
愛媛県の「じゃこ天」を応援しようと、当ブログとFacebookに支援記事を書いているとき、愛媛県で暮らしておられたSさんという女性から、Facebookに「じゃこ天もおいしいけれど、もっとおいしいのは宇和島の鯛めしです」というコメントをいただいた。
ネットで検索してみると、愛媛県には2種類の「鯛めし」があり、それは鯛をまるごと一匹炊き込んだ「鯛めし」(愛媛県東部・中部)と、鯛の刺身をご飯にのせてタレをかけた「鯛めし」(宇和島市など愛媛県南部)だった。「宇和島の鯛めし」は後者で、宇和島周辺にいた水軍(海賊)が考案したようだ。株式会社かどや(宇和島市)のサイトによると、

この画像は、かどやのサイトから拝借した
宇和島鯛めし
日振島(ひぶりじま)を根拠地にしていた水軍が考えたとされる漁師めし。舟の上で刺身と茶碗酒で酒盛りをした後、その酒の残った茶碗にご飯をよそい、醤油を含ませた刺身をのせ、混ぜ合わせて食べたのがはじまりといわれています。新鮮な鯛の刺身を特製のタレに絡め、それをタレごと熱いご飯にかけて豪快にかき込む。かどやを代表する料理です。

タレに独自の工夫があるようなので、かどやからタレだけを取り寄せてみた(3袋入りで税込み500円・冷凍・送料別)。原材料名は「清酒、しょうゆ、みりん、ダシ(昆布、かつお)」とある。近鉄百貨店奈良店の地下で買った鯛の刺身を1~2時間、タレに漬け、ご飯に載せた(=写真)。ここにタレと生玉子をかけていただいた。うーん、これはうまい!タレの味が絶妙で、鯛との相性が抜群である。
私はネギ、もみ海苔、ワサビを載せたが、ミョウガやゴマを合わせても良いだろう。Sさん、有益な情報をありがとうございました!
ネットで検索してみると、愛媛県には2種類の「鯛めし」があり、それは鯛をまるごと一匹炊き込んだ「鯛めし」(愛媛県東部・中部)と、鯛の刺身をご飯にのせてタレをかけた「鯛めし」(宇和島市など愛媛県南部)だった。「宇和島の鯛めし」は後者で、宇和島周辺にいた水軍(海賊)が考案したようだ。株式会社かどや(宇和島市)のサイトによると、

この画像は、かどやのサイトから拝借した
宇和島鯛めし
日振島(ひぶりじま)を根拠地にしていた水軍が考えたとされる漁師めし。舟の上で刺身と茶碗酒で酒盛りをした後、その酒の残った茶碗にご飯をよそい、醤油を含ませた刺身をのせ、混ぜ合わせて食べたのがはじまりといわれています。新鮮な鯛の刺身を特製のタレに絡め、それをタレごと熱いご飯にかけて豪快にかき込む。かどやを代表する料理です。

タレに独自の工夫があるようなので、かどやからタレだけを取り寄せてみた(3袋入りで税込み500円・冷凍・送料別)。原材料名は「清酒、しょうゆ、みりん、ダシ(昆布、かつお)」とある。近鉄百貨店奈良店の地下で買った鯛の刺身を1~2時間、タレに漬け、ご飯に載せた(=写真)。ここにタレと生玉子をかけていただいた。うーん、これはうまい!タレの味が絶妙で、鯛との相性が抜群である。
私はネギ、もみ海苔、ワサビを載せたが、ミョウガやゴマを合わせても良いだろう。Sさん、有益な情報をありがとうございました!
宇和島の郷土料理で、もうひとつ有名なのは「さつま」(ないし「さつま汁」)です。かどやのサイトにもありますが、焼き魚の身をほぐして味噌、出汁と合わせ、ごはんにかけて食べる料理です。母は「おさつま」と呼び、実際に家で作ってくれたこともあります。どうも父の口には合わなかったようで(笑)、晩年はもう作ることもなくなり、かなり昔、幼少時の思い出となりました。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/satsuma_ehime.html
http://kyoudo-ryouri.com/food/251.html
> 宇和島の郷土料理で、もうひとつ有名なのは
> 「さつま」(ないし「さつま汁」)です。
これは不思議な料理ですね、味の見当がつきません。今度、かどやから取り寄せてみます。
奈良県中和地区の郷土食に「おみ(おみい)」というものがあり、素麺の入った味噌雑炊です。https://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/9764f95943629b070368639ab0cb82a3
「さつま(さつま汁)」は、かなり手の込んだ料理のようですので、楽しみです。このような食文化は、絶やしてはいけませんね。