☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

ただ今、締め切りと格闘中です。

2009年01月29日 11時17分49秒 | インポート
皆さんは風邪などお召しになってませんか。

僕は先週末からちょいと風邪でござんして(江戸の町民か!?っつうの)、
熱はありませんが咳に悩まされてます。

そんな中、今やっているのが、レギュラー仕事「着えき・3大巨匠シリーズ」。
昨年12月(1月配信分)は諸事情のため制作がお休みだったので、
久しぶりになります。
今回の僕の担当曲は、
宇宙のファンタジー/アース・ウインド&ファイアー
366日/HY
刹那/GReeeeN
の3曲です。
30秒以内の「着うた」とフルコーラスの「着うたフル」があります。
2月に配信になるのでよかったらダウンロードして下さいね。

ちなみに、僕のこれまでの「着えき・3大巨匠シリーズ」での制作作品や、
この企画の概要そのものをお尻に、もとい、お知りになりたい方は、
08.12/4のブログ「着えき・3大巨匠シリーズでの塩塚作品は」をご覧下さい。
よろしくお願いします。

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2月のライブ情報です。

2009年01月26日 12時47分12秒 | ライブ出演情報



またまた、すいません。
2月のライブのスケジュールを公開させていただきます。

まずは、僕のメインユニット、「トリコロール」。
ボーカルのAki、サックスの里尚宏、ギターの僕のトリオ。
ジャズ、ボサノバ、そしてジャジーにアレンジしたポップスナンバーを
3人がそれぞれのカラー(トリコロール)できらびやかにお届けします。

東急田園都市線「駒沢大学」駅から徒歩2分、「メルカート」で。
2月は12日木曜と、21日土曜、の2回。
スタートは20時半で2ステージ。ミュージックチャージは1000円です。
今月もまだ1回あります。明日27日にやります。スタート21時。
ぜひ遊びに来て下さいね。

この店は、前回も書きましたが、小さいけれどシャレたお店。
とても居心地がよく、ママのみゆきさんの作る料理(イタリア系)もとてもおいしいです。
お勘定は現品と交換で、精算しやすいよう、お酒も料理も
500円という設定が多くなっています。
サービス料、消費税、お通し、といった余計な出費はなし!!
店のホームページはなくて、作成中なので少々お待ち下さい。
ホットペッパーグルメのページはここ。
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000711548.html

ワイン居酒屋「メルカート」
世田谷区上馬4-5-5 パストラーレ駒沢3F
TEL/03(3487)3636
駒沢大学の西口出口を地上に出て右折、50mくらい歩いてまた右折、
そのまま50m歩いて右側のビルの3階です。

次に、「スクラッチ」の美鈴ちゃんとのライブです。



2/14土曜日、南林間「ハイダウェイ」。
前回は初めて来て下さった方が何人もいて賑わいました。
ありがとうございます。
2月は見事にビミョーな日取りになってしまいましたが
よろしくお願いします。ハイダウェイHPは
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

昨日は銀座ケントスにまた「Go-Daddy-O」のライブを見に行きました。
前回克明にレポしているので詳細は割愛しますが、
今回もすごく楽しい、アドレナリンの沸き立つライブでしたよ。
2月は8日に銀ケンでやる予定だそうです。



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早速ですが結果が判明

2009年01月24日 10時53分52秒 | 駅メロ情報
もう、分かっちゃいました。

成田駅1~6番線で使われている発車メロディーは、
すべて、
僕の作品ではありません。

確かに、そのうちのひとつふたつは僕の作品に似た匂いがありますが、
僕は関与していません。

ちょっと残念。

喜んで提供しますんで、どしどし僕の作品、使って下さい。


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成田駅の駅メロについて

2009年01月24日 00時40分09秒 | 駅メロ情報
日頃このブログに訪れていただき、ありがとうございます。

コメント欄に、JR成田駅の駅メロが僕の作品ではないか、という
お問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。

しかし!!
申し訳ありませんが、僕個人はこの件に関して全く情報がありません。
スイッチにも調べてくれるよう依頼しましたが、
スイッチでも把握しきれない部分というのがありまして、
うまいこと調べがつかない可能性もあります。

前回市川駅のメロディーが僕の作品かどうかを問い合わせていただいた方が、
「1番線はミファソミ・・」という具合にメロディーの動きをドレミファで表現してくれたところ、
そのお陰でバッチリ判明したという前例があります。
そこで今回も、もしよろしければ同じ方法でレポートしていただけないでしょうか。
私も関東に住んでいますが、さすがに成田はあまりに遠くて、
自分で検証することができません。
成田の周辺にお住まいの方、
どなたかコメント欄にレポートしていただけると助かります。
恐縮ですが、よろしくお願いします。


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京急駅メロCD最新情報と(株)スイッチHPリニューアル

2009年01月21日 11時25分33秒 | 駅メロ情報
先日このブログで京急の駅メロのCDが発売決定、4月か5月、と書きました。
これに関して最新情報が入ってきましたので公開します。

タイトル「京急 駅メロディー -オリジナルー 」
発売日:2009年3月18日
商品番号:UICZ-4195 価格:1500円(税込)
発売:ユニバーサルミュージック

京急電鉄で使用されている駅メロディーをオリジナル音源で収録。
16駅31曲のうち僕は14駅27作品をアレンジ・制作しています。

なお、収録内容は現在最終調整中ですが、
アナウンスや走行ライブ音なども収録される見込みです。
僕によるCDだけのオリジナルコンテンツの制作は多分ありません。
急転直下、何か作ったり、何かのプラスアルファが入った場合、
価格が2000円になる可能性もあります。

3月の発売なのでもうすぐです。
楽しみにお待ち下さい。

それから、僕が現在契約作家としてお世話になっている、
(株)スイッチのホームページがリニューアルしました。

http://www.switching.co.jp/

デザインもグッとモダンなイメージになり、内容も充実、
特に駅メロの曲名と使用駅の一覧表は壮観です。
僕のJR-SHシリーズに関しても、克明な使用状況が載っています。
ブックマーク(リンク)もつけています。
ぜひ、訪れてみて下さい。


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駅メロ作家、イベリコ豚を語る。パート2

2009年01月20日 01時18分07秒 | グルメ情報
先日、「イベリコ豚を語る」の記事を書きましたが、
覚えていただいていますでしょうか。

イベリコ豚は、甘みと旨みのぎゅっとつまった、極上の豚肉。
特にその脂身のうまさは天下一品です。

前回の記事で、渋谷にイベリコ豚の専門店がふたつあること、
そのひとつである「石焼亭」さんに行ってきてイベリコを堪能したこと、
もうひとつの「おんどる」という店も好きだけど、しばらく行っていないこと、
などなど書かせていただきました。

今日、正確には昨日、「おんどる」に久しぶりに行ってきましたよー。
ここは韓国フォーマットの石焼の店で、
石焼亭よりもストレートで男くさくガッツリとイベリコが楽しめます。

今日は「バラカルビ」「セクレト」「肩ロース」「豚トロ」の4種類、オーダー。
まずバラカルビでたっぷりと脂身を堪能して、
「石焼亭」でもお馴染みの「セクレト」。
あんまりおいしいので店の人もどこの部位の肉か秘密(secret/セクレト)に
してしまう、おいしさと旨みのお肉。

次は肩ロースだけど、これは厚切りのステーキ状態で焼く。



両面香ばしく焼きあがったところで店の人がハサミでひと口大に切ってくれます。



塩ダレ、醤油ベースのタレ、どちらもうまいけど、塩コショウしてあるので
そのまま食べるのもご馳走です。
韓国式の店なのでサンチュなんかもあります。

いやー、今日も大満足。
「石焼亭」さんとはちょっと個性が違うので、どちらもオススメです。
「おんどる」HPは
http://www.ondoruyaki.com/

今日の記事はオチはないけど、受験シーズンなので許してねー。
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京急駅メロ・ミニ情報

2009年01月16日 22時03分16秒 | 駅メロ情報
京浜急行の駅メロも、導入予定の16駅中13駅が既に導入済となりました。

続々と評判の方も入ってきています。
皆さんも、どうぞ駅で体験していただきたいと思います。

「発車メロディー」の場合は、各停に乗れば、
降りなくても各駅でメロディーが聞けましたが、
京急の場合接近予告なので、駅にいないと聞けないのが大変ですが、
まぁこれもひとつの味わいなので、各駅のホームでぜひ聞いて下さい。

早速ですが、CD化も決定しました。

これまで駅メロ関連のCDはテイチクから出ていましたが、
今回はユニバーサルから、出ます。
予定としては、4月か、5月。
CDの内容については現在検討中で、
駅で実際使っている音楽だけだと時間が短いので、
何らかのオリジナルコンテンツが入る見込みですが、
まだハッキリしていません。
決定次第ここで発表していきます。


ところで明日は小田急線南林間「ハイダウェイ」で
僕と「美鈴」ちゃんのデュオライブです。
南林間周辺の方、よかったら遊びに来て下さい。
ハイダウェイHPは
http://www.chez-ohya.net/hideaway/

たまには、このくらいの長さで終わってみよっと!!

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誰の、ファンですか?

2009年01月14日 13時39分59秒 | インポート
本題に入る前に、最近駅メロに関する情報がなくて、すいません。

実は、いろいろ状況は動いています。
ただ、その中身が、ここで書けない内容だったり、
いろいろ内定している件があるけれど、まだ公表するのは待ってくれとか、
そんなのばかりです。
情報公開については、ゴーサインが出次第このブログでも公開していきます。
なので、油断せずにまたチェックして下さいね。

さてさて、「誰のファンですか?」
これはやっぱり時々聞かれます。
世の中にはエルヴィス・プレスリーひとりを愛し追求し続ける音楽家などもいます。
しかし僕の場合はもうご存知と思いますが、
ジャズフュージョン、ロック、ポップス、ソウル、そしてクラシック、はては歌謡曲、ハワイアン、
音楽のジャンルを問わず「いいものはいい!!」という主義ですので、
「誰のファン?」と聴かれても即座に答えられないのですね。
今日は「ジャズ」「ロック」「クラシック」に大まかに分けて、
僕が愛してやまないアーティストたちを大公開(そんな大げさな!?)しちゃいます。

まず「ジャズ」篇。
CD,LP含めて一番沢山集めているのはやっぱりジャズ系です。
好きなアーティストもどっさり、います。
いちいち解説しているととんでもないことになるので、名前だけ書きますね。

トランペット/もちろんマイルス・デイヴィス
サックス/ジョン・コルトレーン、ウェイン・ショーター、マイケル・ブレッカー、アーニー・ワッツ
ギター/ウエス・モンゴメリー、パット・メセニー、ジョン・スコフィールド、
ロベン・フォード、ラリー・カールトン
ドラム/エルヴィン・ジョーンズ、ロイ・ヘインズ、ハーヴィー・メイソン、スティーブ・ガッド
ピアノ・キーボード/ハービー・ハンコック、ビル・エバンス、ハンク・ジョーンズ、
キース・ジャレット、チック・コリア、マッコイ・タイナー、デイブ・グルーシン
ベース/パーシー・ヒース、ロン・カーター
作編曲/デイブ・グルーシン、クラウス・オガーマン、オリバー・ネルソン
ビッグバンド/カウント・ベイシー
ボーカル/ジョー・スタッフォード、カーメン・マクレー、サミー・デイビスJr

他に、ボサノバ界の父であるアントニオ・カルロス・ジョビン(作編曲、ピアノ、ギター)。

ねっ、これだけでもう大変です(笑)。

次に、ロック篇。
グループ単位/まずは「田辺昭知とザ・スパイダーズ」。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、トラフィック、バニラ・ファッジ、
フォーカス(知ってるかなー)、タワー・オブ・パワー
個人/スティービー・ウインウッド、ジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス

ロック界のアイドルは、すいません、1970年代以降は進化していません。
もちろんちゃんと聴いてますが。

次に、ソウル、R&B。
オーティス・レディング、テンプテーションズ、スティービー・ワンダー、
アレサ・フランクリン、アース・ウインド&ファイアー
アシッドジャズからは/ジェイムズ・テイラー・クアルテット、インコグニート

やっと出てきた、クラシック界。
作曲家/モーツァルト、ラヴェル、ブラームス、ショパン、ドヴォルザーク
指揮者/ジュリーニ、クライバー、ミュンシュ、プレヴィン、フルトヴェングラー
ピアノ/クララ・ハスキル、アンドレ・プレヴィン
歌手/エリザベート・シュヴァルツコップ
好きな曲
モーツァルト/交響曲40番、ピアノ協奏曲20・24番、クラリネット協奏曲、
オペラ「フィガロの結婚」「魔笛」、他
ラヴェル/ダフニスとクロエ、水の戯れ、マ・メール・ロワ他
ブラームス/交響曲4番、クラリネット五重奏曲、弦楽六重奏曲1番、ピアノ五重奏曲
ショパン/幻想即興曲、ピアノ協奏曲1・2番、ワルツ7番、子犬のワルツ、他
ドヴォルザーク/交響曲8番、9番「新世界から」
シューマン/ピアノ協奏曲
ドビュッシー/月の光
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲、くるみ割り人形
ビゼー/オペラ「カルメン」
ヨハン・シュトラウス/オペレッタ「こうもり」
レハール/オペレッタ「メリー・ウイドウ」ほか、ほか

ああ今日も長くなってしまいました。すいません。
ホントはこれでもまだ足りないんですけどね。

日本人は、スパイダーズ以外の人は好きじゃないのかというと
実はそうでもないんですが、自分が所属している世界なので、
ちょっとコメントを自粛しておる部分があります。あしからず。
あっ「和田弘とマヒナスターズ」大好きです。

この大好きな人たちについて、おいおいこのブログでも記事を書こうと
思っています。
スパイダーズとブラームスとハーヴィー・メイソン(なんともシュールな取り合わせですが)
あたりからスタートするつもりです。
よろしくお願いします。






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初「メルカート」御礼と、追悼フレディ・ハバード

2009年01月11日 22時07分15秒 | インポート
昨日10日、僕のトリオジャズユニット「トリコロール」の、
駒沢大学「メルカート」での初ライブを、楽しく無事に終了しました。

来て下さったお客様、どうもありがとうございました。
僕たちも気分よくやれました。
お店も、ホントにアットホームな感じで居心地がよくて、
みゆきさんの作るお料理とワインもとってもおいしい!!
みゆきさんと朴(ぱく)ちゃんの笑顔もごちそうです。
次回は27日ですので、ご都合のよろしい方はぜひ、お越しくださいね。

ということで御礼でした。

・・で、しめてもいいんだけど、それもちょっと味気ないので、
昨年末に亡くなった、ジャズトランペッターの大スター、
フレディ・ハバードのことを書こうと思います。

フレディは、50年代の末にブルーノート・レーベルから彗星のようにデビュー、
その後アート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズで人気を不動のものとし、
退団後は一枚看板で大活躍、日本でもとても親しまれたスタープレーヤー。
この10年ほどは体調が思わしくなくて、演奏活動はしていなかったけど、
カムバックを期待していたファンも多かったので、本当に残念です。

僕は、フレディの大ファンという訳ではありませんが、
彼の参加したジャズの名作アルバムは数多く持っていますし、
あのV.S.O.P.の田園コロシアムのコンサート、1977年7月23日、忘れもしません。
わくわくしながら見に行って、期待通りの演奏に感激したこと、
素晴らしい思い出です。

フレディのトランペットは、まず音色がとてもふくよかで美しくよく鳴っており、
演奏はオーソドックスなビバップが基本ではあるけれど
いつもフレッシュな楽想で、ある時はやさしく、ある時は攻撃的に、
わくわくするスリリングなプレイで楽しませてくれました。
驚くべきは、演奏のクオリティーの安定度で、
どんな作品に於いても彼のプレイはミスがなく、よく歌っていて、
安心して聴く事ができる。これはすごい事です。
アルバム全体のクオリティーが低くて、内心嫌々参加していたかも知れない作品でも
フレディーのラッパはいつでも輝いてました。

僕の知っている範囲内の、フレディーの名演が聴けるアルバムを、
いくつか紹介させて下さい。

まずはやはりアート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ時代のもの。
ブレイキーは多作な人だったので、フレディの参加作も沢山あります。
「スリー・ブラインド・マイス」「ブハイナズ・ディライト」「モザイク」「雨月」など、
いいアルバムが目白押しですが、僕が一番好きなのは「キャラバン」。

表題曲は予想通りの展開。それよりもフレディ作「Thermo」での爆発ぶり、
「Skylark」での緩急織り交ぜたプレイ、
ウェイン・ショーター作「This Is For Albert」、これは何よりも曲自体が名曲です。

次に、いろいろなセッションに参加したもの。
ビル・エヴァンスの「インタープレイ」、これは有名ですね。

ジム・ホールら、名だたる名人達と繰り広げる、まさにインタープレイは、
とてもスリリングなのに、実にリラックスしています。

ウェイン・ショーターのリーダーアルバムの最高傑作といえば「Speak No Evel」。

シューターの黒魔術?趣味で作られたなんとも不思議な楽曲(すべて名曲!)を、
エルヴィン、ハンコック、ロンカーとフレディ、ショーターの
超豪華アンサンブルで楽しむことができます。

あと、やはり「V.S.O.P.」は外せないですね。
ハンコックが音頭を取って、旧マイルス・デイビス・クインテットのメンバー、
トニー・ウィリアムズ、ショーター、ロンカーに、
マイルスのトラとしてフレディーが参加したものですが、76年当時、
計り知れない衝撃をもたらしました。

フレディのリーダーアルバムはそれほど多くはなく、
僕は個人的にそれほど聴きこんでいないのですが、2枚ほど。

61年の「Ready To Fready」はエルヴィン、マッコイにショーターという
豪華なメンツで、はつらつとしたプレイが聴けます。

本作の注目ポイントはフレディ自作曲「バードライク」。
つまりバード(チャーリー・パーカー)のように、ということですが、
ノリがよくて、でもヒネリのきいた傑作ブルース曲です。

79年の「The Love Connection」は、私の大愛聴盤。

フュージョンのムーブメントが燃えていた当時、
クラウス・オガーマンをアレンジャーに起用して制作された、
ひと味違う、大人のフュージョン・アルバム。
キーボードでチック・コリアも参加して好演しています。
クラウスのアレンジもグレイト!!ですが、フレディの作曲センスも素晴らしい!!
特に2曲目のバラード「ブリジット」は胸にしみます。

こんなところが塩塚選のフレディ名演集です。
もちろんこの他にも沢山名演・名作があると思います。
ご存知の方はコメントに書き込んで下さいね。

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バート・バカラックの、「アルフィー」。

2009年01月09日 00時48分29秒 | ライブ出演情報
2008年の1年間に、沢山のステキな音楽との出会いがありました。

ドヴォルザークの交響曲第8番、ドヴォ8ですね。
ブラームスの交響曲第4番、ブラ4だ。
他に、オペラや室内楽など、ほとんどクラシックの音楽ばかり聴いていました。

しかし、2008年のまさにゴール寸前で、すごい音楽と出会ってしまいました。

「アルフィー」という、バート・バカラックの作曲した名曲(作詞はハル・デイビッド)、
ご存知の方も多いと思います。
1966年の「Alfie」という映画のエンディング曲として生まれ、
その後ディオンヌ・ワーウィックのバージョンが1969年に、
90年代になってヴァネッサ・ウイリアムズのカバーバージョンもヒットした、
バカラックの作った曲の中でも特に美しく、しかも難曲と言われる曲です。

今度、僕のやっている「トリコロール」というジャズユニットで
この曲をやろうかということになり、
ボーカルのアキとYoutubeでこの曲を検索してみたら、
作者のバカラックが、自分のコンサートでこのAlfieを弾き語る映像とめぐり会いました。



映像は、作詞のハル・デイビッドの最高傑作だという紹介の語りから始まり、
日頃はバカラックがまず曲を作り、ハルが後から詞をつけるのだけれど
この曲はハルがまず詞を書いてきた、というこの曲の誕生秘話などを教えてくれます。

そしてコンサートのライブ映像。
バートはシンガーとして活躍している人ではないので、歌は朴訥としたものですが、
とても味があり、作者ならではの説得力があります。
そして、なんとも的確で日本語として素晴らしい歌詞対訳がテロップで流れ、
実に胸にしみる、ホントにステキな歌です。

ぜひ、あなたもこれを体験してみて下さい。
http://jp.youtube.com/watch?v=4hUhtLYhlhE

アキちゃんも僕も見終ってから1-2分、感動して何もしゃべれませんでした。
一年間いろいろなクラシック作品に入れ込んできたけど、
一年の締めに、究極のポップスナンバーにノックアウトを食らってしまった形です。

そんなステキな難曲をやってしまうとは、なんたる無謀!!と言われそうですが、
トリコロールのライブが、もう明日ですね、10日、そして27日、
駒澤大学「メルカート」でいよいよやります。

ジャズ、ボサノバ、ジャジーにアレンジしたポップス曲を
ギター、サックスと女性ボーカルというトリオユニットで、
きらびやかに楽しくお届けします。

詳しくは「1月のライブ情報」の記事をご覧下さい。
いい店ですよ!!ご来店お待ちしています。

ちなみにバカラックのコンサート映像、DVDで発売されていないか必死に探しましたが
どうも売っていないようです。
制作年度はエンドロールに1998年と出ていました。
多分、97年か98年の収録なのでしょう。
日本語の字幕がついているということは、テレビで流れたか、
映像作品として発売されたことがありそうなので、
ぜひDVD化してもらいたいものです。
テレビ朝日が権利を持っているようなので、陳情してみようかな。

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