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奈良まほろばソムリエの会の「ちょいワルおやじ」こと吉川和美さんは、お好み焼きにもちょいウルさい。私が「Aランク」として推奨する奈良市内の店は「B~Cランク」だそうで、今まで彼のAランクの店はなかった。私はお好み焼きが好物なので、点が甘いのかも知れないが。ところが6月13日(月)、ついにAランクの店を見つけた、とご自身のFacebookに書かれた。
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ならまちの「酒肆春鹿(しゅしはるしか)」の隣にオープンした「おみつ」(奈良市今御門町27)だ。オープンして間もないのに、早くも「奈良グルメ図鑑」に紹介されていた。そこには、
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サイズは、やや小ぶりだ
ならまち、酒肆春鹿の隣、元ゲストハウスの場所にオープンしたお好み焼き屋さん。店内は鉄板が付いたカウンター、テーブル、小上がり席。写真は店名が付いた おみつ焼・豚。薄い生地で焼きそばを挟み、卵で仕上げるいわゆる のせ焼きのモダン焼き。2種類のソースと油かすでしっかりと濃い味。他にまぜ焼きのお好み焼きや洋食焼き、焼きそば、一品料理もあり。BGMには演歌が流れ、ビールは瓶のみ。新しい店なのに昔からあったかのような老舗感が漂う。
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豚肉はたっぷり
私は早速、昨日(2022.6.20)訪ねた。午後2時過ぎという中途半端な時間だったが、先客がカウンターに2人いた。2人が出ていくと、また2人が入ってきた。皆さん、ご主人のお友達のようだ。私はお好み焼きのミックス(税込み1,100円)と、ご飯がなかったのでノンアル(ビールテイスト飲料 同400円)を注文した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b6/be636aa04a8fbb93d1efec00a8d913bb.jpg)
ソースは2種類で、この上からもう1種類かける
「おみつとは、奥さんの愛称ですか?」とご店主にうかがうと「いえ、私の名前です」。山本光男さんの光男をひっくり返して「おみつ」なのだそうだ。手つきがとても良いので「どこかで修行されたのですか?」とうかがうと「天理市内で」とのこと。確かに天理市には、「陽紀屋」(本通り商店街)をはじめ、お好み焼きや粉モンの名店が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/de/4650283a2c59b26d5b1681befacbc108.jpg)
「私の友人が褒めていましたので、来ました」と申し上げると、とても喜んでおられた。ご店主は笑顔がとてもいい。焼き上がりをいただくと、おお、これは美味しい。ソース(2種類)が独特だし、ふっくらと仕上がっている。生地にもいい味がしみ込んでいる。「このソース、オリジナルですか?」「そうです。生地のダシも毎日取っています」。なるほど、やはり美味しくする工夫があるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f5/dd6953a05b80608a9392171fb2038a88.jpg)
この場所にはゲストハウスがあった。「ゆくゆくは、2階でゲストハウスをしようと思っています」とのこと。コロナも少し落ち着いてきているので、それも良いだろう。近くには中川政七商店の「鹿猿狐 (しかさるきつね) ビルヂング」もでき、いい雰囲気になってきた。
「また来ます」と言って店を出た。今度はゆっくりと夜の部にお邪魔したい。吉川さん、良いお店をご紹介いただき、ありがとうございました!
※6/23追記 6/22(水)このお店の夜の部に訪ねたので、以下に紹介しておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0b/48dda0db29209faf07939612ce1a8a9a.jpg)
まずはひね鶏焼き、確か650円(税込み、以下同じ)。歯ごたえがあって、とても美味しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/85/96d92fdf6701e2490d04a4627c85a959.jpg)
これを豆苗を敷いたアルミ箔に載せて完成だ
訪ねたのは6/22(水)午後4時過ぎ。先客はカウンターに2人だったが、テーブル席にお客さんが2、3人来られた形跡があった。私が食べている間にも相次いで2人が来られ、いい感じに流行っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ee/69bd0450e31390d7f53a5939a15c5982.jpg)
次にイカ塩焼き650円
お客さんはオープン直後の今の段階では、基本的にご店主のお知り合いのようで、電車やバスで来店されている。お店を1人で切り盛りされているので、あまりお客さんが増えると大変だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e8/a581cfb8e4ddd8d1193caa754733f45d.jpg)
これは珍しい!おみつのカス(牛の油かすを秘伝のタレで煮たもの)500円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/06/e828f5b526843a895cf86111b6122b3d.jpg)
生ビールはなく、瓶ビール(中瓶)は4種類で各600円、私はキリン一番絞りにした。一品メニューには凝ったものが多い。アルミホイルを小鍋代わりにして、そこで煮炊きするスタイルも珍しい。
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ホルモン炒め800円。塩かタレを選べる、私はタレにした。いい肉を使っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/58/767f4c98f503a5791f279a99d4a7ec00.jpg)
ホルモンにタレをかけて少し刻み、キャベツを合わせる
このホルモン炒めは、とても美味しかった。お店の名物なのだそうで、これはもっと大きく書いてほしかった!締めはおみつ焼き(モダン焼き)の豚900円。作る過程をカメラに収めた。てきぱきと慣れた手つきで作られるので、見ていて気持ちがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f4/e17c80047d67da9d8f2919b5828a676f.jpg)
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薄い生地の上に中華そば(またはうどん)をはさみ、卵で仕上げる。のせ焼きのモダン焼きだ
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ひっくり返し、敷いた生卵の上に載せる
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おみつ焼きは、こんなに大きい。ここにトッピングを載せて完成だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b2/19cae41f6d1e5fcbd85cb6d413da9ef9.jpg)
小さなコテで食べにくそうにしていると「切りましょうか」と、大きなコテで切ってくれた
ご飯を置いていないので「ここは夜の店なのだな」と思っていたら、当たりだった。ならまちは店が早く閉まるというイメージがあるので、午後9時まで空いているのは有り難い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/15/4ae5fc16c8b21337b187513e41a04ef9.jpg)
お好み焼きはやや小ぶりなので、私にはモダン焼き(おみつ焼き)が合う。ひね鶏焼き、ホルモン炒めの美味しさも分かったので、この三品を中心に組み立てるのが良さそうだ。
ご店主の山本光男さん、ごちそうさまでした!
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ならまちの「酒肆春鹿(しゅしはるしか)」の隣にオープンした「おみつ」(奈良市今御門町27)だ。オープンして間もないのに、早くも「奈良グルメ図鑑」に紹介されていた。そこには、
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サイズは、やや小ぶりだ
ならまち、酒肆春鹿の隣、元ゲストハウスの場所にオープンしたお好み焼き屋さん。店内は鉄板が付いたカウンター、テーブル、小上がり席。写真は店名が付いた おみつ焼・豚。薄い生地で焼きそばを挟み、卵で仕上げるいわゆる のせ焼きのモダン焼き。2種類のソースと油かすでしっかりと濃い味。他にまぜ焼きのお好み焼きや洋食焼き、焼きそば、一品料理もあり。BGMには演歌が流れ、ビールは瓶のみ。新しい店なのに昔からあったかのような老舗感が漂う。
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豚肉はたっぷり
私は早速、昨日(2022.6.20)訪ねた。午後2時過ぎという中途半端な時間だったが、先客がカウンターに2人いた。2人が出ていくと、また2人が入ってきた。皆さん、ご主人のお友達のようだ。私はお好み焼きのミックス(税込み1,100円)と、ご飯がなかったのでノンアル(ビールテイスト飲料 同400円)を注文した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b6/be636aa04a8fbb93d1efec00a8d913bb.jpg)
ソースは2種類で、この上からもう1種類かける
「おみつとは、奥さんの愛称ですか?」とご店主にうかがうと「いえ、私の名前です」。山本光男さんの光男をひっくり返して「おみつ」なのだそうだ。手つきがとても良いので「どこかで修行されたのですか?」とうかがうと「天理市内で」とのこと。確かに天理市には、「陽紀屋」(本通り商店街)をはじめ、お好み焼きや粉モンの名店が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/de/4650283a2c59b26d5b1681befacbc108.jpg)
「私の友人が褒めていましたので、来ました」と申し上げると、とても喜んでおられた。ご店主は笑顔がとてもいい。焼き上がりをいただくと、おお、これは美味しい。ソース(2種類)が独特だし、ふっくらと仕上がっている。生地にもいい味がしみ込んでいる。「このソース、オリジナルですか?」「そうです。生地のダシも毎日取っています」。なるほど、やはり美味しくする工夫があるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f5/dd6953a05b80608a9392171fb2038a88.jpg)
この場所にはゲストハウスがあった。「ゆくゆくは、2階でゲストハウスをしようと思っています」とのこと。コロナも少し落ち着いてきているので、それも良いだろう。近くには中川政七商店の「鹿猿狐 (しかさるきつね) ビルヂング」もでき、いい雰囲気になってきた。
「また来ます」と言って店を出た。今度はゆっくりと夜の部にお邪魔したい。吉川さん、良いお店をご紹介いただき、ありがとうございました!
※6/23追記 6/22(水)このお店の夜の部に訪ねたので、以下に紹介しておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0b/48dda0db29209faf07939612ce1a8a9a.jpg)
まずはひね鶏焼き、確か650円(税込み、以下同じ)。歯ごたえがあって、とても美味しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/85/96d92fdf6701e2490d04a4627c85a959.jpg)
これを豆苗を敷いたアルミ箔に載せて完成だ
訪ねたのは6/22(水)午後4時過ぎ。先客はカウンターに2人だったが、テーブル席にお客さんが2、3人来られた形跡があった。私が食べている間にも相次いで2人が来られ、いい感じに流行っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ee/69bd0450e31390d7f53a5939a15c5982.jpg)
次にイカ塩焼き650円
お客さんはオープン直後の今の段階では、基本的にご店主のお知り合いのようで、電車やバスで来店されている。お店を1人で切り盛りされているので、あまりお客さんが増えると大変だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e8/a581cfb8e4ddd8d1193caa754733f45d.jpg)
これは珍しい!おみつのカス(牛の油かすを秘伝のタレで煮たもの)500円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/06/e828f5b526843a895cf86111b6122b3d.jpg)
生ビールはなく、瓶ビール(中瓶)は4種類で各600円、私はキリン一番絞りにした。一品メニューには凝ったものが多い。アルミホイルを小鍋代わりにして、そこで煮炊きするスタイルも珍しい。
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ホルモン炒め800円。塩かタレを選べる、私はタレにした。いい肉を使っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/58/767f4c98f503a5791f279a99d4a7ec00.jpg)
ホルモンにタレをかけて少し刻み、キャベツを合わせる
このホルモン炒めは、とても美味しかった。お店の名物なのだそうで、これはもっと大きく書いてほしかった!締めはおみつ焼き(モダン焼き)の豚900円。作る過程をカメラに収めた。てきぱきと慣れた手つきで作られるので、見ていて気持ちがいい。
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薄い生地の上に中華そば(またはうどん)をはさみ、卵で仕上げる。のせ焼きのモダン焼きだ
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ひっくり返し、敷いた生卵の上に載せる
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おみつ焼きは、こんなに大きい。ここにトッピングを載せて完成だ
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小さなコテで食べにくそうにしていると「切りましょうか」と、大きなコテで切ってくれた
ご飯を置いていないので「ここは夜の店なのだな」と思っていたら、当たりだった。ならまちは店が早く閉まるというイメージがあるので、午後9時まで空いているのは有り難い。
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お好み焼きはやや小ぶりなので、私にはモダン焼き(おみつ焼き)が合う。ひね鶏焼き、ホルモン炒めの美味しさも分かったので、この三品を中心に組み立てるのが良さそうだ。
ご店主の山本光男さん、ごちそうさまでした!
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