tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良の市街地(京終)と大和高原(小倉)を結ぶロープウェイがあった!

2019年01月20日 | お知らせ
大正15年から昭和26年まで、奈良の市街地(JR京終駅)と、大和高原(小倉)を結ぶロープウェイがあったことをご存じだろうか。サイト「針テラス情報館」によると、

かつて、奈良市の京終(きょうばて)駅と都祁地域を結ぶ物資輸送用ロープウェイがあった。大正8年(1919)に架設され、大正11年(1922)には、田原駅、山田駅、針駅を経由して山添村小倉駅までの16.9kmを結んだという。

この索道跡や駅跡を訪ねるバスツアーが3月9日(土)、公益社団法人奈良市観光協会の主催で行われる。いただいた資料には、

戦前、大正11年に完成した奈良市街と大和高原を結んだロープウェイ「奈良安全索道」。全長なんと約17キロメートルもあり、戦前戦後を通して大和高原の重要な輸送インフラとして機能していました。

本ツアーでは、そんな「奈良安全索道」の遺構巡りつつ、索道と縁のある地元の方々から当時のお話を伺うことで奈良安全索道の記憶を蘇らせます。また、「奈良安全索道」架設の要因ともなった、かつての一大産業「凍豆腐」作りにも焦点をあてます。

当時を知る人も徐々に少なくなってきました。ぜひ、この機会に奈良安全索道を参加者の皆さんの記憶の中にとどめていただき、在りし日の大和高原を語り継いでいただけましたら幸いです。

●ツアー概要
日  時:2019年3月9日(土)9:00~16:30頃
旅行代金:7,500円(①バス代含む。②昼食は各自持参となります。③大人、子供同額)
募集人員:24名(最少催行人員14名)

【行程】9:00 JR奈良駅(西口)・9:15近鉄奈良駅集合=小倉ふれあいセンター(ミニレクチャー、索道跡見学、地元の方からのお話)=大和高原民俗資料館(昼食、展示資料見学)=天満駅跡(索道駅跡、資料見学)=JR京終駅16:30頃 現地解散

●予約サイトは、こちら


大仏鉄道や五新鉄道の遺構を訪ねるツアーはよく開催されているが、ロープウェイはおそらく初めてだろう。この貴重な機会をお見逃しなく!

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