tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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鳥居由佳さんの「林業キャッツアイ参上」(産経新聞夕刊「談」)

2016年03月15日 | 林業・割り箸
昨日(3/14)から、鳥居由佳さん(川上村地域おこし協力隊員)へのインタビュー記事の連載が始まった。産経新聞夕刊(大阪本社版)の「談」コーナーで、通しタイトルは「林業キャッツアイ参上」、3/18まで5回掲載される。聞き手は同紙の美人記者・石川有紀さんだ。初回の見出しは「美しい海は山がつくる 林業に惹かれ過疎地へ」。少し抜粋すると、
※写真はすべて鳥居さんのFacebookから拝借

―女怪盗が予告状を出して美術品を狙う人気漫画と同じレオタード姿の「林業キャッッアイ」。何者なんでしょう?

自分にできることは「外からの視点で先人が紡いできた吉野杉や林業のすばらしさを広く伝えることだ」と思いました。林業への興味から吉野町に移住した20代の女性デザイナーと出会い、2人で26年10月に林業のPRのために結成しました。



林業に興味を持ってもらうため県内外のイベントで原木から箸をつくるワークショップを開いたり、オリジナルの割りばし販売をしたりしています。

いまは木の家を建てる人が減り、暮らしのなかでも木の製品が少なくなって国産材の消費が減少しています。使用されないから価格が下がります。割に合わないから木を伐採しなくなり、加工業者で必要な木材が足りなくなる悪循環が起きていることも分かってきました。なんとかしたいと思いました。




これは面白い記事になりそうだ。今回の連載に先立ち、鳥居さんはラジオに出演し、石川記者のインタビューに応じた。聞き逃した方は、今もYouTubeで聞ける。連載全体の「あらすじ」のような番組なので、ぜひお聞きいただきたい(約15分)。

お杉を買ったあの鳥居由佳がラジオに出た(ラジオ大阪 2016.3.12)


鳥居さんのことは当ブログで「肉食系川上村地域おこし協力隊女子!」として紹介したし、また南都銀行の「林業・木材産業座談会」にもご登場いただいた。常人の及びもつかないアングルから林業振興をバックアップする「肉食系林業女子」、これからの活動を大いに期待(および心配)しながら注目していきたい。ガンバレ、鳥居さん!



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