tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

大和まほろば酒の会(第1回)1月23日(水)と30日(水)に開催!(2013Topic)

2012年12月03日 | お知らせ
有限会社ももたろう(酒販店)社長の杉本憲司さんは、私の日本酒の師匠である。JR奈良駅の「VIERRA(ビエラ)奈良」2階にお店「もも太朗」があり、ここで杉本さんにお聞きすれば、ピタリと好みに合った奈良の日本酒が買える。

9月には仲間と開催している「なら観光サロン」にとっておきのお酒をご持参いただき賞味させていただいたほか、10月と11月には、近鉄主催のセミナー兼試飲会があった。いずれも、私が奈良酒の歴史や特徴を話し、杉本さんは酒造りの工程を説明され、そのあと奈良の名酒をいただきながら杉本さんが参加者からの質問に答える、という格好であった。9月のサロンに参加されたKさんという女性(自治体職員)からは、メールでこんな感想をいただいた。

昨日いただいた日本酒の飲み比べ、おもしろかったです。様々なお酒を少しづつ頂けたので、違いがよくわかりました。私は「斑鳩の里」が好みだったのですが、「前鬼」がいいとか「夢違」が好きなど、それぞれの好みがあり、それも楽しかったです。

杉本さんのお話と、鉄田さんのお話がうまくかみ合って興味深く日本酒の作り方や歴史が分かりました。特に、他地域では酒蔵が集中しているが、奈良では点在している、というのは、言われなければ気づきませんでした。どの地域にも美味しい水と確かな技術が受け継がれているということは、私たちは誇るべきことだ思います。

鉄田さんがおっしゃっていましたが、確かに「上質なカップ日本酒」というアイデアは素敵ですね。先週末、小布施に旅行したのですが、そこでは、盃単位でお酒を飲ませてもらいました。日本酒を色々試したい、様々なお酒と料理の組み合わせを楽しみたい、などの要望にも応えられます。枡やお銚子で出されると、かなりの量に感じる時もありますし、冷たさ、温かさをキープできない場合もあります。キリッと冷えた日本酒を少し楽しみたい、という時もあります。こういうシステムが奈良でも広がってもらえたら、と思います。

外国人に「奈良のうまいもの」を紹介する立場の私どもとしては、奈良の日本酒は大切な品目の一つです。奈良町の今西清兵衛商店での利き酒体験も人気です。奈良に地酒を飲みに来てもらえるよう、PRしていきたいと思います。


そんな杉本さんが主催する「大和まほろば酒の会」が発足した。初回は1月23日(水)と30日(水)に開催される。場所はぜいたく豆本舗(奈良市角振町)のぎゃらりー上の蔵で、お酒と料理がついて参加費は3,000円である。各回、単一メーカー(酒蔵)のお酒が出てくる仕組みで、初回は梅乃宿酒造の予定である。募集枠は各回15人限定。お申し込みはお電話で、もも太朗(たろう)へ。0742-22-7700

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