「布団をかぶって顔と胸の温度が異なること」がポイントになっているようです。
なので、いつまでも布団の中に残らず、布団から出て、立ち上がります。
ちょっと歩くのもいいですね。咳はこれだけでまず軽くなります。
この間を利用して水(お湯)を少し飲みます。

こうして、もう一度布団に入って、寝ます。
もしまだ咳に襲われるようでしたら、もう一度同じことをします。

僕の場合は、ここまでやればまずなんとかなります。

あくまでこれは僕が個人的体験から学んだ事であり、他の方にも通用するかは分かりませんが、
同じような夜中の咳に悩んでいる方、お試ししてみてはいかがでしょうか。
もう、やってるかな!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しおしおダウンの巻

2011年05月07日 17時26分17秒 | インポート
4/28頃、陽気がかなり暖かくなりました。
羽毛布団はこの日で降板、薄手の掛け布団にスイッチ。
ところが、29日の晩が意外に冷え、掛け布団一枚だけで寝てしまった僕は翌日体に違和感が。
「もしかして、オレ、やっちまったかな。」

30日の晩は掛け布団を二枚にしましたが手遅れだったようで、1日の昼間からコンコンと咳が。
僕は元々気管支が弱く、風邪をひいた時は咳だけ残るというケースが多いので、
今回もいつものように、消化のいい食事をし、(夜にはアルコール消毒をして。これ余計ですね、)
大人しく生活して治す予定でした。

しかし今回の敵は曲者でした。
3日の晩、3時半頃、悪夢のような咳の襲来。
2時間くらい格闘したでしょうか。

4日の昼にネット検索で夜中の咳込みの対処法を検討。
しかしそれをあざ笑うかのように、4日の晩は布団に入った最初から咳き込み、
やはり2時間くらいのたうちまわりました。

5日はSHIOKOSHOWのライブでした。
もし営業バンドや、ジャズクラブの演奏仕事だったら「トラ」をお願いして休むところでしたが、
SHIOKOSHOWはSHOKOちゃんと二人だけ、僕のギター1本のユニットですから代役を立てられず、
気合を入れて決行しました。
駒沢メルカートに来店いただいた方々、そしてみゆきママ・山野君には、演奏うんぬんよりも、
コンコンと咳をしてばい菌を撒きちらしてしまったことを心よりお詫びいたします。

バンドの世界では「ちょっとした風邪なら、ひと晩ステージをやれば治る」という言い伝えがあり、
その晩は多少気持ちよく眠れることを期待して寝床に入りました。

しかし、4時頃、やはり咳の襲来。
しかも、これまで経験した中でも最も重く長いメガ咳き込み。
あまりに咳をしすぎて胸が筋肉痛になるほどでした。

明けて4日、やっと病院が開いたので駆け込みました。
漢方薬を含む4種の飲み薬と、1つの貼り薬。
お陰さまで咳の症状は少しずつよくなっていますが、
薬の副作用で、じんましんのような赤い発疹ができ、かゆみが。
手と足が特に痒く、かきだすと悪循環で更に痒みを誘発するので
できるだけかかないよう我慢しているのですが、これはこれでとても、つらいです。

今日明日までは自宅で治療に専念します。
友人ミュージシャンのライブに顔出すつもりにしていましたが、ごめんなさい、次回必ずうかがいます。

GW中も作曲仕事をひとつ、やっていました。
はかどりませんでしたが、作家稼業は多少の体調不良でも仕事ができるので、
本当にありがたいと実感しました。

週明けには元気になってバリバリと頑張るつもりです。
よろしくお願いします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする