大神神社(桜井市三輪1422)の参道周辺には、「万直し本店」「万直し旅館」「お食事処万直し」という3つのお店がある。「まん(間)」とは「運」のことで、和歌山県でも「まんが悪い」というように使う。てっきり紀州弁かと思っていたが、西日本を中心に広く使われる言葉のようだ。
東大寺二月堂の北側には、「まんなおし地蔵尊」という石造のお地蔵さまも鎮座する。今回紹介するのは、そのうちの「万直し本店」(桜井市三輪467)だ。お店にはわざわざメニューの中に「屋号の由来」という紙がはさんであった。紹介すると、
万直し本店(まんなおしほんてん) 屋号の由来
この辺りでは古くより、運が悪い・巡り合わせが悪いと言う事を「まん」が悪いと云う様に使います。お店に寄って頂いたお客様に、その「まん」を直して帰って頂こうと云う思いから万直しと名付けられました。
綱越神社の例祭「おんぱらさん」(御祓祭)の宵宮にお参りし(7/30)、帰りにここで遅めのランチをいただいた。メニューはメインのそうめんなどの麺類や丼物、寿司などとても多い。私は大好物の「ちらし鮨」税込み1,020円と、「赤だし」同300円を注文、出てきたのが写真の料理である。
参拝者や観光客向けの食堂と思っていたが、本格的な寿司が出てきて驚いた。新鮮な具はとても大きくて分厚い。赤だしにも大きな白身魚がごろんと入っていて、とても美味しい。
いやーこれは大当たりだった。大神神社にはよくお参りするので、今度は別のメニューを試してみたい。皆さんも、ぜひ!
※食べログは、こちら
※追記 先日(2021.10.16)このお店を再訪し、「親子丼」税込み770円と「柿の葉ずし」同270円をいただきました。「親子丼」はつゆだくであっさり味。大阪の親子丼やカツ丼は味付けが甘めですが、奈良ではあっさりとしていて、私の好みです。柿の葉ずしも塩味がマイルドで、どちらも美味しくいただきました。
東大寺二月堂の北側には、「まんなおし地蔵尊」という石造のお地蔵さまも鎮座する。今回紹介するのは、そのうちの「万直し本店」(桜井市三輪467)だ。お店にはわざわざメニューの中に「屋号の由来」という紙がはさんであった。紹介すると、
万直し本店(まんなおしほんてん) 屋号の由来
この辺りでは古くより、運が悪い・巡り合わせが悪いと言う事を「まん」が悪いと云う様に使います。お店に寄って頂いたお客様に、その「まん」を直して帰って頂こうと云う思いから万直しと名付けられました。
綱越神社の例祭「おんぱらさん」(御祓祭)の宵宮にお参りし(7/30)、帰りにここで遅めのランチをいただいた。メニューはメインのそうめんなどの麺類や丼物、寿司などとても多い。私は大好物の「ちらし鮨」税込み1,020円と、「赤だし」同300円を注文、出てきたのが写真の料理である。
参拝者や観光客向けの食堂と思っていたが、本格的な寿司が出てきて驚いた。新鮮な具はとても大きくて分厚い。赤だしにも大きな白身魚がごろんと入っていて、とても美味しい。
いやーこれは大当たりだった。大神神社にはよくお参りするので、今度は別のメニューを試してみたい。皆さんも、ぜひ!
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※追記 先日(2021.10.16)このお店を再訪し、「親子丼」税込み770円と「柿の葉ずし」同270円をいただきました。「親子丼」はつゆだくであっさり味。大阪の親子丼やカツ丼は味付けが甘めですが、奈良ではあっさりとしていて、私の好みです。柿の葉ずしも塩味がマイルドで、どちらも美味しくいただきました。